2023年11月中旬に、走行距離約4,600キロの認定中古車【2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)】を購入してから約3ヶ月が経過しました。
日常的にクルマと接していると、いろいろな発見や気が付いたことなどがありますので、定期的に記事にすることにしました。
世の中には、いろいろなタイプのクルマがあると思います。速さを追求したクルマ、運転の楽しいクルマ、燃費の良いクルマ、悪路走破性に優れたクルマ、仕事に適したクルマ・・・。
どんなクルマを運転するにしても、そのクルマのことを、よく知れば知るほど真価を発揮させることが出来ると思います。
RS3セダンについても、取説を熟読したり、長期レポートの記事を書いたりしながら、RS3セダンならではの技術的特徴についての理解を深め、安全で快適なドライブを楽しみたいと考えています。
アウディRS3セダン(GYDNWF)の主なスペックは下記です。
- 寸法 4,540 X 1,850 X 1,410mm
- 重量 1,600Kg
- 7速Sトロニック(DCT)
- 400PS/5,600-7,000
- 51kgm/2,250-5,600
- F 265/30R19 R 245/35R19
今回は、日常的な点検で気が付いたことを三つ取り上げます。
1.ある日、テールパイプフィニッシャーを覗いてみたところ、右側はテールパイプが中央に位置しているのですが、左側はテールパイプが下に寄っているように見えました。許容範囲内なのかなとも思ったのですが、ディーラーに寄ったついでに、テールパイプの位置を中央に修整可能か聞いてみたところ、マフラーを固定しているブラケットが1ヶ所折れていることが判明しました。パーツを取り寄せてもらい後日、修理してもらいました。保証修理対応で料金は発生しませんでした。13,000円ほどの軽微な修理でした。
2.キャッツアイ(道路鋲)を踏んでパンクしてから、低偏平率タイヤ(ロープロファイルタイヤ)の扱いには気を付けています。この種のタイヤは空気圧の低下が速いかもしれないので、1ヶ月に1度くらいはチェックすることにしました。1ヶ月に1度の空気圧チェックについては、よく言われていることだと思いますが、実際は、そこまではしないことが多いと思います。しかしながら、この種のタイヤについては、1ヶ月に1度の空気圧チェックは必須のような気がしています。
僕はブリヂストンのレーシングエアゲージを購入しました。価格は13,000円前後だと思います。
1月13日の計測ではフロント2.8 リア2.5でした。2月11日の計測ではフロントのパンクして新品に交換したタイヤは0.1低下して2.7でした。パンクしていない方のフロントは0.05低下して2.75 リヤも0.05低下して2.45でした。
空気を入れて、フロント2.8 リア2.5にしました。エアゲージはエア抜きバルブ付なので、細かな空気圧の調整は容易です。そしてクルマの空気圧モニターを再セットしました。空気入れは、オートバックス等で売っている安いもので十分だと思います。僕は、大橋産業BALのNo.1920を使っていますが生産終了のようです。特に厳選して購入したものではないのでもっといいものがあるかもしれません。ちなみに後継機種はNo.1924のようです。下記の公式オンラインストアでは5,000円ほどですが、ヨドバシではポイントを考慮した実質的な価格は3,400円弱です。
空気圧の減り具合について、調べてみたところ正常範囲のようです。また、新品のタイヤは空気圧が低下しやすいようです。
正常範囲内とはいっても、以前乗っていたR53 BMWミニの205/45/ R17よりは空気の減りが速いような気がします。
3.ある日、何となくエンジオイル量をチェックしてみると、正常値の下限になっていました。ディーラーで補充してもらいました。メンテナンスパックみたいなものに入っていたようで、料金は無料でした。オイルの減りが速いように思ったのですが、取説によると、オイル消費量は1,000キロあたり0.5L未満だそうです。オイルディップスティックの上限と下限は1Lだそうです。3,000キロの走行で1Lの消費量は十分に許容範囲ということでしょうか。RS3はオイル消費量は多めだそうです。ディーラーの整備士の方の話では、オイルの補充は警告灯が点灯してからでも良いそうです。しかしながら、警告灯の点灯は精神衛生上あまりよくないので、僕はこまめにチェックしようと思います。オイル消費量も以前乗っていたR53 BMWミニより多いような気がします。