MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

やさしく歌って ロバータ・フラック

 

 

ロバータフラックの「やさしく歌って」は僕にとって思い出深い曲です。

 僕の田舎は四国なのですが、40年以上前の中学生の頃、自転車で20キロ位走ったところにあるオーディオショップの試聴コーナーでこの曲が流れていました。生演奏のような生々しい音が衝撃的でした。当時の僕はこの曲のことをよく知らず、ネスカフェの曲だ、と思いました。厚さ5センチ位の分厚いターンテーブルのアナログプレーヤーはマイクロ製だったと思います。アンプの印象はないのですが、スピーカーは大きなフロントロードホーンでおそらくアルテックA7だったと思います。

 ロバータフラックの「やさしく歌って」という曲だとわかったのは、しばらく後のことです。あのオーディオショップで演奏されていたのと同じアトランティックレーベルのレコードを手に入れました。僕のオーディオの趣味の始まりは、あの音を再現したいというところから始まったと思います。

 僕は、当時のアナログレコード、CD、ハイレゾ音源(FLAC 192.0KHz/24bit)の3つの音源を持っています。アナログレコードはずっと聴いていません。CDも十分に良い音質だとは思いますが、ハイレゾのほうがさらにいいと思います。

 ジャケットの雰囲気がすごく良いと思います。

 全曲を通してロバータフラックの生々しいボーカルが印象的なアルバムです。特に1曲目の「やさしく歌って」の最後のほうの迫力は鳥肌モノです。

 オーディオ的にも面白いアルバムだと思います。

 オーディオショップでマッキントッシュとかJBLとかアルテックとか、そういう感じの装置でこのアルバムが大きめの音量で流れていたら迫力があるだろうなあと思います。