MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【娘の大学卒業式】と【子育ての振り返り】と【ちょっと心配事】

 3月28日(火)は娘の大学の卒業式でした。本来はお祝いの日なのですが、娘はまだ就職が決まっていないので卒業式には出ないというので、僕と妻だけで卒業式に出席してきました。今回は車ではなく電車を利用しました。当然のことながらポチ(15歳 トイプードル 白 オス)は留守番です。会場は入学式と同じ東京国際フォーラムでした。今日で子育ては一区切りのはずだったのですが、娘が就職するまでは、ちょっと心配といったところでしょうか。

卒業式会場入り口付近の様子

 思えば子供たちが保育園に入ってから今日まで、運動会、授業参観、進学相談等、色々な学校行事に参加してきましたが今日が最後です。

 今日の卒業式はオーケストラや合唱もあり、いい卒業式だったと思います。

 娘は高校、大学については、比較的すんなりと志望校に入ることが出来たのですが就職は現在のところ思い通りにはなっていません。考えてみれば、長い人生の間には色々なことがあると思うので、人生の比較的早い段階で、事が思い通りにならないことを経験するのも振り返ってみると必ずしも悪いことではないのかもしれません。娘には今回の経験を次に活かしてほしいと思います。いつまでも就職が決まらないので何をやっているのだろうと思ったこともあるのですが、GPAは3.4位だったので学業はしっかりと、こなしていたのだと思います。

 近過ぎず、遠過ぎない距離から娘を見守っていきたいと思います。

 卒業式の後は近くのレストランで妻と食事をしました。

 今回は、あいにくの雨模様でしたが、食事のあとは皇居の方に歩いてみました。たまたま「乾通り」が一般公開されていましたので行ってみました。「乾通り」は普段は公開されていない場所ですが、普段公開されている場所と大きな違いはないかもしれません。

皇居前の広場は、すごく広いです。

「乾通り」はこんな感じです。

「乾通り」は写真の撮り方によっては、このような風景も見られます。

 「乾通り」を出てしばらく歩くと、桜で有名な「千鳥ヶ淵」です。今回は、どんよりと曇った天気ですので、桜の花も少しどんよりして見えますが、それでもきれいでした。

3月28日の「千鳥ヶ淵」の桜。雨模様なので、どんよりしていますが、それでもきれいでした。

 「千鳥ヶ淵」の桜を楽しみながら遊歩道を歩いていると、やがて「靖国神社」が見えてきましたので「靖国神社」をお詣りしました。僕は会ったことはないのですが、祖父は戦死していますので祖父も祀られている神社です。靖国神社に着いた頃には晴れ間が見える時もあり、境内の桜の花がきれいに輝いて見えたりしました。有名な、桜の標準木もありました。桜はもちろん美しいのですが、比較的目立たない場所で咲いていた花もきれいでした。

靖国神社」の桜の標準木

靖国神社」の比較的目立たない場所で咲いていた花もきれいでした。

靖国神社」の大変大きな鳥居

 「靖国神社」の近くにある「九段会館テラス」も見てみました。僕と妻は26年前に「九段会館」で結婚式を挙げました。「九段会館」は2011年に休館、そして2017年に建て替えとなってしまい少し残念に思っていたのですが、建て替えられて2022年10月から営業している「九段会館テラス」は予想以上に「九段会館」の面影がしっかりと残っていました。少し、ほっとしたような気持になりました。

九段会館テラス」は「九段会館」の面影が良く残っていました。

 次は、妻が甘いものが食べたくなったということで、少し歩きましたが水道橋駅近くの「神楽坂茶寮」へ行ってみました。少し並んでいましたので人気店のようです。しばらく待って中に入りました。雰囲気の良い店内でした。

 メニューのなかで一番目立つ、そして一番高価な抹茶モンブラン「碧羅(へきら)」を注文しました。僕たちは、日本のお茶セット(税込2,200円)にしました。抹茶または玉露の場合は税込2,310円になります。とても美味しいモンブランでした。今回は試しに一番高価なものを注文してみましたが、1,200円位~1,600円位でおいしそうなスイーツや、おばんざい御膳という定食がたくさんあります。

 厨房がよく見えるようになっており、店の人たちは、てきぱきとスイーツを作っていました。欲を言えば食材を包んでいるラップとかタッパーといった現実的なものが見えないほうが、尚よかったかもしれませんが、これは仕方のないことかもしれません。機会があれば、また訪れてみたいと思える店でした。

「神楽坂茶寮」は神楽坂らしい場所にあります。

「神楽坂茶寮」

 

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「神楽坂茶寮」のたいへん美味しい抹茶モンブラン

「神楽坂茶寮」のお茶。塩のようなものが入っている小さな容器のようなものは、お茶を蒸らす時間を計測する砂時計です。

 今回は意外にたくさん歩くことになりました。

 帰りは最寄駅から自宅まで少しだけ遠回りして、子供たちが通っていた保育園の前を通ってみました。保育園は建て替えられており当時の面影はありません。

 今回は、特に意図したわけではないのですが、結婚から子育ての終わりまでを、思い出の場所を巡りながら、振り返ることが出来たと思います。