少し前の話になりますが、11月20日(日)は、あいにくの雨でした。いつもならドライブに出かけるところですが、この日は、妻とポチ(15歳 トイプードル オス)と一緒に電車で、東京、京橋のモンベルへ行きました。妻の登山用品とポチのドッグウェアを購入するためです。普段使っているモンベルのリュック型ドッグキャリーバッグは上部のファスナーを閉めればポチは完全に収まりますので公共交通機関も大丈夫です。
【犬連れ平ヶ岳登山】を計画した9月頃からモンベルによく行くようになりました。最近、高品質そうなドッグウェアが気になりだして、購入を検討することにしました。
トイプードルは寒さに弱そうですし、ポチは高齢なので、おしゃれ着というよりは防寒着としての用途です。
ドッグ用品は、京橋店が一番充実しているようでした。ダメ元で試着可能かどうか電話してみたのですが、何とOKでした。京橋店は入り口を入ったすぐの所がドッグ用品売り場になっていて抱っこであれば犬の入店も可能です。
まずは妻のウェアを購入しました。僕が、このところ登山やハイキングで使っているものと同じもので揃えました。ジオラインの下着のシャツとウィックロンの上着の長袖シャツは薄手の素材で軽いのですが、とても快適で、暑くなったり寒くなったりすることが少ないです。少し寒く感じる場合はシャミースのフリースを着ることもあります。
ポチのドッグウェアは、かなり悩みました。「ドッグシャツ」はモンベルオリジナルで、その他のウェアは【RUFFWEAR（ラフウェア）】というアメリカのブランドで日本正規販売代理店がモンベルということのようです。
「ドッグシャツ」の一番小さい26サイズはポチにぴったりでした。「ドッグシャツ」はあまり寒くない時期用だと思います。
【RUFFWEAR（ラフウェア）】のウェアについてはたくさんの種類がありますが、分類は下記のサイトのようになるようです。
【RUFFWEAR（ラフウェア）】のウェアのサイズの測り方は下記のサイトで紹介されています。
ポチのサイズは、胸囲約33cm、着丈約24cm、首囲約18cm、体重約2.5キロです。
ポチの場合は「XXSサイズ」になります。他のサイズについては分かりませんが「XXSサイズ」をポチに試着させてみた感想は次の通りです。
【クライメットチェンジャージャケット】はポチにぴったりフィットして良い感じでしたが着せたり脱がせたりするのが、かなり大変でした。慣れの問題かもしれませんが、日常の使いやすさは重要だと思うので少し躊躇しました。
【パウダーハウンド ジャケット】は「RUFFWEAR（ラフウェア）」製品の中では最も保温性が高いようですし割と着せやすいので、いいかなと思ったのですが、ポチにとっては前足が拘束される感じで、かなり歩きにくそうでした。
【クインジージャケット】は「RUFFWEAR（ラフウェア）」製品の中では二番目に保温性が高いようですし、使いやすそうでしたが京橋店にはXXSサイズはありませんでした。新宿店には在庫があるということだったので新宿店に行き、ポチに着せてみたところ使いやすくてぴったりフィットしていたので買ってしまいました。品質はいいと思いますが13,200円(税込)はちょっと高い気がしました。
後日【クインジージャケット】をポチに着せて、近くを散歩してみました。なかなか良い感じでした。バックル式で装着は簡単ですし、胸囲の調整もできます。今まで使っていたものは腰の部分が必ずしも十分に覆われていないと感じることがありました。【クインジージャケット】の場合は、ポチが地面のにおいを嗅いでいる時はジャケットが腰から浮いてしまうような状態になってしまうのですが、普通に歩いている時は腰の部分も十分に覆われていました。
前足の部分の開口部が少し大きい気もするのですが、「動きやすさ」「装着のしやすさ」を考えた場合、このくらいでちょうどいいのでしょうか。ポチが寒がっている様子はありませんでした。でも少し気になって後日【ドッグシャツ】の26サイズ2,860円(税込)を購入しました。【ドッグシャツ】は僕や妻も着ている長袖Tシャツと同じウィックロンという素材が使われています。
【クインジージャケット】と【ドッグシャツ】を重ね着することで、動きやすさを犠牲にすることなく前足の部分の開口部も小さくすることが出来、防寒着としては理想的なものになると思いました。気候によって【クインジージャケット】、【ドッグシャツ】、重ね着、を使い分けようと思います。
防寒着としての用途を重視するとしても、見た目が、あまりにも味気ないものになっていないかということが少し気になる部分ではあったのですが、散歩させながらポチを眺めて見た感じでは、見た目も悪くはないというか、なかなか良いと思いました。機能性重視の高品質なウェアを着用したポチを眺めていると、仕事をしている犬のような感じに見えなくもなく、これはこれで有りかなと思いました。ポチが凛々しく見えました。
