MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

ザ・フェミニン・コンプレックス リヴィン・ラブ 

  

 

 

ザ・フェミニン・コンプレックス(The Feminine Complex)のリヴィン・ラブ(Livin Love)というアルバムですが、なんとなく不気味なジャケットが印象的で、曲の雰囲気とぴったりです。裏面も少し不気味です。アナログレコードは「1969年 6001 ATENA(アテナ)」です。CDも発売されていましたが、現在、発売されているのかどうかはわかりません。

 このバンドはアルバム1枚のみだそうです。唯一無二というか、他にこういうバンドはあまりいないと思います。少し独特な感じがするものの1970年前後のソフトロックとして聴けるような曲もあるのですが、前衛的というかエキセントリックというか、そういう感じの曲も多いです。You Tubeで「The Feminine Complex」で検索すれば、色々出てきます。プロデューサーがリック・パウエル(Rick Powell)ですので、なるほどといったところでしょうか。彼がどのような人物なのかよくわかりませんが、不気味なジャケットのプログレッシブロックバンド、アフターオール(After All)のアルバム(1969年 6006 ATENA(アテナ) )のプロデュースにも参加しています。ATENA(アテナ)レーベルは独特だと思います。例えば「ヴァーティゴ」は一見マイナーなレーベルのようでも有名なフィリップス傘下なので、ほっとする感じですが、ATENA(アテナ)というレーベルは情報も少ないですし、どういう会社なのでしょうか。「アフターオール」と「フェミニンコンプレックス」の2枚だけで終わったレーベルなのでしょうか。

 なんとなく不気味でマイナーなところが、ATENA(アテナ)レーベルの魅力でしょうか。普通と少し違う雰囲気のバンドは、空回りしてしまっているようなバンドも多いと思いますが、「フェミニンコンプレックス」も「アフターオール」も独特の雰囲気を醸しつつ、曲の仕上がりは見事だと思います。