11年間位ほったらかしになっていた株式投資を2020年6月から再開しています。今月で2年11ヶ月になります。
再開前は投資額約173万円に対して評価額約235万円になっていましたので約62万円の含み益になっていました。2020年6月は日経平均が22,500円前後でしたので再開する時期としてはよかったと思います。
*2023年4月末の指数、為替、金利は次のようになっています。マーケットの変化をいち早く察知する試みの一つとして、色々な指数、為替、金利を、毎日チェックしています。
- 日経平均 28,856円(先月末から455円(1.60%)の上昇 )
- TOPIX 2,057ポイント(先月末から54ポイント(2.70%)の上昇)
- NYダウ 34,098ドル(先月末から824ドル(2.48%)の上昇)
- ナスダック12,226ポイント(先月末から5ポイント(0.04%)の上昇)
- S&P500 4,169ポイント(先月末から60ポイント(1.46%)の上昇)
- ブラジルボベスパ 104,431ポイント(先月末から2,549ポイント(2.50%)の上昇)
- 香港ハンセン 19,894ポイント(先月末から506ポイント(2.48%)の下落)
- 中国企業指数 6,702ポイント(先月末から266ポイント(3.82%)の下落)
- インドSENSEX 61,112ポイント(先月末から2,121ポイント(3.60%)の上昇)
- ユーロストックス50 4,539ポイント(先月末から224ポイント(5.19%)の上昇)
- WTI原油先物 76.78ドル(先月末から1.11ドル(1.47%)の上昇)
- NYMEX金先物 1,999ドル(先月末から13ドル(0.65%)の上昇)
- 米ドル/円為替相場 136.28円(先月末から3.49円の円安)
- ユーロ/米ドル 1.1015ドル(先月末から0.0173ドルのドル安)
- ブラジルレアル 27.30円(先月末から1.08円の円安)
- 人民元 19.71円(先月末から0.39円の円安)
- インドルピー 1.6673円(先月末から0.0516円の円安)
- ユーロ 150.08円(先月末から6.10円の円安)
- 日本国債10年 0.385%(先月末から0.065%の上昇)
- 米国国債10年 3.420%(先月末から0.051%の低下)
- LME銅3ヶ月先物 8,595ドル(先月末から398ドル(4.43%)の下落)
- SOX指数 2,994ポイント(先月末から236ポイント(7.31%)の下落)
- バルチック海運指数 1,576ポイント(先月末から187ポイント(13.46%)の上昇)
*2023年4月末時点での証券口座の運用状況は次の通りです。証券口座は大和証券のみです。現物日本株59銘柄で、売却益と配当はすべて再投資です。
- 52,890,101円(取得金額「投資金額+配当+売却益」)
- 48,274,796円(評価額)
- 43,000,000円(投資金額)
- 43,031,985円(保有株取得額)
- 38,416,680円(保有株評価額)
- +9,890,101円(売却益+配当)
- -4,615,305円(含み益-含み損)
- +5,274,796円(売却益+配当+含み益-含み損)
- 9,858,116円(買付余力)
- 33,141,884円(投資額-買付余力)に対する9,890,101円(売却益+配当)の2020年6月以降の年換算利回り10.23%(税引き後)
- 33,141,884円(投資額-買い付け余力)に対する4,654,796円(売却益+配当+含み益-含み損-2020年6月以前の含み益)の2020年6月以降の年換算利回り4.82%
*大和証券のダイワダイレクトでは保有株のパフォーマンスと株価指標との比較のグラフが示される分析ツールがあります。視覚的には分かりやすいのですが、正確な数値が示されているわけではないので目分量で約何%としています。
- 保有株の1年間のパフォーマンス 約102.0%
- 日経平均 約107.5% TOPIX 約109.0%
- 保有株の6ヶ月間のパフォーマンス 約107.2%
- 日経平均 約107.0% TOPIX 約108.7%
- 保有株の3ヶ月間のパフォーマンス 約101.0%
- 日経平均 約105.0% TOPIX 約104.3%
保有株の、3か月間のパフォーマンスは日経平均とTOPIXをある程度下回っています。6か月間では日経平均をわずかに上回っており、TOPIXを少し下回っています。1年間のパフォーマンスは日経平均やTOPIXをだいぶん下回っています。
- 2023年3月は、日経平均やTOPIXが先月から上昇しました。海外では、香港ハンセンと中国企業指数が下落しましたが、他の市場は上昇しました。欧州の市場が特に力強く、インド市場もかなり上昇しました。ナスダックはわずかな上昇です。
- 金価格が少し上昇しました。日本国債10年の金利は上昇、米国国債10年の金利は低下しました。
- 僕の日本株ポートフォリオの含み益-含み損はマイナス4,615,305円と、先月末とほぼ同じです。
