コロナ禍で、ここ数年、田舎への帰省を見合わせていたのですが、今年は4年ぶりに四国の田舎へ帰省しました。
8月8日(火)の夜11時頃に東京の自宅を出発しました。
妻と娘(20代前半)とポチ(トイプードル 白 オス 15歳11ヶ月)と荷物で、20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWの車内は、いっぱいになりました。実家には翌朝、7時40分頃に到着しました。
8月9日(水)は実家でゆっくり過ごしました。
8月10日(木)は、「お松大権現(徳島県 阿南市)」「大鳴門橋(徳島県 鳴門市)」「びんび家(徳島県 鳴門市)」へ行きました。
8月11日(金)は、名古屋で働いている息子(20代半ば)が、11日から会社が休みということで、新幹線と電車を使って田舎に来るので、妻と娘とポチで、高松駅まで車で迎えに行きました。
本州から、列車で実家のある徳島に行く場合、高松までは比較的スムーズなのですが、そこから先が予想外に時間がかかる場合があるので、高松駅まで迎えに行くことにしました。息子は午前8時~9時頃、高松駅到着の予定だったのですが、息子から寝坊してしまったと電話があり、昼の12時頃に変更しました。
時間があまったので、【銭形砂絵(寛永通宝)】(香川県 観音寺市)へ行くことにしました。
琴弾公園散策マップ
https://www.city.kanonji.kagawa.jp/uploaded/life/46521_92906_misc.pdf
下記の駐車場が便利だと思います。
【銭形砂絵(寛永通宝)】を眺めることができる展望台の、すぐ横にも駐車場がありますが、駐められる台数はそんなに多くはありません。また道が狭いようです。
「銭形展望台 山上駐車場」
「銭形展望台 山上駐車場」のストリートビュー
僕たちは、「琴弾公園駐車場」に車を駐めて歩きました。【銭形砂絵(寛永通宝)】の、すぐ横も通りました。砂絵の中は立ち入り禁止です。
少し険しい道を歩いて「銭形展望台」に到着しました。
【銭形砂絵(寛永通宝)】は、よく見えましたが、思ったより薄いと思いました。考えてみれば真夏の昼間は一年のうちで一番、影が出にくい時間帯かもしれません。展望台に着いたのは午前10時20分頃でした。真夏の場合は、早朝とか夕方だときれいに見えるのでしょうか。
【銭形砂絵(寛永通宝)】は、ちょっと不思議な光景です。なんで、こんなところにこんなものがあるのだろうと思ってしまいますが、そのいわれは古く、寛永10年(1633年)にまで遡ることができるそうです。地元の歓迎を受けた生駒高俊公は、さぞかし喜ばれたことだろうと思います。
【銭形砂絵(寛永通宝)】の眺めを十分に楽しんでから、高松駅に向かいました。昼過ぎ12時半頃に、しばらくぶりに息子と再会しました。
昼食は、うどんを食べることにしました。讃岐といえば、うどんだと思います。
スマホでいろいろ調べて【うどん本陣 山田家】がよさそうだったので、そこに行くここにしました。
僕たちが思っていた以上に評判の良い店のようで、車が並んでいました。1時間くらい待つことになりました。
やがて順番がきました。妻、息子、娘は店に入って行きました。僕とポチは冷房を効かせた車の中で待っていました。注文した食事がきた時点で妻から僕に連絡があり、僕は急いで店に入り食事を済ませて、すぐにポチが待つ車に戻りました。車内はそんなに暑くはなっていませんでした。あとで分かったことですがテラス席のような所では、ペットOKのようです。
とても、おいしいうどんでした。讃岐うどんといえばコシですが、ここのうどんは適度に柔らかめという特徴があると思います。天ぷらもサクサクしていておいしかったです。
ここに向かう途中、「世界の中心で愛をさけぶ ロケ地」という案内板があり、妻が行ってみたいというので、帰りに寄ってみることにしました。
しかしながら、どこがロケ地かよくわかりませんでした。あきらめて帰ろうかと思っていたところ、少し詳しい案内の看板がありました。町の至るところがロケ地のようです。スマホでもいろいろ調べて、防波堤に行くことにしました。
尚、「世界の中心で愛をさけぶ」はWikipediaによりますと、2004年5月公開の映画と、2004年7月~9月の金曜ドラマがあります。香川県がロケ地になっているのは映画のほうです。
俳優の長澤まさみさんが立っていたと思われる防波堤付近は気持ちの良い場所でした。20年近く前の映画ということもあってか、ロケ地巡りの人はいなかったと思います。少し人がいましたが釣りが目的の人たちのようでした。
ロケ地付近を十分に楽しんでから、実家に帰ることにしました。実家には夕方到着しました。これで、僕たち家族4人とポチが実家に揃うこととなりました。両親はとても喜んでいました。