僕は素人で株の初心者なのですが、収集した情報をまとめてみようと思いました。
2022年の日経平均の下値は27,000円程度、上値は32,000円程度がメインシナリオでしょうか。株価のピークは5~6月頃、または年末でしょうか。前提条件としては、*現在の業績回復局面が当面続くとの見通しが、決算で確認できること、*FRBの22年の利上げ回数は4回まで、保有資産の縮小は7月から、*コロナの感染状況が経済活動に大きな影響を及ぼさないこと、*FRBの利上げ等による新興国への影響は限定的であるという見通しに変化がないこと、*中国の恒大問題が一企業の問題を超えて世界経済に影響を及ぼすような大きな問題に発展しなこと、等でしょうか。欧州のインフレ動向も注視が必要でしょうか。
最も影響が大きいのは米国のインフレ動向でしょうか。アメリカのインフレは既にピークアウトしたとの見方もあるようです。利上げの回数が市場のコンセンサスより少なくなれば株価の上振れ要因、更に強力な政策を実施しなければインフレが収まりそうにない場合は株価の下振れ要因、でしょうか。下振れは24,000円程度迄、上振れは38,000円程度迄でしょうか。
7月の日銀人事と参院選、11月の米中間選挙は注視が必要でしょうか。
下落時の対策として、東証1部(プライム)銘柄のPBRの平均値が1倍を割ると、下げ止まることが多いそうなので、参考にしたいと思います。
米株がバブルかどうか、これは終わってみないと誰にもわからないそうです。慎重派が多いうちは意外に相場は長続きすることが多いそうです。慎重派迄強気になって慎重派がいなくなってしまった時はちょっと危ないそうです。「相場は最後が大きい」という格言があるそうです。どんな強気派も驚くような上昇局面が訪れた時は要注意でしょうか。
株価が激しい動きとなった時は、「頭と尻尾はくれてやれ」という格言を思い出したいと思います。底値で買って天井で売るというのは、不可能と思っておいたほうがよいそうです。