5月21日(日)は妻とポチ(15歳 トイプードル オス)と一緒に、東京都あきるの市の里山などを散策しました。
ある日、家の片付けをしていたら「散歩の達人 首都圏 日帰りさんぽ(2020年4月)」という本が出てきて、【布田道と小野路宿】へ行ってみたら、中々良かったので今回は【横沢入と天竺山】というコースへ行ってみることにしました。本の表紙に「いつもの散歩に飽きたなら・・・・・・充実の30コース!」と書かれているのですが、確かにそういうコースが多いと思います。
「散歩の達人 首都圏 日帰りさんぽ(2020年4月)」の【横沢入と天竺山】コースについては下記のサイトで見ることが出来ます。マップも載っています。
マップは下記になりますが、下記の通り歩いたわけではありません。
プロが執筆した上記のサイトを見れば、それでよいのかもしれませんが、僕独自の視点から今回の日帰りドライブを記事にしてみました。
クルマは20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約135キロです。
午前10時半頃に出発して12時前に目的地の駐車場に到着しました。この本は公共交通機関を利用することを前提に書かれていますので、車で行く場合は駐車場を探すことになります。今回は「武蔵増戸駅」近くの下記の駐車場にしました。「武蔵増戸駅」周辺は程よい雰囲気の町だと思います。いくつかコインパーキングがありますし、また全てのコインパーキングが満車になる可能性は低いと思います。
車の中で昼食のパンを食べてから、出発することにしました。
しばらく舗装された道を歩きます。所々に道標があります。
途中【大悲願寺】へ寄ってみました。雰囲気のあるお寺でした。
お寺を後にして、しばらく歩くと【横沢入】です。自然豊かな里山風景が広がっていました。入り口付近にトイレや休憩所があります。
気持ちの良い【横沢入】の道を通って【天竺山】へ行きました。気持ちの良い山道です。頂上近くは、それなりに眺めが良かったです。「鎌倉アルプス」や「三浦アルプス」に通じるものがあると思いました。「あきる野アルプス」といったところでしょうか。
本の記事にも書かれていますが、ここまでだと少し物足りないので【唐松山】へ行ってみることにしました。この本では【唐松山】への行き方は詳しくは書かれていないので、道が分かりにくく、大きな道に出てしまったので諦めて【横沢入】に戻ることにしました。
途中に案内板の地図があり、見てみたのですが【唐松山】はありませんでした。しかしながら「横沢東側尾根」とか「横沢北川尾根」といった、魅力的な名前の尾根道がありました。
今回は【横沢入】あたりをゆっくり歩いて帰ることにしました。【横沢入】のメインの道は里山という感じですが、奥の方の道を歩いてみると、手つかずの自然のような雰囲気になってきます。
余談になりますが、「ダン・ギブソン」については以前、記事にしたことがあります。
奥の方の道は、ずっと続いている訳ではないので引き返して帰ることにしました。途中、妻が、葉っぱに覆われている道標を見つけました。三つの方向が示されていました。「下ノ川」と「中央湿地」はちゃんとした道なので分かるのですが「横沢北側尾根」なんて草ぼうぼうで絶対無理だろうと思いつつ様子を見てみることにしました。すぐに引き返すつもりだったのですが、意外と通れそうな道になっていたのでしばらく歩いてみることにしました。
しばらく歩くと、それなりに眺めの良い場所に出ました。このあたりで引き返そうかとも思ったのですが、また道標がありました。「横沢北側尾根」という魅力的な名前の尾根道が少し気になるので歩いてみることにしました。
この散策路は入り口が入り口だけにマイナーな散策路と思われます。今回は誰もいませんでした。その割には道が荒れている感じはありません。推測になりますが、この道は主に林業関係者の方や鉄塔保守の方が利用している道のような気がしました。所々にハイカー向けのような道標があるのが不思議な感じがします。道標のない道もありますし、必ずしも道標が分かりやすい訳でもありませんし、それなりにアップダウンもありますし、ロープの箇所もあります。思ったより手強い散策路だと思いました。里山なので遭難はないと思いますが、道迷いはあり得るかもしれません。少し注意が必要な散策路かもしれません。
結局【唐松山】は見つからなかったのですが、あとでネットで調べてみたところ下記の場所辺りが【唐松山】だったようです。特に眺めはありません。
マイナーな「横沢北側尾根」などを歩き終えて比較的広めの道を歩いていると、下記のような、いかにも関係者向けといった雰囲気の道標が所々に見られます。おそらく「横沢北側尾根」などにつながっているのだと思います。
午後5時半頃に駐車場を出発して午後7時45分頃に自宅に到着しました。
ポチは高齢なので今回も適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。