MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

人は、どんな時に心を動かされるのでしょうか。

 人は、どんな時に心を動かされるのかについて考えてみました。

 色々、考えられるかもしれませんが、僕が、ひとつ思ったのは、人は、相手の純粋な心に接したときに、こちらも心を動かされるのではないでしょうか。なぜ、そうなるのかはわかりませんが、人間の感情はそのようになっているのではないでしょうか。

 例えば、この前のオリンピックでは数々の感動的な場面がありましたが、これはアスリートの純粋さに心を動かされているのだと思います。一流のアスリートが競技に打ち込んでいる時は、勝つことだけに全神経を集中していて、邪道な感情というものが全くないと思います。人並外れた能力にも感動しますが、それを実現しようとする純粋さにも、人は大きく心を動かされているのだと思います。

 優れた美術作品も作者の純粋な気持ちが伝わってきます。有名か無名かは関係なく雑念だらけの作品は見る気がしません。

 赤ちゃんの笑顔は人の心を動かしますが、赤ちゃんはただ相手に純粋な関心を寄せて笑っているだけです。赤ちゃんは生まれて少ししか経っていないので、心の状態がとても純粋だと思います。

 飼い主が犬に心を癒されるのも、犬が飼い主に対して純粋な心で接しているからではないでしょうか。

 山、海、森、等に接して心を動かされることがありますが、これは人が、純粋な存在である自然と対話しているということかもしれません。

 人が心を動かされる状態についても少し考えてみました。人が心を動かされる状態にも様々な状態があると思いますが、「無償の愛」で包まれているような状態の時の感情は、人間の様々な感情の中でも、最も好ましい感情のひとつではないでしょうか。ちなみに「愛」とは、与えることによって与えられるもの、だそうです。

 日々の生活では、そんな高尚なことは言ってられませんが、日常的にちょっと気分転換できればそれで十分かな、と思います。