MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【カーペンターズ】おすすめの名曲の数々 定番から隠れた名曲まで CARPENTERS

 僕は、カーペンターズについて特に詳しい訳ではありませんが、小学生の頃から、ほぼリアルタイムで聴いていましたし、アルバムも、ほとんど持っています。そこで、僕なりにカーペンターズの名曲を選んでみました。邦題と原題の間に「Carpenters」と入れておきました。タイトルとCarpentersを含めてコピー、右クリック「Googleで「***」を検索」で効率よく検索ができると思います。また、邦題と原題で違った検索結果になるかもしれません。大体一番最初の検索結果がYou Tubeの動画になっていると思います。

 カーペンターズはカバー曲も多いのですが、アレンジが見事で、オリジナル曲と思えるほどに完成度が高められています。

 

代表曲は大体下記のような曲になると思います。

遥かなる影 Carpenters (They Long to Be) Close to You)」

1970年、アメリカらしい明るいポップス、ロジャー・ニコルス作曲、カバー曲

 

愛のプレリュード Carpenters ( We've Only Just Begun)」

1970年、アメリカらしい明るいポップス、ロジャー・ニコルス作曲、カバー曲

 

雨の日と月曜日は Carpenters (Rainy Days and Mondays)」

1971年、邦題がぴったりの、雨の雰囲気が伝わってくるしっとりした曲、ロジャー・ニコルス作曲、オリジナル曲

 

スーパースター Carpenters (Superstar)」

1971年、アメリカらしいポップス、カバー曲

 

トップ・オブ・ザ・ワールド Carpenters (Top of the World)」

1972年、アメリカらしい明るいポップス、、リチャード作曲、オリジナル曲

 

シング Carpenters(Sing)」

1973年、元はセサミストリートの曲、心が洗われるような曲 

 

エスタデイ・ワンス・モア Carpenters (Yesterday Once More)」

1973年、代表曲、リチャード作曲、オリジナル曲

 

プリーズ・ミスター・ポストマン Carpenters (Please Mr. Postman)」

1974年、カバー曲、ビートルズもカバーしている

 

青春の輝き Carpenters (I Need to Be in Love)」

1976年、リチャード作曲、オリジナル曲、日本では1995年にドラマのエンディング曲に採用され再評価されたようです。それまでは、全盛期をわずかに過ぎた頃の曲という感じだったと思います。ちなみに、生前のカレンカーペンターが最も気に入っていた曲だそうです。

 

代表曲という感じではないかもしれませんが「愛は夢の中に Carpenters (I Won't Last a Day Without You)」も、たいへん素晴らしい曲だと思います。アルバムに収録されているヴァージョンと当時シングルレコードで発売されていたヴァージョンはアレンジが多少異なります。ポール・ウィリアムズ作詞、ロジャー・ニコルス作曲です。1972年の作品で、ポール・ウィリアムズ自身も歌っているようです。ロジャー・ニコルスカーペンターズの相性はばっちりだと思います。独自の洗練された世界はロジャー・ニコルスカーペンターズによってのみ作りだせる世界でしょうか。この曲は多くのシンガーがカバーしていますが、しっかりと歌いこなすのは意外と難しい曲なのかもしれません。

 

他にも良い曲はたくさんあります。

涙の乗車券 Carpenters (Ticket to Ride)」

1969年、カーペンターズとしてのデビュー曲、オリジナルはビートルズ

 

ヘルプ Carpenters (Help)」

1970年、オリジナルはビートルズ、アルバムとシングルレコードでは多少アレンジが異なります。

 

動物と子供たちの詩 Carpenters (Bless the Beasts and Children)」

1971年、米、同名映画の主題歌、オリジナル曲、この映画はだいぶん後にゴールデンタイムとかではない時間帯のTVの再放送で見ましたが、個人的には、あまり面白くない映画だと思いました。曲が素晴らしいだけにがっかりしました。アルバムとシングルレコードでは多少アレンジが異なります。

 

愛は虹の色 (デスペラード) Carpenters (Desperado)」

1975年、オリジナルはイーグルス

 

ユー Carpenters (You)」

1976年、僕はこの曲を聴くと夕方の情景が思い浮かびます。

 

カーペンターズはデビュー前は割とジャズ色の強いバンドだったようです。

https://www.youtube.com/watch?v=vdECtVO-Epo

もしリンク切れの場合はYou Tubeで「Richard Carpenter Trio」で検索すればいくつか見つかると思います。

 1969年のデビューアルバム「涙の乗車券(Ticket to Ride)」は全体を通して「リチャードカーペンタートリオ」時代の雰囲気が残っており興味深いアルバムだと思います。

