もう去年のことになってしまいますが、一ヶ月以上前の2022年12月18日(日)に妻とポチ(15歳 トイプードル オス)と一緒に、神奈川県 横浜市の【称名寺市民の森】へ行ってきました。【称名寺市民の森】は、称名寺と周りの森から成っています。
クルマは20年23万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約124キロです。
【称名寺市民の森】は【神奈川の美しい広葉樹林50選】の「5」で紹介されています。ある公園管理事務所のパンフレットコーナーで見つけた冊子をもらって、スタンプを押しています。20か所位は行ったことがある場所ですが、スタンプを押してあるのは9ヶ所です。尚、【神奈川の美しい広葉樹林50選】は大まかな紹介しかされていないので、スタンプの設置場所を確認して、あとは自分たちで計画をたてることになります。
ガイドマップの内容は下記になります。
https://www.chiiki.ynu.ac.jp/news/pdf/67d3d57ebae4526b25fceedfa5f0a9ca9a6df882.pdf
午前10時位に自宅を出発して午前11時位に目的地の【海の公園 柴口駐車場 (E駐車場)】に到着しました。広い駐車場です。
【海の公園 柴口駐車場 (E駐車場)】から【称名寺市民の森】までは歩いて15分位の距離です。
【称名寺市民の森】のマップは下記の2ページ目が分かりやすいと思います。
【称名寺市民の森】は、ややマイナーな印象ですが、日本的な味わいが感じられる公園です。特に桜の季節は美しい景色が楽しめるかもしれません。僕たちは池がよく見えるベンチに座って昼食のパンを食べました。
公園のすぐ近くには【金沢文庫】がありました。「金沢文庫」と呼ばれているあたりはなぜ「金沢文庫」なのだろうと漠然と思っていたのですが、この施設があるから「金沢文庫」なのかということが分かりました。
ウィキペディアによりますと、金沢文庫は、鎌倉時代中期において、金沢流北条氏の北条実時が金沢郷に設けた文庫だそうです。武家の文庫としては日本最古と紹介されることもあるそうです。近代になって復興され、現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称で県立歴史博物館となっているそうです。
公園の案内図を見て、ひと通り回ってみることにしました。まず「八角堂広場」へ行ってみました。上記のマップで「A7」から「観音通り」を通って「A6」の「八角堂広場」へ行くのは、割と坂道がきついです。きつい坂道と分かっていれば覚悟もできるのですが、穏やかな散策を楽しむつもりが、予想外にきつい坂だと、けっこう疲れます。上りは遠回りでも「A1」から上るのが楽でよいと思います。
「八角堂広場」は、そんなに広くはありません。横浜らしい景色を眺めることが出来ます。名前の由来にもなっている「八角堂」は木造風ですがコンクリート製の建物です。現在は使われていないようです。昭和10年(1935年)に建てられたものです。
「八角堂広場」から少し歩くと「A13」の「台の広場」があります。眺望はありませんがちょっとした広場になっています。
ここから「八角堂広場」に戻り「A1」への散策路を通りました。なだらかな下りです。
「A1」の先は原っぱになっています。ポチが好きそうな所です。割と広くて気持ちのいい場所でした。想像力を働かせると「芳ヶ平」の雰囲気が少し感じられました。
【称名寺市民の森】を十分に楽しむことが出来ましたが、時間に余裕があるので、「八景島」まで歩いてみました。「八景島」に入るのは無料です。所々に有料の施設やアトラクションがあります。この辺りは僕が若い頃はとても賑やかな場所でした。現在でもそれなりに賑わっていますが多少、寂れ感が感じられました。ここは久しぶりなので詳しいことは分かりませんが、一時期かなり寂れたものの、立て直しで息を吹き返している途中でしょうか。非常に広い場所なので、完全に復活するのには時間がかかるのかもしれませんが、行列ができているアトラクションもありました。
十分に散策を楽しんで午後4時15分頃に自宅へ帰ることにしました。
ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型キャリーバッグの中でした。