ひと昔前のJ-POPで僕にとって印象的な曲を思い出してみました。
【My Little Lover】というグループの【Hello, Again 〜昔からある場所〜】(1995年)は当時よく耳にした曲です。YouTubeで検索してみると2140万回も再生されている動画もありますので現在でも有名な曲なのでしょうか。
【YUI】の【feel my soul】(2005年)も印象的な曲です。この曲は最初YUIの曲とは知りませんでした。ポチ(14才 トイプードル 白 オス)がまだ生まれていない頃で、そして19年22万キロ乗り続けているR53 BMW MINI JCWがまだ新しかった頃、当時まだ小さかった子供たちと妻と家族4人で、毎週のようにどこかに出かけていました。ある日、山梨県韮崎市の桃を見に行ったことがあるのですが、ちょうどよい季節で大変美しい風景だったことを覚えています。まさに桃源郷といった感じでした。その時農協みたいな所を会場にして色々催し物が行われていました。人はまばらでした。あまり売れていない感じで歌もそれほど上手ではないご当地アイドルみたいな人が、この曲を歌っていました。その時は、この人はすごくいい持ち歌をもっているなあ、と思ったのですが、この人の持ち歌ではなく、YUIの曲だと知ったのはしばらくあとのことでした。早速CDを買いました。韮崎で聴いた印象的な曲が手に入ってうれしかったことを覚えています。
【黒沢健一】の【WONDERING】(1998年)はNHKの音楽番組「ポップジャム」のエンディングテーマ曲でした。すごくいい曲だと思うのですが、YouTubeの再生回数はそれほど多くはないので、現在では隠れた名曲でしょうか。
才能溢れるアーティストが、みずみずしく冴えている感性をストレートに表現した曲は、密度が濃くて、どことなく切なさが漂っていて、張り詰めた緊張感が感じらると思います。
うまく言葉では表現できませんが、これら3曲には共通する雰囲気があると思います。