 また、しっとりとした、ジャズの雰囲気が良く感じられるのは次の2曲でしょうか。2曲ともレオン・ラッセルの作品です。

ア・ソング・フォー・ユー Carpenters (A Song for You)」

1972年、カバー曲

マスカレード Carpenters (This Masquerade)」

1973年、カバー曲

 

愛にさよならを Carpenters (Goodbye to Love)」は1972年、リチャード作曲のオリジナル曲ですが、割と激しめのギターソロが入っており、カーペンターズの中では少し異色の存在でしょうか。

 

*地味な名曲で、まず思い浮かぶのは「ワン・ラヴ Carpenters (One Love)」でしょうか。1971年、リチャード作曲、オリジナル曲です。カーペンターズのたくさんの曲をかき分けて探していたら、人知れず咲いていた美しい花、みたいな感じの曲でしょうか。他に地味な名曲は次のような感じでしょうか。

メイビー・イッツ・ユー Carpenters (Maybe It's You)」

1970年、オリジナル曲、リチャード作曲

あなたの影になりたい Carpenters (Let Me Be the One)」

1971年、カバー曲、ロジャー・ニコルス作曲

愛は涙のために Carpenters (A Place to) Hideaway)」

1971年、オリジナル曲かカバー曲かは不明

サムタイムス Carpenters (Sometimes)」

1971年、オリジナル曲かカバー曲かは不明

サンディー Carpenters (Sandy)」

1976年、リチャード作曲、オリジナル曲

愛のキャンドル・ライト Carpenters (I Have You)」

1976年、リチャード作曲、オリジナル曲

 

カーペンターズはクリスマスソングも歌っています。

メリー・クリスマス・ダーリン Carpenters (Merry Christmas Darling)」

1970年、リチャード作曲、オリジナル曲、隠れた名曲ではないでしょうか。雪の降るクリスマスの夜が思い浮かぶようです。

サンタが街にやってくる Carpenters (Santa Claus Is Coming to Town)

これは誰でも知っている有名な曲ですが、1974年シングルレコードのヴァージョンと、1978年のアルバム、「クリスマス・ポートレイト(Christmas Portrait)」のヴァージョンは別の曲といっていいほどの違いがあります。アルバムヴァージョンは、カバー曲とすぐわかるのですが、シングルレコードのヴァージョンは、元の曲が分からないほどアレンジされています。ほとんど別の曲といってもいいほどだと思います。僕はどちらかと言えばシングルレコードのヴァージョンのほうが好みです。素晴らしいアレンジだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Ht1tbLJVatg

もしリンク切れの時はYou Tubeで「Carpenters - Santa Claus is Coming to Town - 1974 (Original Version)」で検索すればいくつか見つかると思います。

 

ここまでが、カーペンターズらしいカーペンターズと言えると思います。

しかしながら、最後の3枚のアルバムも、それぞれ素晴らしいと思います。

全盛期のような華やかさはなく哀愁を帯びたような曲が多いと思います。最後の力を振り絞って歌っているような感じでしょうか。3枚のアルバムを聴いていると、カレンカーペンターは何処までも歌が好きだったんだなあと思います。

 3枚のアルバムについては1枚でひとつの曲といった印象が強いですが、印象深い曲は次のようになるでしょうか。

・1981年「メイド・イン・アメリカ(Made in America)」はカレン存命中最後のアルバムです。

遠い想い出 Carpenters (Those Good Old Dreams)」

リチャード作曲、明るい感じの曲ですが逆に悲しくなる感じでしょうか。 

ストレングス・オブ・ア・ウーマン Carpenters (Strength of a Woman)」

すばらしき人生 Carpenters (When You've Got What It Takes)」

ロジャー・ニコルス作曲

アイ・ビリーヴ・ユー Carpenters (I Believe You)」

ウェディング・ソング Carpenters (Because We Are in Love (The Wedding Song)」

リチャード作曲、カレン存命中、最後のアルバムの最後の曲です。

 

・1983年「ヴォイス・オブ・ザ・ハート(Voice of the Heart)」はカレン没後初のアルバムです。

ナウ Carpenters (Now)」

リチャード作曲

幸福過ぎて Carpenters (You're Enough)」

リチャード作曲

遠い初恋 Carpenters (Make Believe It's Your First Time)

愛は永遠Carpenters (Look To Your Dreams)」

リチャード作曲、最後の消え入るようなピアノが印象的です。

 

・1989年「愛の軌跡〜ラヴラインズ(Lovelines)」カーペンターズデビュー20周年を記念してリリースされたそうです。

愛のゆくえ Carpenters (Where Do I Go From Here?)」

アンインヴァイテッド・ゲスト  Carpenters (The Uninvited Guest)」

キス・ミー・ザ・ウェイ Carpenters (Kiss Me the Way You Did Last Night)」