MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

R53 BMW MINIを長く乗り続けている理由 19年以上 22万キロ以上

 もう、ずいぶん長くR53 BMW MINIに乗っています。赤いボディに白屋根です。2002年11月購入です。JCWキットも装着しましたし、デジタルスピードという19%プーリーのチューニングも行ないました。

 未だに飽きの来ないクルマです。ダッシュボードはJCW純正のリアルカーボンに交換しているので運転席まわりの質感もまずまずです。ただ、最近ではカーボンのダッシュボードは所々劣化が見られるようになってきました。

 外観は、さすがに晴天の屋外では、若干色あせが感じられますが、光がある程度抑えられた場所での眺めは、今でも、20年近く経過したクルマとしては鮮やかで艶やかな赤を保っていると思います。正面に近い斜め前から眺めた感じが一番気に入っています。

 クラスレス、大衆車を改造した小さくて速いクルマ、といったミニクーパーSらしさも気に入っています。これはクラシックミニから続く伝統でしょうか。R53に搭載されているトリテック社のペンタゴンエンジンはクライスラーネオン等にも搭載されていたそうです。MINIに搭載するにあたってはBMW独自のチューニングが施されているようです。ある修理店の人から聞いた話ですが、このエンジンは意外とこだわりのある作りになっている部分もあるそうです。

 このクルマを買った当時はワクワクした雰囲気があったと思います。今でも当時の雰囲気が思い出されます。BMWが初めて作るFF小型車なので、かなり気合が入っていたと思います。メーカーが、かなり気合をいれて作ったクルマは、クルマを通してそういった雰囲気が伝わってきます。最近で言えば、GRヤリスとか、メーカー純正のチューニングカーみたいなのが出てくると、これは凄いと思ってしまいます。でも、そういうクルマは、しょっちゅう出てくるものではないと思います。

 それから、20年近くも同じクルマに乗っていると、思い出が詰まり過ぎていて今さら手放す気にはなれないというのもあります。

 子供が小さい頃は家族4人で色々な所へ行きました。ある寒い日にミニで走っていて、「ミニも寒いかなあ。」みたいな話になって、娘が「ミニは赤いコートを着ているから大丈夫だよ。」などと言っていたことが懐かしく思い出されます。

 四国に帰省中に両親を連れて屋島に行ったことがあるのですが、その時は夕日がとてもきれいでした。

 今は、妻(50代前半)とポチ(14歳 トイプードル 白)と一緒に、よくドライブに出かけています。これも将来、いい思い出になっていると思います。