僕は、それほど音楽には詳しくないのですが、激しいオルガンのプレイが印象的なAFFINITY(アフィニティ)は、かなり気にっています。こういうタイプの音楽は、あまりないと思います。僕は1970年前後のオルガンの音色が好きです。
僕は、アナログレコード(UK ヴァーティゴ 6360 004 1970年)とCD(独 REP4349-WP 1993年)を持っています。ヴァーティゴはフィリップス傘下で1969年に設立されたレーベルのようです。アナログレコードは(US パラマウントレコード PAS5027 1970年) も持っていましたが、ヤフオクで売却しました。プレーヤーをソニーHAP-Z1ESにしてから、デジタル音源にたいする不満がなくなってきたのですが、アフィニティに関しては、アナログレコードのほうが、迫力のある音だと思います。CDも20種類以上発売されているようですので、中にはいい音源もあるのかもしれませんが。CD(独 REP4349-WP 1993年)の音質も悪くはないと思いますが、僕はアナログレコード「(UK ヴァーティゴ 6360 004 1970年)や(US パラマウントレコード PAS5027 1970年)」の音質のほうが好みです。音質を言葉で表現するのは難しいのですが、引きずるような分厚い壁のような音とでもいうのでしょうか、アナログレコードで聴くアフィニティの迫力は、かなりのものだと思います。
尚、再発盤のアナログレコードに関しましては僕は所有したことがないのでどのような音質なのかは分かりません。
マーカスキーフのジャケットデザインも秀逸だと思います。好みにもよると思いますが、アフィニティ、クレシダ、スプリングあたりの作品はキーフの作品の中でもかなり優れたものではないでしょうか。優れたアナログレコードは美術品としての側面も持っていると思います。
アナログレコード「(UK ヴァーティゴ 6360 004 1970年)や(US パラマウントレコード PAS5027 1970年)」は全7曲です。どの曲もよいのですが、僕は「ALL ALONG THE WATCHTOWER」が特に好みです。これほどまでに迫力のある曲はそう多くはないと思います。