MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【犬連れ初詣 ドライブ】【大瀬神社】【達磨山(982m)】富士山の素晴らしい眺め 沼津 伊豆 静岡 2024年

 少し前になりますが、2024年1月4日は、静岡県沼津市の【大瀬神社(引手力命神社)】へ初詣に行きました。それから伊豆の【だるま山高原レストハウス】【達磨山(標高982m)】へも行きました。去年も一昨年も正月は【大瀬神社(引手力命神社)】【達磨山(標高982m)】へ行っています。

 帰省中の息子(20代半ば)は、朝、起きてこないので、妻とポチ(16歳4ヶ月 トイプードル オス)と一緒に出かけました。

 今回はレンタカー(トヨタヤリス 1.0L  CVT  FF)です。今回の走行距離は約350キロです。

 去年の12月24日(日)に2022年式 アウディ RS3セダン(GYDNWF)がパンクしてしまいました。ディーラーの年末年始休暇と重なってしまうので、正月はどこにもドライブすることが出来ないかなと思っていたのですが、「じゃらんレンタカー」で探して、1月2日20時~1月4日20時までの48時間(2日間)借りることが出来ました。前日は千葉の【佐原】へ行きました。

 伊豆は遠いので、早朝5時40分くらいに自宅を出発しました。

 午前8時過ぎに【大瀬神社(引手力命神社)】近くの駐車場に着きました。割と早く到着したのと、正月も4日なので、駐車場は空いていました。

maps.app.goo.gl

 この神社は有名な初詣スポットではないので、神社付近の渋滞や駐車場の心配はなく、落ち着いてお詣りをすることが出来ます。

 【大瀬神社(引手力命神社)】は一説には684年創建と言われている古い歴史を持つ神社です。地元の漁師の方々の信仰の象徴とされているようです。

【大瀬神社(引手力命神社)】

www.osezaki.jp

 駐車場を降りた辺りからの富士山の眺めが素晴らしいのですが、今回は雲がかかっていました。

今回は、富士山がはっきり見えませんでした。

 少し歩いて神社をお詣りしました。それから拝観料100円を納めて【神池】【ビャクシン樹林】のエリアを歩きました。

 大瀬海浜商業組合のウェブサイトによりますと、【神池】は「海から最も近いところでは距離が15メートルほど、標高もおよそ1ないし2メートルしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、コイやフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している不思議な池です。」と紹介されています。確かに不思議な池だと思います。

【神池】

 【ビャクシン樹林】を歩いていると、ひときわ大きな御神木があります。樹齢1,500年以上だそうです。古墳時代から生き続けている、たいへんな生命力を持った御神木です。

【御神木】

御神木の前で佇むポチ。

 今回、大瀬崎から眺める富士山の景色は、今ひとつでしたが、穏やかな大瀬崎を十分に楽しんで、次は【煌めきの丘】へ行きました。【だるま山高原レストハウス】へ行く途中にあり、無料駐車場もあります。

maps.app.goo.gl

 このころには富士山にかかっていた雲も取れてきて美しい富士山の眺めを楽しむことが出来ました。散策路があったので、下まで下りてみると【明神池】がありました。さほど美しい池という訳ではありませんが、写真写りのいい池かもしれません。桜の時期は綺麗かもしれません。下まで下りると、今度は登らなけばいけないので、わざわざ見るほどの池ではないかもしれません。

「煌めきの丘」から眺める富士山

【明神池】

 【煌めきの丘】の美しい眺めを十分に楽しんでから、次に【だるま山高原レストハウス】へ行きました。

goo.gl

 ここの駐車場は満車になりやすいかもしれませんが、割と回転が速いので、安全な場所で待機できる場合は、少し待っていると空くかもしれません。今回はある程度空いていました。ここの駐車場は、なぜか真ん中あたりに仕切りがあります。手前側に入って満車だった場合バックで出なければいけないので割と面倒です。手前側が空いているかどうかわからなくて向こう側が空いているのが明らかな場合は向こう側に駐めたほうがいいと思います。もたもたしている間に後から来た車に先に駐められてしまう可能性があると思います。

 下記のグーグルマップを見て頂ければ、ここの駐車場がどのようになっているかお分かりいただけると思います。

www.google.co.jp

 ここで昼食をとりました。カレーやソフトクリームは、なかなか美味しいと思います。値段は高すぎることはなく妥当だと思います。店内は適度に混んでいました。

kanko.city.izu.shizuoka.jp

 【だるま山高原レストハウス】は富士山の眺めが素晴らしいです。

 「1939年(昭和14年)ニューヨーク万国博出品写真」は、この辺りで撮影されたものだそうです。撮影された写真はたて8m×よこ33mもの大パノラマとして出品され、当時、大好評だったそうです。

