10月19日(水)は平日の休みでした。うちは共働きで日曜、祝日は妻と休みが一致しているのですが平日の休みは一致したりしなかったりです。妻と休みが一致していない平日の休みは、特に出かけることはしないのですが、このところポチ(トイプードル 15歳 オス 白)が少しイライラしているような気がしないでもないので、普段の散歩より少し遠い所へ連れていきました。16日(日)は妻の実家の墓参りの集まりがありポチは留守番でした。
普段、僕は、出勤前にポチの歯磨きをして散歩に連れて行くのですが時間が無くなったり、雨が降っていたりして、散歩に連れていくことができなくなってしまうこともあります。
仕事を終えて家に帰って来るとポチは僕に向かって吠えます。うれしくて吠えているのだと思いますが、怒って吠えているような感じもします。おそらく、うれしい気持ちと、帰りが遅いのを怒っているのと半々くらいの気持ちなのでしょうか。妻によると、ポチは時々、玄関で待っていることがあるそうです。
ポチは家族以外に吠えることはないので、そこはポチの長所かもしれません。宅配、点検等、知らない人が家に来ると、よくしっぽを振っています。
家の中ではポチは、僕によくついてきます。洗面所にいると洗面所に、台所にいると台所に、といった具合です。たまにですが僕が風呂に入っていて、扉がカシカシ音がするので何だろうと開けて見るとポチが待っていることもありました。
そんなポチですが、ある日、歯ブラシを「ふつう」から「かため」に変えてみたところ、嫌がるので押さえつけ気味にして歯磨きをしました。歯磨きを終えた後、ポチはリビングをぐるぐる走り回って水をガブガブ飲んで、僕に「ワン！」と吠えて2階に行ってしまいました。ポチを怒らせてしまったのかもしれません。その後、歯ブラシは「ふつう」に変えました。
今回、車で15分ほどの場所にある大きな芝生広場に行ったのですが、ポチは楽しそうに走ったりしていました。十分に気分転換になったと思います。ポチは高齢なので歩かせたり抱っこしたりしながらあちこち歩いてみました。
途中、猫に出会いました。ポチは猫に少し興味があるようでしたが、攻撃されると大変なので、猫に近づけ過ぎないようにしました。2枚目の写真では、なぜかポチも猫もこちらを向いています。お互い少し打ち解けてきたのかもしれませんが、動物は急に攻撃的になることがあるのでこれ以上は近づかないことにしました。ポチから攻撃することはないのですが、他の犬に急に吠えられたり、猫に威嚇されたこともあります。
猫と別れた後、しばらく歩いていると、水門のような建造物がありました。「関係者以外立入禁止」の扉が開いていました。時間を区切って一般に開放されていましたので入ってみました。階段を上ると眺めが良かったです。
「関係者以外立入禁止」は色々な所でよく目にします。民間施設の「関係者以外立入禁止」については僕は特に何も思わないのですが、ダム、燈台、水門、山頂のアンテナ等、公共的な建造物の「関係者以外立入禁止」については、中に入ることのできる関係者の人はいいなあと思ってしまいます。今回は、一般に開放されている「関係者以外立入禁止」に入ることができて、少しうれしい気持ちになりました。
水門のような建造物の近くには、一般に開放されていない「関係者以外立入禁止」の建造物がありました。窓の中はどんな感じなのでしょうか。この中に入ることができるのは国土交通省の一部の職員の人たちと特別に許可を得た人たちだけです。
この辺りで引き返すことにしました。大きな芝生広場に戻り、再びポチを歩かせてみました。
いつもの散歩は、僕の後からポチがついてくることが多いのですが、今回はポチの好きなように歩かせてみました。ポチは楽しそうに歩いていましたが、大きな円を描くように同じところを何回も歩いていましたので、きりがないのでポチを抱っこして駐車場に戻り車で家に帰りました。
