僕は株初心者ですが、情報をまとめてみたいと思いました。
日本株に大きな影響のある米株市場について、米長期金利が2%位までなら、米株市場に大きな影響はないとの見方があるようですのでこの水準を目安に金利の動向を注視したいと思います。
米、債券市場のイールドカーブのフラット化は景気後退のシグナルとの見方があるようですが数年先の問題でしょうか。
米国株に比べて他地域の株価は割安な水準にあるようですので、日本株にも十分にチャンスはあるようです。
現在のところ、外国人投資家の日本株に対する見方は、日本経済復活というよりは、割安感がある、景気敏感株が多い、日本株はリスク回避になる、等の見方が多いようです。
世界的に株は、金融相場から業績相場へ移行しつつあるようです。期待よりも実績が重視されるということでしょうか。日本株の動向を見ていても、これまでとは少し変化が生じているように思います。
日本株の動向に大きな影響を及ぼしていると言われている外国人投資家は、自民党の支持率が高い時に日本株を買い、支持率が下がる時に日本株を売る傾向が強いとの見方があるようです。
習近平氏はダボスアジェンダの講演で、共同富裕は平均主義をやるのではなく経済成長が優先されると述べたそうです。また新疆ウイグル自治区など共産党が核心的利益と位置付ける問題には一切譲歩しないものの、それ以外の台湾や人権の問題については米国を念頭に、対話を堅持する考えを示したそうです。
日本株は米国経済の影響をもろに受け、また中国経済の影響も大きいので、2つの超大国の動向には常に目が離せないと思います。日本国内に目を向けた場合は、政権の安定と財政再建の動向が重要でしょうか。更に、外国人投資家も注目するような成長戦略の策定とそれが着実に実行されていけば、将来の見通しが明るくなると思います。
尚、新聞報道等では、日本の経済状況について、具体的な数値を示しながら、他の国に劣っているという論調が多いように感じますが、実際はどうなのでしょうか。日本株の株価が出遅れているのは事実なので、その通りなのでしょうか。ただ、一つ思うことは、具体的な数値を示した記事等は一見、客観性が高いようでも色々な見せ方ができると思うので、判断には少し注意が必要かなと思います。