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わからないことだらけですが、まずはブログを始めてみることにしました。
尾崎亜美を聴きながら書いています。プレーヤー、アンプ、スピーカー、すべてソニーで揃えています。遠い昔はオーディオに興味があり、高校生の頃はアンプや、バックロードホーンスピーカーを自作していました。ここ10年位はボルダリングにはまっていたのですが、コロナを機にやめました。週5位でジムに通っていましたので急にすることがなくなり新しい趣味を探すことにしました。趣味と実益を兼ねて、10年位ほったらかしになっていた株式投資の再開、ヤフオクの出品、音楽鑑賞やオーディオ、を1年半位やっているのですが、今回、ブログも始めることにしました。妻に話したところ、あんたのブログなんて誰が読むの、と言っていました。確かにそうかもしれませんが、自分の思ったことを文字にするのは中々面白いと思います。
今回、フルレンジスピーカーについて思ったことを書いてみようと思います。もう40年位前のものでしょうか、EAS-20PW09というナショナルのフルレンジスピーカーのデッドストックを持っています。フルレンジスピーカーの銘機といわれており、独特の外観からゲンコツと言われることもあります。あるユーチューブを見ていたらフルレンジは分割振動があるから音が悪いと言い切られていたので、そんなことはないだろうと、エンクロージャーなしの裸の状態ですが、久しぶりに少し聴いてみました。プレーヤーはソニーHAP-Z1ES、アンプはソニーTA-A1ES、です。普段スピーカーはソニーSS-NA5ESpeを使用しています。EAS-20PW09は、かなりいい感じの音質という印象だったのですが、今日聴いた感じではやはり40年位も前のスピーカーでは現代のスピーカーには太刀打ちできないと感じました。フルレンジスピーカーは個性的な外観のものが多く、ついつい買ってしまうのですが、現在、手元にあるのはこのスピーカーだけです。コーラルBETA-8、ラウザーPM4A、ダイヤトーンP610、を過去に所有していましたが、箱を作ったのはBETA-8だけです。BETA-8は裸の状態でもクセの強い音でしたが箱に入れてもクセの強い音でした。ただソースによってはかなりいい感じでした。シンバル等の金属的な音が独特で、ボーカルもすごく生々しい感じでした。ボーカルの生々しさや定位の良さはフルレンジならではだと思うのですが、今となってはそうでもないのでしょうか。いい音というか、理屈抜きで捨てがたい魅力的な音を出すフルレンジスピーカーでシステムを作ってみたいと思ったりするのですが、一方で泥沼には、はまりたくないという思いもあります。ラウザーPM4Aは使いこなしが大変そうで手放してしまいましたが、やっぱりラウザーが少し気になってきました。私の印象ではラウザーは見かけによらず素直な感じの音質だったと思います。日によって印象は異なるのかもしれませんが。好印象だったナショナルのスピーカーが今日はあまり好印象ではありませんでしたし。将来的にPM6あたりで再チャレンジしてもいいかなと思ったりもしています。