 【だるま山高原レストハウス】では、富士山の出品写真のはがきやポスターが販売されています。

1939年(昭和14年)ニューヨーク万国博出品写真のハガキ

「だるま山高原レストハウス」からの眺め

 上記二枚の写真を比べてみると、大体同じ感じです。出品写真はもう少し上から撮っているようです。尚、できるだけ出品写真に近いイメージの写真にチャレンジする場合は、レンズの画角についても検討する必要があると思います。

富士山とポチ

 次に【達磨山】へ行きました。僕たちは一番楽で、【達磨山】の魅力も十分に楽しめるコースを登りました。下記の【戸田(へだ)駐車場】に駐めると15分位歩いて【達磨山頂上】です。たったの15分と思われるかもしれませんが、十分に楽しめますし、もっと長い時間歩いているような感じがします。もっとたくさん歩いてみたい場合は、色々なハイキングコースがあるようです。

maps.app.goo.gl

 【戸田(へだ)駐車場】は空いていると思っても満車になりやすい駐車場と思われますので、車は端から駐めていったほうがよいと思います。もし、ここが満車の場合は下記の駐車場が良いかもしれません。その場合は400mほど西伊豆スカイラインを歩くことになります。西伊豆スカイラインは、飛ばしている車は少ない印象で、時々ハイカーも歩いてはいますが、やはり注意して歩いたほうがよいと思います。

maps.app.goo.gl

 西伊豆スカイラインを車で走っていて【達磨山】が近くなると車が駐められそうな箇所が何か所かありますので、【戸田(へだ)駐車場】は意外と分かりづらいかもしれません。【戸田(へだ)駐車場】と似た雰囲気の下記の駐車場に駐めた場合、【達磨山】山頂までの距離は【戸田(へだ)駐車場】に駐めた場合と、さほど変わらないと思いますが、坂が急なので大変だと思います。【戸田(へだ)駐車場】から登る方が楽だと思います。

maps.app.goo.gl

 【達磨山】の山頂までの道のりは、気持ちよく眺めも素晴らしいです。

 クマザサに覆われた山肌は遠くから見ると本当に美しいです。葉っぱがザワザワと風に吹かれている音は自然のBGMといったところでしょうか。

「達磨山」へ至る道

 【達磨山】を訪れるといつも思うのですが、「千の風になって」のような風景だと思います。

www.youtube.com

 天国に近い感じというか、張り詰めた空気が漂っている非日常的な自然が感じられる場所に行く場合、それなりに苦労しないと辿り着けないことが多いのですが、【達磨山】は比較的簡単にそのような雰囲気を味わうことが出来る貴重な場所だと思います。

 山頂には割と多くの人たちがいました。360度素晴らしい眺めです。ポチも気持ちよさそうにしていました。達磨山の柔らかな日差しと、穏やかな風の匂いは、本当に気持ちいいです。

「達磨山」へ至る道からは、美しい富士山が見えます。

「達磨山」へ至る道からは、美しい海も見えます。

天照大神が現れてきそうな風景。

ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーの中です。

 【達磨山】を十分に楽しんで、午後2時前に、自宅へ帰ることにしました。今回はレンタカーなので午後8時までに返却できないと、面倒なことになってしまうのですが、午後6時過ぎには自宅に到着して、午後7時過ぎにはレンタカーを無事返却することが出来ました。

 今回借りたヤリスは、最初は印象が悪かったのですが、二日間乗ってみて、それなりに良さを感じることが出来ました。

 レンタカーなので、おそらく下位グレードだと思いますが、現行モデルだったと思います。カーナビはディーラーオプションではなく、メーカー純正だったようです。カーナビ画面とは別にメーターパネルにも、案内が表示されるので使いやすかったです。最近のカーナビは案内もスピーディで遅いと感じることは少なかったです。

 1,000ccのエンジンは、わずか69馬力 9.4kgf・mなのですが、120キロ制限の高速道路を実用的に走行できるのには、少し驚きました。峠道も、それなりに気持ちよく走ることが出来ました。シフトポジション「B」は急な下り坂等、強力なエンジンブレーキが必要な時に使用するものですが、スポーツモードとしても使えると思います。

 高回転まで回した時の音も思ったほど悪くはなく、自然吸気らしいエンジンサウンドのような気がしました。

 少し気になった点は、慣れの問題かもしれませんが、車両感覚がやや掴みにくい気がしました。あとは、やや死角が多い気がしました。