6月26日(月)は、リクルートホールディングスの第63回 定時株主総会に妻と一緒に行ってきました。
特に注目している会社ではないのですが、なるべく株主総会に行ってみたいと思った時、仕事をしていると、平日の休みと株主総会の日がなかなか一致しません。今回、株主総会に行くことができたのは、東京エレクトロンとリクルートHDの2社のみです。
妻も株を8銘柄前後保有しており、そのうちの一つがリクルートです。運用は妻の父親任せです。
考えてみれば、妻と一緒に株主総会に行くことができたのは、貴重なことだったと思います。僕と妻の平日の休み、株主総会の日、僕と妻の保有銘柄、の三つが一致しなければ実現しないことでした。
会場は「ベルサール東京日本橋 地下2階イベントホール」です。東京駅八重洲北口より徒歩6分ほどの場所です。
午前10時開始で受付は午前9時からです。9時過ぎに会場に到着しました。東京エレクトロンの時もそうでしたが、たくさんの社員の方々がいました。
今回も、一番前の席に座りました。
午前10時前に、会長をはじめ幹部の方々15名が壇上の所定の席に座り、総会が始まりました。社風なのでしょうか、華やかな雰囲気の方が多い印象でした。議長の、峰岸 真澄会長がいろいろと説明をされていました。
意外だったのが、十時 裕樹氏が社外取締役でした。発言はありませんでしたが、日本を代表する優良企業ソニーグループの社長である十時 裕樹氏を拝見できたのはラッキーでした。
今回は特に資料はありませんでした。東京エレクトロンのようなわかりやすい資料があればよかったかな、と思いました。
質疑応答の時間は、減収ということもあり、厳しい質問がいくつかありました。
24年3月期の業績予想をなぜ開示できないのか等、厳しい質問についての回答は難しいとは思いますが、すっきりしない印象の回答がいくつかありました。これは仕方のないことなのでしょうか。
リクルートのビジネスモデルにとって現在の事業環境は厳しいものがあるのだと思います。状況が好転した時に、どれだけ業績を伸ばせるのか、そして株価が上昇するのを気長に待ちたいと思います。
リクルートは、人材ビジネスの分野で世界ナンバーワンを目指しているようですが、目標がもう少しシンプルで分かりやすいものであったほうが良いような気がします。
リクルートホールディングスのウェブサイトでは下記の目標が掲げられています。
リクルートグループは、テクノロジーの力で「働く」の進化をリードするグローバルテックカンパニーです。
仕事探しがもっとシンプルで、事業経営がもっとスマートで、誰もが輝ける豊かな未来の実現に向けて、社会と共にサステナブルに成長することを目指しています。
例えば、検索世界ナンバーワンのグーグルの目標はとてもシンプルで分かりやすいものです。
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。
午前11時15分くらいだったと思いますが総会が終了しました。
昼食は近くのうどん屋でうどんを食べました。
それから、【国会議事堂】を見学することにしました。電車で行こうかとも思ったのですが、歩いて行くことにしました。距離は3.8キロほどです。時間がある時は歩いたほうが楽しいと思います。思いがけない小さな発見があります。
国会議事堂の次は東京駅近くのピクテジャパンの無料投資セミナーに行くために歩きました。途中、赤煉瓦の建物の【法務資料展示室】に寄りました。
時間が無くなってきたので、夕食はコンビニで買ったパンやおにぎりをベンチに座って食べました。午後6時半からの【ピクテジャパン無料投資セミナー】は、なかなか内容の濃いものでした。ピクテのセミナーはオンラインで視聴したり、実際に行ったりしています。月に1度は妻と一緒に行っています。
これらについては後日、記事にしたいと思います。
今回は10キロくらいは歩いたと思います。
午後8時半頃に自宅に到着しました。ポチ(トイプードル 15歳10ヶ月 オス 白)に吠えられました。妻はもう疲れたそうなので、僕とポチで30分ほど散歩をしました。
今回は、いろいろな世界を垣間見ることができました。企業経営の世界、政治の世界、司法の世界、金融の世界、そしてポチの世界です。