2025年最初の記事は元日の初詣です。昨年9月~12月の日帰りドライブを記事にするのが遅れてしまっているのですが、初詣の記事は、あまり遅れないようにしました。今年の目標は、記事を遅れないようにすることです。
静岡県沼津市の【大瀬神社(引手力命神社)】と【諸口神社】へ初詣に行きました。それから伊豆の【達磨山(標高982m)】と【だるま山高原レストハウス】へも行きました。ここ数年、正月は【大瀬神社(引手力命神社)】と【達磨山(標高982m)】へ行っています。今年はグーグルマップで見つけた【諸口神社】へも行ってみました。
【大瀬神社(引手力命神社)】や【諸口神社】は、穴場の初詣スポットだと思います。とても良い雰囲気の神社ですし、富士山の眺めが素晴らしいですし、さほど混んでいないので、駐車場の心配もありません。
妻と、帰省中の息子(20代半ば)と、娘(20代前半)、そしてポチ(17歳4ヶ月 トイプードル オス)と一緒に出かけました。
クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[24,594キロ]です。今回の走行距離は約380キロです。ドライブセレクトは「RSパフォーマンスモード」です。別の日に一般道を30キロ弱走行した分を合わせた走行距離408キロの燃費は満タン法で10.14キロでした。山道や一般道が多いと燃費は伸びないようです。
朝6時30分くらいに自宅を出発しました。
午前8時40分頃に【大瀬神社(引手力命神社)】近くの駐車場に着きました。駐車場はさほど混んではいませんでした。
この神社は有名な初詣スポットではないので、神社付近の渋滞や駐車場の心配はなく、落ち着いてお詣りをすることが出来ます。
【大瀬神社(引手力命神社)】は一説には684年創建と言われている古い歴史を持つ神社です。地元の漁師の方々の信仰の象徴とされているようです。
【大瀬神社(引手力命神社)】の場所
https://maps.app.goo.gl/P81YfpSRtwQYuJyi6
駐車場を降りた辺りからの富士山の眺めが素晴らしいです。ここから見る富士山は、浮世絵のような、江戸時代のような、そんな風景です。よく見ると電柱や自販機などがありますが、雰囲気は、遥か昔から変わらない風景だと思います。
少し歩いて神社をお詣りしました。それから拝観料100円を納めて【神池】や【ビャクシン樹林】のエリアを歩きました。
大瀬海浜商業組合のウェブサイトによりますと、【神池】は「海から最も近いところでは距離が15メートルほど、標高もおよそ1ないし2メートルしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、コイやフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している不思議な池です。」と紹介されています。確かに不思議な池だと思います。
大瀬崎の【ビャクシン樹林】は樹齢千年を越すと思われる老樹が多く見られる、非常に貴重な樹林だそうです。その中でも、ひときわ大きな御神木があります。樹齢1,500年以上だそうです。古墳時代から生き続けている、たいへんな生命力を持った御神木です。
【大瀬神社(引手力命神社)】でのお詣りや散策の次は、戸田漁港にある【の一食堂】で昼食をとりました。「戸田」は「とだ」ではなく「へだ」と読むそうです。戸田漁港には、たくさん食事をするところがあり迷ってしまいますが、午前10時から営業、駐車場完備、そしてグーグルのクチコミでの評価も高いようでしたので、【の一食堂】にしました。
午前10時45分頃に【の一食堂】に到着しました。駐車場は駐めやすく10台くらいのスペースがあります。駐車場は空いていましたが、食事が終わる頃には満車でした。ここで昼食をとる場合は早めに行った方が良いのかもしれません。
3800円ほどの定食を注文しました。ペットは不可なので、料理を注文してから、僕は車でポチと一緒にいて、料理が出来上がってから食堂に戻り、僕は食べるのが早いので食べ終わったらまた車でポチと一緒に待機といった具合です。このような方法は、夏場は細心の注意が必要ですが、冬場は比較的安心です。犬を車内に待機させて食事をする場合は、店と駐車場の行き来のしやすさは大切なポイントになると思います。
海鮮は当たり外れが少ないというか、どこで食べてもおいしいと思いますが、サザエの壺焼きやタコの刺身、柔らかい殻も一緒に食べられる揚げたエビは、一味違う味だったと思います。
【の一食堂】の場所
https://maps.app.goo.gl/ofoZafcns6cekTZK6
【の一食堂】の次は【諸口神社】へ行きました。初めての場所で、地図で見た印象では、なんとなく道幅や駐車場が心配だったのですが、駐車場はゆったりしていますし、道も比較的通りやすい道でした。メインの道路からやや細い道を下って行きます。しばらく走って最初に見つけた駐車場に駐めたくなりますが、やや遠いので行ける所まで行くことにしました。途中何ヶ所か駐車場がありますが、神社のすぐ近くに割と広めの駐車場があります。今日は空いていました。駐車場の横に、やっているのかやっていないのか分からないような博物館がありました。入口を見てみたところ、営業している博物館で、今日は休館日のようでした。【戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館】という博物館でした。
