少し前のことになりますが、2022年3月4日の日経電子版で、「日野自動車、排ガスデータ改ざん 最大11万台に不正」という記事があり、日野自動車の株価が急落しました。2018年11月、北米市場向け車のエンジンが米国の法規に対応できていないことが発覚したことがきっかけとなったようです。
この記事を読んで、以前に日野自動車の株価が少し下がったきっかけになった記事を思い出しました。調べてみたところ2020年12月23日の日経電子版で「日野自動車、北米トラック生産停止 エンジン認可遅れ」という記事が見つかりました。この時は株価は一時的に下がりましたが、今回のような大ごとにはならなかったと思います。
今にして思えば、この二つの記事には何らかの関連性があったのかもしれません。
日頃の情報収集で、企業や経済状況等に関するちょっとした異変は頭の片隅に置いておくことが大切だと思いました。
小さな事実の積み重ねで、ある程度将来の予測ができる場合があるかもしれないと思いました。