MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

扁平タイヤは、道路のキャッツアイ(チャッターバー)に注意が必要です。

 2023年11月に、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)を購入して1ヶ月ちょっとになりました。

 12月24日(日)はドライブで妻とポチ(16歳 トイプードル)と一緒に、城ケ崎に向かっていたのですが、熱海あたりの一般道でキャッツアイ(チャッターバー)を踏んでしまいました。踏まないように注意はしていますが、たまに踏んでしまうキャッツアイ(チャッターバー)ですが、少し強めの衝撃がありました。スピードは50~60キロくらいだったと思います。しばらくして、タイヤ空気圧警告灯が点灯しました。以前乗っていた2002年式R53 BMWミニ(タイヤ205/45R17)の場合は、キャッツアイ(チャッターバー)を踏んでしまっても平気でした。2002年式R53 BMWミニの場合は、時々空気圧警告灯が点灯することがあっても何らかの原因による誤作動でそのうち消えていたので、今回の空気圧警告灯も衝撃による一時的な点灯かと思ったのですが、念のため少し注意して走行しました。しばらく走行して、若干、違和感が感じられる気がしたので、安全な場所に停車してチェックしてみたところ、前輪右側のタイヤの空気が減っている感じでした。ちなみに前輪のタイヤサイズは265/30R19です。

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 パンク修理剤を注入してみようかと思ったのですが、釘等が刺さっている訳ではないので注入しても意味がないと思いました。

 次にエアコンプレッサーで空気を入れてみました。標準の空気圧は2.7なのですが、1くらい以上にはなりませんでした。

 これはレッカー移動しかないと思いました。以前は、JAFと自動車保険を併用していたのですが、今回はアウディのロードサイドアシスタンスがあることを思い出しました。このサービスは便利に利用することが出来ました。購入店舗まで車をレッカー移動してもらえることになりました。ディーラーの営業時間前だったのですが、ディーラーに連絡する手間が省けました。レンタカーの手配もしてもらい、熱海駅まではレッカー車に同乗させてもらいました。

 レンタカーはスバルインプレッサ1.6リッターでした。レンタカーなので廉価なグレードだと思いますが、意外にもパドルシフトが付いていました。カーナビはパナソニックのストラーダでした。以前乗っていたBMWミニに取り付けていたゴリラと同じようなもので、懐かしい感じがしました。

 午前11時過ぎに熱海を出発して午後2時前には都内のディーラーに到着しました。

 僕の、これまでの感覚では、キャッツアイ(チャッターバー)を踏んだくらいでパンクしてしまうのが意外だったのですが、レッカー車の方やディーラーの方の話では、扁平率の低いタイヤの場合、キャッツアイ(チャッターバー)を踏んでパンクするのは珍しいことではないそうです。

 僕の車の場合、タイヤの摩耗は少ないので、1本だけの交換で大丈夫だそうです。また、最終チェックが必要ではあるものの、ホイールはそのまま使えそうだということでした。僕が素人目線で見た感じでは、ホイールもタイヤもダメージを受けている感じではなく、空気が少なくなっている感じでした。

 状況によっては30~40キロくらいのスピードで、キャッツアイ(チャッターバー)を踏んだ場合でもホイールにまでダメージが及ぶ場合があるそうです。

 修理料金は約10万円になりそうです。

 タイヤは取り寄せが必要で、ディーラーは、もうすぐ年末年始休暇に入るため修理完了は年明けになってしまうそうです。

 年末年始は、新しい車で色々な場所に出かけたいと思っていたので、ちょっとがっかりです。

 僕は、タイヤに特に興味がある訳ではなかったのですが、これを機に少し調べてみました。2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)のタイヤは、フロント265/30R19  リヤ245/35R19なのですが、これは、かなり扁平率の低いタイヤであることが分かりました。

 本当にこんな薄いタイヤが必要なのだろうかと思ってしまいますが、リヤよりフロントの方が太いという珍しいサイズになっていたりするので、見た目ではなく性能を考えた上でのサイズ構成と信じたいところです。

 それにしても、障害物等のダメージを受けやすいと思われるフロントタイヤの扁平率が30というのは、かなり気をつける必要があると思いました。色々なメーカーのスポーツカーやスポーティな車のタイヤサイズについて、ざっと調べてみましたが、フロントの扁平率は35迄で30はRS3だけでした。

 扁平率の低いタイヤでの安全運転のためには下記のことに注意するとよいと思いました。

  • 最新の車の空気圧警告灯は信頼性が高いと思われるので、警告灯が点灯した場合は、速やかに停車する。
  • パンクしてもしばらく走れてしまうので、車の発するいろいろな音には気を配る。
  • 扁平率の低いタイヤにとって、キャッツアイ(チャッターバー)は「踏まない方がよいもの」ではなく「踏んではいけないもの」。どうしても踏まなければいけない場合は、ごく低速で通過する。
  • 道路の落下物コンディションの悪い道路には細心の注意を払う。
  • 特殊なサイズのタイヤを履いていることを自覚する。

 

 新しい車に乗り始めて、早い段階で上記のことに気が付くことができて、よかったと思うことにしました。

購入日当日の2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)「参考画像」