長年ほったらかしになっていた株式投資を2020年6月から再開しています。いつ始めたのか正確にはわからなくなってしまいましたが12年位前になると思います。
再開前は投資額約173万円に対して評価金額約235万円になっていましたので約62万円の含み益になっていました。2020年6月は日経平均が22,500円前後でしたので再開する時期としてはよかったと思います。
日経平均の7月末の終値27,801円は、6月末の26,393円から1,408円の上昇でした。
TOPIXの7月末の終値1,940ポイントは、6月末の1,870ポイントから70ポイントの上昇でした。
7月の日本市場は後半から、かなり上昇しました。月間で1408円(5.3%)の上げ幅は2020年11月以来の大きさだそうです。FRBによる利上げ加速への警戒感が後退し、米国市場が上昇し、その流れで日本市場も上昇、ということのようです。
このまま株価が上昇し続ければよいのですが、6月の大荒れ相場のこともあるので、慎重な投資を心掛けたいと思います。
今にして思えば、4月とか5月はアメリカのインフレについて楽観的な見方がほとんどだったと思いますが、6月になって、大変なことになるかもしれないと言われ始めました。6月10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を大きく上回り、6月15日にFRBは0.75%の利上げを決定し、6月16日にスイス国立銀行がサプライズ利上げを決定し大荒れの相場になりました。
最近、またアメリカのインフレについて楽観的な見方が多くなっているようですが、日経電子版等で、荒れた相場の前兆となるような記事がないか、よく目を通すようにしていきたいと思います。
現在のところは楽観的な見方でよいのかもしれません。
少し前の記事になりますが、7月22日、日経電子版の下記の記事によると、イーロン・マスク氏は「年末にかけてインフレは低下する」との予想を語っています。
アメリカのインフレや景気の悪化について、気になる記事が、ちらほら見られますが、今のところ、日経電子版6月2日【JPモルガンCEO「ハリケーンがくる」量的引き締め警戒】のようなインパクトの強い記事は見当たらない気がします。
2022年7月の僕の成績は、含み益-含み損がマイナス4,171,032円と結構大きな金額ですが、6月末のマイナス5,974,078円からはだいぶん改善してきました。7月は打つ手なしという感じだったのですが、後半株価が上昇してきたので、こまめな利益確定で、利益確定分は6月末から103,990円だけ増えて、配当を含む利益確定分は8,147,055円になりました。含み損は一番ひどい日で約670万円にもなってしまったので、一時はどうなることかと思いましたが、嵐のピークは過ぎたと信じたいです。東京エレクトロン100株の含み損は100万円位になったこともありますが、7月末での含み損は57万円位まで改善しました。
保有銘柄数は6月末と同じ49銘柄です。買付余力は6月末から少し増やして6,240,533円です。
3か月間、6か月間、1年間のパフォーマンスが日経平均とTOPIXを下回っていますが、大幅に下回っているという状況は改善しつつあると思います。
大和証券のダイワダイレクトでは自分の成績と株価指標との比較のグラフが示される分析ツールがあります。視覚的には分かりやすいのですが、正確な数値が示されているわけではないので目分量で約何%としています。
1年間のパフォーマンス 約100.0% 日経平均 約102.0% TOPIX 約102.0%
6ヶ月間のパフォーマンス 約94.5% 日経平均 約101.5% TOPIX 約101.0%
3ヶ月間のパフォーマンス 約98.0% 日経平均 約103.0% TOPIX 約101.5%
2022年7月末時点での成績は次の通りです。すべて、現物日本株49銘柄で、売却益と配当はすべて再投資です。
47,147,055円(取得金額「投資額+配当+売却益」)
42,976,023円(評価額)
39,000,000円(投資額)
40,906,522円(保有株取得額)
+8,147,055円(売却益+配当)
-4,171,032円(含み益-含み損)
+3,976,023円(売却益+配当+含み益-含み損)
6,240,533円(買付余力)