少し前になりますが、7月30日(日)は、妻とポチ(15歳11ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、長野県の【志賀高原】へ行ってきました。志賀高原は、この前7月17日(月)にも行ったのですが、エリアが広いので、行ってみたい場所が沢山あります。今回は【田ノ原湿原】【横手山(2,307m)】【信州大学志賀自然教育園】等へ行ってみました。
無雪期の志賀高原は【横手山】の麓あたりが、いちばん賑わっている感じがするので、今まであえて、そこは外していたのですが、今回は無雪期の志賀高原の定番コースと思われる【横手山(2,307m)】へも行ってみることにしました。
尚、志賀高原の見どころを探す際、観光案内所等で無料配布されているマップは、たいへん便利だと思います。
マップの内容は下記になります。
クルマは20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約480キロです。
深夜1時40分頃に自宅を出発しました。早朝5時頃に目的地の駐車場に到着しました。志賀高原は駐車場が沢山あります。無雪期は一部を除いてさほど混んでいないので、駐車場で困ることは少ないと思います。
朝一番で【横手山(2,307m)】へ行ってみることも考えたのですが、早すぎると「日本一高い場所にあるパン屋」が営業していないかもしれないので、先にいろいろな場所へ行ってみることにしました。
まず、【田ノ原湿原】へ行きました。湿原近くに駐車場があります。
朝、早い時間でしたが、本格的なカメラを持った人たちが、ちらほらいました。あとで分かったことですが、ここは早朝の霧がかかったような風景が特に美しいのかもしれません。昼間、再度ここの駐車場の前を通った時は1台も車は駐まっていませんでした。
【田ノ原湿原】は、さほど大きな湿原ではありませんが、気持ちの良い場所でした。
次に【信州大学志賀自然教育園】へ行きました。ここは入口の雰囲気や名称の雰囲気から、部外者立ち入り禁止の研究機関のような気がするかもしれませんが、だれでも入ることができます。
ここは、岩を覆うように木が生えている箇所がたくさんあります。他ではあまり見かけることのない、不思議で迫力のある自然を楽しむことができると思います。
自然観察路のマップ
駐車場は【信州大学志賀自然教育園】のすぐ近くにあります。尚、【信州大学志賀自然教育園】への車の乗り入れは関係者以外禁止だったと思います。
自然観察路のマップでは見どころが紹介されています。マップを見ながら見どころを探す場合、しっかりした案内板がある場所もありますが、案内板がなかったり、よく見るとぼろぼろになった案内板が地面に埋もれていたりする場所もあります。マップは参考程度にして散策を楽しむとよいと思います。【信州大学志賀自然教育園】は訪れる人の少ない穴場スポットかもしれません。
次に【琵琶池】へ行ってみました。比較的普通の池だと思います。早朝に寄った【木戸池】も割と普通の池だったと思います。
志賀高原のマップを見ると、たくさん池があります。少し話がそれますが、最初に訪れるとすれば【大沼池】でしょうか。去年、行きましたが、青くてたいへん美しい池でした。今年は水量が少なく本来の姿ではないそうですが、最新の状況については観光協会に問い合わせてみるとよいかもしれません。
話を戻しますが【琵琶池】の近くにある【一沼】は小さめの池です。道路沿いにあるため少し騒々しいのが残念ですが、池そのものは良い雰囲気です。
次に【旭山(1,524m)】へ行きました。行く予定ではなかったのですが、自然の中の散策路や道標は何となく楽しい雰囲気が感じられ、あちこち行ってみたくなります。
【旭山(1,524m)】は登りやすい山です。一度行けばいいかなという感じの山です。山頂付近で休憩しました。
少し、あちこち寄り過ぎましたが、次に【横手山(2,307m)】へ行きました。
【横手山(2,307m)】へは色々な行き方がありますが、【渋峠】駐車場に車を駐めて「渋峠ロマンスリフト」には乗らずに同じルートを歩くのが良いかもしれません。お金もかかりませんし、思ったほど大変ではないと思いました。歩く時間は30分ほどです。
【渋峠】駐車場付近のストリートビューは下記です。
【渋峠】駐車場の場所は下記です。
昼前の11時半頃に、山頂に到着しました。たくさんの人たちがいましたが、曇っていて眺めはありませんでした。「日本一高い場所にあるパン屋」のパンは売り切れでした。パンを使った食事メニューはあるようでした。
【横手山】は気軽に登ることができますが、考えてみれば2,307mもある高山です。天気の変わりやすさを考慮することを忘れていました。【横手山(2,307m)】のような山で素晴らしい眺めを堪能する場合は、なるべく早い時間に登ったほうが良いと思います。
パンも眺めもない【横手山(2,307m)】山頂付近でしたが、【横手山神社】へのお詣りは出来ますので行ってみることにしたのですが、なかなか見つかりませんでした。ネットで調べてたどり着くことができました。【横手山神社】は分かりやすいようで意外と分かりにくい場所かもしれません。
【横手山神社】への行き方は「渋峠ロマンスリフト」山頂駅を振り返ると、案内板と鳥居が見えます。下から登った場合、意外と見落としやすいかもしれません。「スカイリフト」の方ではなく「ロマンスリフト」です。
【横手山神社】は、比較的、訪れる人は少ないかもしれません。祠や山頂標識があります。
【横手山(2,307m)】は気軽に登れる山ですが、【横手山神社】の辺りは、苦労して登った標高の高い山頂のような雰囲気が味わえると思います。
尚、【横手山(2,307m)】は山頂標識がたくさんあるので、どこが本当の山頂かわかりにくいのですが、【横手山神社】の祠の近くにある山頂標識の場所が本当の山頂のようです。
【横手山(2,307m)】の眺めがなかったのが少し残念でしたが、【志賀高原】を十分に楽しむことができました。ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。
午後2時過ぎに【志賀高原】を出発して、少し渋滞に巻き込まれて午後7時前に自宅に到着しました。
尚、関越道は、「ゆずり車線」が所々に設置されています。渋滞しそうな箇所に設置されているようです。「ゆずり車線」の効果かもしれませんが、最近の関越道は以前のようなひどい渋滞が減ってきているような気がします。
いつも思うのですが、東名のやたら長い「合流車線」や、関越道の「ゆずり車線」は例えば「渋滞緩和車線」といった名称の方が適していると思います。僕の田舎の徳島の片側1車線の高速道路では、かなり前から「ゆずり車線」がありましたが、片側3車線もある高速道路での「ゆずり車線」は、不思議な感じがします。おそらく、許認可の関係で「合流車線」あるいは「ゆずり車線」とすることで、設置がスムーズに進むのでしょうか。