投資格言は色々ありますが、自分でも作ってみようと思いました。
「平常心を保つこと。不安や焦りは良い結果を生まない。不安や焦りをなくすためには調べること。」
格言としては、長ったらしくてコンパクトにまとまっていませんが、僕は、これを座右の銘の一つにしようと思います。
投資に限らず物事を判断する際、平常心を保っている状態が大切なのは、当たり前というか普遍の真理だと思います。
平常心を阻害するものは不安や焦りだと思います。
不安が生じるのは、現状が、はっきりしないからだと思います。はっきりしないものを一つずつ取り除いていくことが大切だと思います。例えて言うなら汚い部屋をきれいに掃除するようなものでしょうか。
憶測に流されず、客観的な事実をしっかり把握することを試みることで、少しずつ視界が開けてくると思います。悪いシナリオ、良いシナリオ、両面から考えることが大切だと思います。
自分なりに考えた現状を元に、起こりうる最悪の事態を考えてみます。ここは楽観的ではいけないと思いますが、極端に悲観的である必要もなく、今の時点で現実的に考えられる最悪の事態を考えてみます。
やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をしますが、少しでも事態を好転させることについて色々考えてみます。
この方法は、「道は開ける D・カーネギー 著 創元社」を参考にしました。僕はこの本を1992年に購入しましたが、久しぶりに少し読み返してみました。
今週も株式市場はどうなるか分かりませんが、この荒波をなんとか乗り切りたいです。すぐに収まればよいのですが、長引く可能性もあるのでしょうか。