2ヶ月近く前のことになりますが、6月9日(日)は、妻とポチ(16歳9ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、静岡県 伊東市の【川奈ステンドグラス美術館】と【小室山】へ行きました。この日は、雨が降るような降らないような天気だったので、雨が降っても大丈夫なように、ペット可の【川奈ステンドグラス美術館】へ行くことにしました。結局、雨は降りませんでした。
クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約12,970キロ]です。今回の走行距離は約320キロです。燃費は満タン法で10.02キロでした。ドライブセレクトは「RSパフォーマンスモード」です。この日のドライブとは別の日に30キロほど一般道を中心に走行しましたので、燃費は、やや低い数値となっています。
【川奈ステンドグラス美術館】のペット可の条件は、・小型犬(10kg未満) ・キャリーバッグ、スリングバッグ、カートの使用 ・抱っこのみでの入館不可、等です。顔出しはOKです。(2024年6月現在)。条件が変更になる場合があるかもしれないので、詳しくは、美術館に問い合わせてみると良いかもしれません。
午前7時30分頃に自宅を出発しました。目的地の【川奈ステンドグラス美術館】駐車場には、午前10時20分頃に到着しました。まだ時間が早いのでそんなに混んではいませんでした。
入口付近は、花が咲いていて、良い雰囲気でした。ポチも楽しそうにしていたと思います。
館内は落ち着いた雰囲気でした。「アンティークオルゴール」や「アンティークパイプオルガン」の演奏がありました。
「アンティーク・オルゴール」の演奏はとても美しい音色でした。「カノン(パッヘルベル)」が特に印象的でした。この美術館のものではありませんが、YouTubeでオルゴールのカノンを見つけました。
昼食は、ペット可のテラス席でパスタを食べました。とても気持ちのよいテラス席でした。
食事を終えてから、テラスの階段を下りてみると足湯がありました。伊東で温泉気分を、ちょっとだけ味わうことが出来ました。
館内を、あちこち見て回っていると、印象深いマリア像がありました。
僕はキリスト教徒ではないので、この像の意味は理解出来ていないのだと思いますが、人々の凝縮された想いのようなものを感じました。
聖歌「あめのきさき」が、聴こえてきそうな空間でした。
話が少しそれますが、僕は、心やすらぐBGMとして、時々、聖歌を聴くことがあります。下の美しい聖歌は「宮崎カリタス修道女会」によるものです。「あめのきさき」というタイトルのCD(P23P59531)に収められています。
さらに話がそれますが、この印象深いマリア像について、調べてみたところ、おそらく「無原罪の御宿り」だと思います。この像では天使の表現が独特です。通常、天使は背中に羽が生えた幼児の姿で表現されることが多いと思いますが、この像の天使は頭部のみで首のあたりから羽が生えています。スペインで活躍したギリシャ人画家「エル・グレコ(1541~1614)」の絵画でも、このような天使の表現がよく見られることを思い出しました。下の作品ではマリアの頭上あたりに無数の、頭部のみの天使が描かれています。
「無原罪の御宿り」 エル・グレコ作 Wikipediaより
話を元に戻しますが【川奈ステンドグラス美術館】を十分に楽しむことが出来ました。まだ帰るには少し時間があり、雨も降っていなかったので、ポチを少し散歩させてから帰ることにしました。スマートフォンで調べてみると車で7分ほどの場所に【小室山公園】があったので、そこに行ってみることにしました。
【小室山公園】あたりは、ツツジがたくさんありました。青々としていましたが、花の時期はとても美しいと思います。ポチが好きな芝生広場もありました。
歩いているうち、リフト乗り場が見えてきました。【小室山】山頂へ行くかどうか少し考えました。リフト代はもったいないということになり、歩いて山頂まで行きました。それほど大変ではないと思います。
山頂は、こじんまりした感じですが、良い雰囲気です。「小室神社」をお詣りしました。
下りもリフトは利用せず、歩いて下りました。
午後3時45分頃に自宅へ帰ることにしました。
自宅には午後7時45分頃に到着しました。
ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。