この前の日曜日、妻とレクサスの試乗に行ってきました。
車の買い替えを検討し始めてから、もう1ヶ月くらいになります。
最初にプロボックスとレクサスIS350の見積書を妻に見せて、意外にも妻はレクサスの見積書に拒絶反応を示さなかったので、レクサスも候補に入ってきました。
一般道の試乗の他、ネットの情報やYouTubeの動画も参考にしました。
IS350やIS500の購入を視野に入れて高速の試乗もしました。
ただ、僕の金銭感覚からすると、ちょっと使い過ぎのような気がしていますので慎重に検討しています。
IS350については、僕が自然吸気エンジンのパワーを引き出すアクセル操作ができていなかったのかもしれませんが、318馬力というスペックから想像するよりもマイルドな感じがしました。
IS500については、自然吸気エンジンの特性なのだと思いますが、4000回転くらいをキープしていると瞬時にするどい加速が得られるようです。2UR-GSEエンジンはRC Fにも搭載されているもので、速い車であることは間違いないと思いますが、僕にとってレクサスISシリーズは上品すぎるのかもしれないという気がしてきました。
ちなみに下記の動画はRC F、M3、C63S、C63、M4のドラッグレースの動画です。
直線なのでIS500もRC Fと同等の速さだと思います。これらのハイパフォーマンスカーと張り合えるだけの加速性能を持っていると思われるIS500は高価な車ですが、割安感があるような気がしてきます。
RS5とIS500のドラッグレースの動画もありました。RS5には負けていますがIS500も善戦していると思います。
YouTubeではIS500やIS350の動画がたくさんありますが、僕がIS500を高速で試乗した時の印象に近いのは下記の動画です。
ふと、思い出したのですが、以前ホームセンターで借りた軽トラの運転は意外と楽しかったです。スピード感と絶対的なスピードは、必ずしも一致しないものなのかもしれません。
ちなみに上記の動画サイトはR53 BMWミニの動画もありました。
R53 BMWミニについては、僕の遠い記憶だとノーマルの状態だと5000回転くらいで頭打ちで、6速はあまり使い物にならなくて、回転数によってはマフラーのこもり音が気になり、夏場はすごくパワーが落ちていた気がします。JCWキット装着でだいぶん改善しましたが、その後も色々アフターパーツを装着しました。モディファイ前提の車だと思います。
YouTubeでR53 BMWミニ用ジョンクーパーワークスチューニングキットの懐かしいプロモーションビデオの動画が見つかりました。
JCWキットの説明をしているのは、ジョン・クーパー氏の息子のマイク・クーパー氏です。BGMの音楽がよい雰囲気を醸し出していると思います。
当時はジョンクーパーワークスとBMWは別の会社だったと思います。JCWキットはBMWの全面的な協力のもと、ジョンクーパーワークスが開発したということになっていたと思います。
考えてみれば、僕は、BMWミニ以外で、スポーティな車を運転するのは、本当に久しぶりですが、最近の車は騒音規制が厳しいためか、ASC(アクティブサウンドコントロール)なしの場合は、エンジン音が小さいようです。
僕の車は2002年式なのですが、それなりに心地よいエンジン音が車内に響き渡り、車検もパスできるということは、今となっては有難いことなのかもしれません。
20年24万キロも乗り続けている車を修理しながら乗り続けるのは、お金がもったいないかもしれないと思うこともあったのですが、アフターパーツをたくさん装着したR53 BMWミニは最新の車と比較しても色褪せない魅力を持っているような気がしてきました。メンテナンスに積極的にお金をかけて、これからも末永く乗り続けるのがよいのかもしれないと思ったりもします。
一方で故障のリスクから解放されたいという気持ちもあります。
日常的に使用する車の購入はとても慎重になります。車は高価なもので、維持費もかかりますが、株の購入と違って、資産価値は目減りする一方で最終的にはほとんど無価値になります。資産価値が残っている状態で売却したとしても購入額より高く売れる可能性はほとんどありません。失うお金以上に満足が得られるかどうかが、購入のポイントになると思います。