2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)認定中古車の購入

　20年11ヶ月20日、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWを苦渋の決断で手放すことにして、新しく、2022年式認定中古車のアウディRS3セダン(GYDNWF)を購入しました。

　RS3というと注文していつ届くのかわからないような車と思っていたのですが、しばらく前に、ヤフーのトップ画面にRS3の広告が出ていました。納期が短縮されたのかと思い、試乗車のある正規ディーラーに、電話をしてみたところ、状況は変わっていないのに広告を出しているとのことでした。スポーツバックは受注停止、セダンは1年前後が納期の目安だそうです。

　とりあえずディーラーに行き、高速を含む試乗をさせてもらったところ、とても分かりやすくて速い車で好印象でした。

　ディーラーの方の話では、ネット掲載前の、程度の良い中古があるとのことで、一応、見積りを出してもらいました。高い買い物なので、即決はできませんでした。

　翌日か翌々日くらいには、アウディのウェブサイトの認定中古車のページに掲載されていました。

　かなり迷いましたが、3日間、商談中にしてもらって、実車もかなりきれいだったので、思い切って購入しました。

　新車価格は849万円～なので、オプションなしでの新車購入支払総額は約900万円といったところでしょうか。

　僕が購入した中古車は、総額で800万円台後半です。2022年6月初年度登録で走行距離は4,560キロでした。比較的低走行で高年式の程度の良い現行モデルなので、新車購入と比べてさほど割安感がある訳ではありません。即納車というのが最大のメリットでしょうか。

　オプションの、マトリクスLEDヘッドライト、RS ダンピングコントロールサスペンション、RS スポーツエキゾーストシステムが装着されていましたので、オプション込みの新車購入の場合、支払総額は950万円くらいになると思われます。それを考えると多少割安感があるといえるかもしれません。

　正規ディーラーでの保証は、走行距離無制限で、3年半ほど残っています。新車購入の場合は、走行距離無制限の3年保証で延長保証料を支払えば5年保証ですので、中古としては、かなり充実した保証だと思います。

　尚、アウディの認定中古車のサイトを利用する場合、同じ車が掲載されたり非掲載になったりを繰り返している場合がありますので、狙っていた車が非表示になっていた場合は直接ディーラーに問い合わせた方がよいかもしれません。また、掲載されている車がすでに商談中の場合もあるかもしれませんので、条件の良い車が見つかった場合は、早めに商談中にしておいた方がよいかもしれません。認定中古車のページからクレジットカードによる2万円の手付で3日間商談中にできます。キャンセルの場合、2万円は返金されます。

www.audi.co.jp

　RS3セダンの購入については、僕の金銭感覚からすると使い過ぎなのですが、妻が思ったほど反対しなかったのと、性能を考えると割安感があるような気がしたのと、R53 BMWミニ JCWが予想外に良い車だと思ったので、後悔しないように思い切ったものを購入しました。

　加速力だけで車の価値が決まるわけではありませんが、0-400m(ネットの情報で12秒以下)、0-100km/h(カタログ値で3.8秒)という、RS3(GYDNWF)の加速データは、特別なジャンルの車を除いて最速の部類に入ると思います。使い切れない速さを持った車なので、もっと速い車が欲しいと思わずに済むのがよいと思いました。

　ガソリン車のエンジンサウンドについては、ひと昔前がピークだったかもしれませんが、加速性能については、現在がピークかもしれません。これからはEVの時代になっていくのだと思います。

　下記の動画は興味深いものでした。1:55秒くらいからアウディRS3とS3の0-400mの動画が見られます。4:23秒くらいからはアウディRS3と古いアウディとレクサスLFAの0-400mの動画が見られます。古いアウディがやたら速いのですが、ドラッグレース用の改造車だと思います。10:50秒くらいから0-400mのデータが掲載されています。RS3は、かなり速い方だと思います。全体的な印象としては、やはり新しい車は速いようです。2004年式ランボルギーニガヤルドのタイムは12.4秒となっていますが、2023年式BMW M240iやM340iのタイムは12.3秒となっています。アウディS3のタイムが12.9秒となっていますが、レクサスIS500の12.8秒とさほど変わらないタイムなので、S3も、かなり速い車なのかもしれません。

www.youtube.com