駐車場から森の散策路のようなところを少し歩くと【諸口神社】があり、お詣りをしました。この神社は海に向かって鳥居が建っています。鳥居近くの桟橋から美しい富士山を見ることが出来ますが、柵がないので、景色に夢中になって転落しないように注意が必要かもしれません。
【諸口神社】の場所
https://maps.app.goo.gl/QLY54HYJUhnghGtF6
【諸口神社】の次は【達磨山(982m)】へ行きました。【だるま山高原レストハウス】から歩くと、それなりに歩きごたえがありますが、【達磨山(982m)】から一番近い【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】に駐めると、素晴らしい景色を眺めながら15~20分位で、気持ちのよい【達磨山(982m)】山頂に到着します。尚、似た名称の【戸田峠駐車場】に駐めてしまうと、かなり歩くことになります。
【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】の場所
https://maps.app.goo.gl/KqXGP52FRHiR8Vtc7
【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】が、満車の場合は、下記の場所がよいかもしれません。その場合、西伊豆スカイラインを400~600mほど歩くことになります。西伊豆スカイラインは、飛ばしている車は少ない印象で、時々ハイカーも歩いていますが、やはり注意して歩いたほうがよいと思います。
https://maps.app.goo.gl/6QUh1qb1fMBDjAcr6
https://maps.app.goo.gl/rGG1pLVVZRQvnF9t7
西伊豆スカイラインを車で走っていて【達磨山】が近くなると車が駐められそうな箇所が何か所かありますので、【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】は意外と分かりづらいかもしれません。【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】と似た雰囲気の【西伊豆スカイライン 達磨山北側登山口】に駐めた場合、【達磨山】山頂までの距離は【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】に駐めた場合と、さほど変わらないと思いますが、坂が急なので大変だと思います。また車は2~3台しか駐められないと思います。
下記は【西伊豆スカイライン 達磨山北側登山口】ですが【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】のほうがよいと思います。
https://maps.app.goo.gl/yAqkhKeKeZiuMZSy9
【西伊豆スカイライン戸田(へだ)駐車場】から【達磨山(982m)】へ登る場合、登山口が二か所ありますので、道標をよく見て達磨山方面の登山口から登ります。
天国に近い感じというか、張り詰めた空気が漂っている非日常的な自然が感じられる場所に行く場合、それなりに苦労しないと辿り着けないことが多いのですが、【達磨山】は比較的簡単にそのような雰囲気を味わうことが出来る貴重な場所だと思います。
今日は無風に近い状態でしたが、適度に風が吹いていると、クマザサのざわざわした音が印象的です。「千の風になって」がよく似合う風景だと思います。
【達磨山(982m)】の場所
https://maps.app.goo.gl/msiCxTGWr9KfsGyg8
【達磨山(982m)】の次は【だるま山高原レストハウス】へ行きました。
「1939年(昭和14年)ニューヨーク万国博出品写真」は、この辺りで撮影されたものだそうです。撮影された写真はたて8m×よこ33mもの大パノラマとして出品され、当時、大好評だったそうです。
【だるま山高原レストハウス】では、富士山の出品写真のはがきやポスターが販売されています。
上記二枚の写真を比べてみると、大体同じ感じです。出品写真はもう少し上から撮っているようです。尚、できるだけ出品写真に近いイメージの写真にチャレンジする場合は、レンズの画角についても検討する必要があると思います。
今年撮った写真は若干違う雰囲気になってしまいました。
【だるま山高原レストハウス】では食事もできますが、今回は戸田漁港の【の一食堂】で昼食をとったので、ここでは「黒米ソフトクリーム」を食べました。基本的にはバニラソフトクリームで黒米の粉がかかっています。美味しいのですが、黒米ならではの味わいというのはあまり感じないかもしれません。
【だるま山高原レストハウス】の場所
https://maps.app.goo.gl/SunNJDVFvkiz7Ybj7
たくさんの場所を楽しんで、午後3時前に自宅に帰ることにしました。午後6時頃に自宅に到着しました。
今回はアウディの純正ナビの渋滞回避ルートが役に立ったかもしれません。ただ、僕はアウディの純正ナビを全面的に信用しているわけではなく、グーグルマップのルート検索と比べてルートを決めています。今回はグーグルもアウディも同じようなルートでした。
ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。