MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

個人投資家説明会【ショーボンドHD】【東京証券取引所 】【明徳稲荷神社】東京 兜町

 3月23日(木)はショーボンドホールディングス株式会社の、個人投資家説明会に行ってきました。会場は東京証券取引所です。多くの個人投資家が参加していました。岸本達也社長及び関口恭裕経営企画部長から会社概要、業績、施工事例等についての説明がありました。

 会社名の「ショーボンド」とは高性能接着剤の商品名だそうです。

 同社は1958年6月に「昭和工業株式会社」として創業しました。当初は硬質塩化ビニールの加工や配管工事が主たる事業内容だったようです。1959年に八久和ダム建設現場排水路のひび割れ補修で塩ビ版を内張りした際にエポキシ樹脂を用いて速やかに補修できたことをヒントに、エポキシ樹脂系高性能強力接着剤を開発し「ショーボンド」と命名し、1960年から「ショーボンド」の販売、施工を開始したようです。

 1963年に社名を「株式会社ショーボンド」に改称しています。

 「ショーボンド」という商品名の由来についての説明はありませんでしたが、おそらく「昭和工業のボンド」でしょうか。

 尚、1959年に開発した接着剤は現在の#101相当品だそうです。

ショーボンド建設のウェブサイトで製品のカタログが見つかりました。

https://www.sho-bond.co.jp/method/pdf/material_cata_001.pdf

 岸本社長については、おそらく、やり手の経営者だと思います。時々、瞬間的に鋭い表情が感じられました。

 考えてみれば、投資先企業の説明会等に参加して経営者の経営方針等について確認するというのは、株式投資の基本そして王道だと思います。機会があれば、いろいろな企業の説明会等に参加してみたいと思いました。

 東京証券取引所付近は何度か訪れたことがありますが、人通りは比較的少なく静かな印象です。「巨額の資金が渦巻いている静かな街、兜町」といったところでしょうか。日本から或いは世界から、お金への欲望が極度に凝縮されて集中している場所が「東京証券取引所」だと思います。気のせいかもしれませんが、兜町はお金の匂いがぷんぷんしているような気がしました。

東京証券取引所

 ショーボンドの説明会のあとは近くの神社に寄ってみました。

日本橋日枝神社」「明徳稲荷神社」「兜神社」にお詣りしました。日本橋日枝神社」と「明徳稲荷神社」は同じ境内にあります。「東京証券取引所」から歩いて150mほどの距離です。「兜神社」は「東京証券取引所」のすぐ横です。「兜神社」は「日本取引所グループ」のウェブサイトでも紹介されています。小さな神社ですが証券界の守り神とされているようです。

www.jpx.co.jp

 僕が特に印象的だったのは「明徳稲荷神社」です。小さな神社ですが、玉垣(神社の周りを囲んでいる境界の柵)を見ると少し驚きます。玉垣には多くの証券会社等の銘が刻まれていました。「東京証券取引所」、「日興証券」、僕も利用している「大和證券」、今はなき「山一証券」等、大手企業の銘も多く見られました。ここは小さな神社なのですが、何か特別な神社なのかもしれないと思い、ざっと調べてみました。「明徳稲荷神社」は、現在の東京証券会館の場所に鎮座していたようですが、東京証券会館の建設に伴い昭和38年に現在の場所に遷座(移転)したようです。神様への尊敬と感謝の念からの寄進ということかもしれません。

 また、株式市場が暴落等の悪い動きをすることなく、末永く安定的に発展しますように、という証券関係者の切なる願いが、玉垣の銘から感じられる気がしました。株式市場は、時に不可抗力とも思える動きをする場合があり、そういう意味では水物だと思います。

goo.gl

日本橋日枝神社」入り口

「明徳稲荷神社」

証券会社の銘が多く刻まれている「明徳稲荷神社」の玉垣1

証券会社の銘が多く刻まれている「明徳稲荷神社」の玉垣2

証券会社の銘が多く刻まれている「明徳稲荷神社」の玉垣3

証券会社の銘が多く刻まれている「明徳稲荷神社」の玉垣4