- こまめな利益確定で、配当を含む利益確定分は先月末から税引き後で131,429円(配当0円、利益確定131,429円)増えて、9,853,426円(税引き後)になりました。
- 保有銘柄数は58銘柄です。保有銘柄数を多くしています。そうすることで、思いがけない良い状況、或いは思いがけない悪い状況に対して対処しやすくなると思います。買付余力は9,858,116円です。先行き不透明な相場展開が予想されますので買付余力を多めにしています。
*保有株について、評価金額上位5銘柄、評価金額下位5銘柄、含み益上位5銘柄、含み損上位5銘柄は下記の通りです。
- 評価金額上位5銘柄
- 東京エレクトロン 4,648,500円 評価損益率 -10.10%
- ソニーグループ 2,566,000円 評価損益率 +4.76%
- レーザーテック 1,840,000円 評価損益率 -15.81%
- 信越化学 1,545,200円 評価損益率 -8.19%
- トヨタ自動車 1,114,200円 評価損益率 -17.31%
- 評価金額下位5銘柄
- ヤマトホールディングス 233,400円 評価損益率 -29.21%
- 薬王堂HD 247,800円 評価損益率 -3.84%
- オイシックス 253,000円 評価損益率 -14.21%
- 三菱UFJフィナンシャルG 255,870円 評価損益率 -11.43%
- 住友化学 274,800円 評価損益率 -4.15%
- 含み益上位5銘柄
- ソニーグループ +116,600円 評価金額 2,566,000円 評価損益率 +4.76%
- ブリヂストン +15,800円 評価金額 543,800円 評価損益率 +2.99%
- ANA +13,050円 評価金額 295,750円 評価損益率 +4.61%
- ライト工業 +9,923円 評価金額 400,600円 評価損益率 +2.53%
- NTT +9,400円 評価金額 829,800円 評価損益率 +1.14%
- 含み損上位5銘柄
- リクルート -725,835円 評価金額 764,800円 評価損益率 -48.69%
- ニデック -522,442円 評価金額 670,400円 評価損益率 -43.79%
- 東京エレクトロン -522,300円 評価金額 4,648,500円 評価損益率 -10.10%
- ウエストHD -351,550円 評価金額 323,00円 評価損益率 -52.11%
- レーザーテック -345,717円 評価金額 1,840,000円 評価損益率 -15,81%
2020年6月から日本株投資を再開して、しばらくは右肩上がりだったと思います。2022年5月頃から含み損が大きくなってきました。株価の下落についての認識が甘かったと思います。保有株について4項目をランク付けしてみると、結構ひどい運用状況に思えるのですが、それなりに利益は出ています。
コツコツと少しずつ利益を確定させていき、配当を含む利益確定の金額が985万円ほどになりました。ある程度の含み損には耐えられるようになってきたと思います。
次の段階としては、少しずつでも含み損を少なくしていきたいと考えています。損切をすれば含み損はなくなりますが、現在のところ、損切りの必要性はあまり感じていません。2020年6月から株式投資を再開して本格的な損切りを行なったのは1回だけです。2022年2月に、ファーストリテイリングを約650万円で購入して、まもなくロシアのウクライナ侵攻が始まり、約48万円の損切りで約10万円税金が戻ってきて約38万円の損失を確定させました。当時は仕方ないと思っていましたが、仮に保有し続けた場合は、かなり含み益が出ることになりました。しかしながら売却額を運用して、それなりに利益を出すことが出来たので、それでよしと考えることにしています。
テーマ型投資信託というのがありますが、僕の日本株ポートフォリオもテーマを考えてみると良いかもしれないと思いました。僕は小学生の頃から電子工作が好きだったので、半導体関連の銘柄が気になります。メインは半導体関連のセクター、そしてそれを補完する他のセクター、という構成でポートフォリオを組むと面白いかもしれないと思いました。
余談になりますが、東芝の2SC372というシリコントランジスタは電子工作の定番のパーツでした。リレーというパーツはオムロン製がよく使われていました。電磁石を使用したスイッチで透明なカバーで覆われているパーツです。オーディオアンプ用の高級トランスはタムラ製作所が有名でした。ボリュームやロータリースイッチ、エアバリコンはアルプス(現アルプスアルパイン)が有名でした。セラミックコンデンサという茶色の円盤状のパーツは村田製作所製が多かったと思います。日立製作所のパワーMOS FET(2SJ49/2SK134)という電界効果トランジスタを使ってオーディオアンプを製作したこともありました。
現在、日経電子版等では半導体の微細化がよく取り上げられています。LSI(大規模集積回路)という電子部品は、トランジスタ、コンデンサ、抵抗といった素子が多いものでは1,000万素子以上、小さなパッケージに集積化された電子部品とされていますが、微細化が進めば更に集積度が上がることになります。本当に信じられないような技術だと思います。