6月26日(月)は妻と一緒に、午前10時からの、リクルートホールディングスの第63回 定時株主総会へ行ってきました。
昼からは、東京の街歩きをすることにしました。普段の休日は、ポチ(15歳 トイプードル オス 白)も一緒に、自然豊かな場所にドライブに行くことが多いので、都心の街歩きをすることは意外に少ないです。
株主総会の会場から歩いて3.8キロほどの【国会議事堂】を目指して歩き始めました。
途中、【日比谷公園】がありました。都心のオアシスのような公園だと思いました。
【日比谷公園】を歩いていると、少し風変わりな像を見つけました。
スイスの腕時計メーカー、「コルム社」は、かつて「ロムルス」というシリーズの時計を発売していました。おそらく2000年前後だったと思います。文字盤に人間の子供に乳を与えている動物が描かれており、これは何なのだろうと、なんとなく思っていたのですが、今日、謎が解けました。尚、コルム社のロムルスについては「コルム ロムルス」でグーグルで画像検索すれば、ちらほら出てくると思います。
有名な【松本楼】もありました。1903年(明治36年)日本初の洋式公園として誕生した【日比谷公園】と時を同じくしてオープンしたのが【松本楼】だそうです。当時としては珍しい洋風レストランだったそうです。
いぶし銀のような味わいを醸し出している【鶴の噴水】は、1905年(明治38年)頃の作品だそうです。東京美術学校(現東京芸大)の津田信夫、岡崎雪声両氏に依頼製作したものだそうです。公園等での装飾用噴水としては、日本で3番目に古いものとされています。
いろいろ道草をしたので、目的地の【国会議事堂】には予定よりだいぶん遅く午後2時前に到着しました。
国会議事堂のすぐ近くにはテレビのニュース等でよく見る【首相公邸】がありました。公邸前にプロボックスが駐まっていました。
【国会議事堂】の見学は、何とか午後2時の回に間に合いました。
素晴らしい見学コースでした。衆議院と参議院、両方のコースを見学しました。参議院は午後4時のコースを見学しました。
見学の概要は下記のとおりです。間違いや変更があるかもしれませんので、正確な情報は、公式ウェブサイトや、受付に直接問い合わせるなどしてご確認ください。
- 衆議院と参議院は別々の見学コースで入口も異なります。内容は、ほぼ同じです。参議院見学受付所の近くにある「参議院別館」は休憩スペースや、小さな売店があり、土産物等を販売しています。
- 9名以下の場合、予約の必要はありません。
- 参議院は、原則として平日のみです。衆議院は平日の他、土日、祝日も見学を受け付けています。
- 所要時間は50~60分です。
- 係員の方が、決められた見学コースを案内します。自由に見学することはできません。
- 移動中の写真撮影は不可ですが、決められた場所での撮影は自由です。
- 本会議が開かれる日は、開会予定時刻の1時間前から散会までの間は見学できません。尚、本会議の傍聴は事前予約なしで可能です。傍聴券の配布は先着順ですが、普段は5~6名しか傍聴者はいないようです。
衆議院の見学についての公式ウェブサイト
参議院の見学についての公式ウェブサイト
【国会議事堂】は、見応えのある、手の込んだ、素晴らしい芸術作品だと思いました。これだけ気合の入った建物を創り上げることは不可能に近いと思います。
国の将来を左右する重要な意思決定を行なうのに、ふさわしい建物だと思います。
【国会議事堂】を後にして、今度は東京駅近くのピクテジャパンに歩いて行くことにしたのですが、途中、赤煉瓦の魅力的な建物があったので寄ってみました。
【法務省赤れんが棟(法務省旧本館)】の一部が「法務史料展示室」として無料開放されていました。わが国の司法制度の基盤形成に大きく貢献した先人の紹介等の展示がされています。
https://www.moj.go.jp/housei/tosho-tenji/housei06_00004.html
【法務省赤れんが棟(法務省旧本館)】を後にして少し急いで歩いて、夕食はコンビニで買ったものをベンチで食べて、午後6時半からのピクテジャパンの無料投資セミナーに参加しました。講師は田中純平氏です。60ページにわたる資料は、比較的分かりやすくて内容の濃いものだったと思います。概要については別の機会に、僕なりにまとめてみたいと思います。
今回は、あまりお金を使わずに有益で楽しい時間を過ごすことができたと思います。
自宅に帰ってきたのは午後8時半頃でしたが、30分ほど、ポチ(15歳 トイプードル オス)を散歩させました。
今回は、いろいろな世界を垣間見ることができましたが、ポチを散歩させていると、ポチにはポチの世界があるんだ、と思いました。