MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

クレシダ(CRESSIDA) アフターオール(AFTER ALL) プログレ

 

 

アサイラム

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僕は音楽に、それほど詳しいわけではないのですが、イギリスのプログレッシブロックバンド「クレシダ」の1971年発表作品「Asylum」は、特定の愛好家にとって有名な作品でしょうか。
 特に当時のLPレコード、ヴァーティゴ(Vertigo)  6360 025  UK盤は貴重だと思います。僕は1990年代半ばに中古レコード店で、18,000円で購入しました。当時も珍しかったと思いますが、現在では、ほとんど出回っていないのではないでしょうか。少し名残惜しい感じはありましたが、最近、ヤフオクで5万円台後半で売却しました。僕は最近、少しづつ身の回りを、ある程度シンプルにしたいと思うようになってきました。
 この作品はマーカスキーフのジャケットデザインが秀逸だと思います。好みにもよると思いますが、アフィニティ、クレシダ、スプリングあたりの作品はキーフの作品の中でもかなり優れたものではないでしょうか。優れたアナログレコードは美術品としての側面も併せ持っていると思います。
 色々調べているうち、意外なことに気が付きました。「アメリカのクレシダ」と言われることがある「After All」(米 アテナ 6006)ですが、ジャケットデザインも含めてクレシダの影響を受けているのかもしれないと思っていたのですが、Asylumが1971年発表、After Allが1969年発表でした。僕の調べた情報が正しいとすると、本当に意外です。もし、クレシダがアフターオールの影響を受けていたとすると、クレシダは「イギリスのアフターオール」でしょうか。