MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【犬連れ日帰りドライブと色々な想い】【志賀高原】「横手山(2,307m)」他 長野県

 9月24日(日)は、妻と娘(20代前半)とポチ(16歳1ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、長野県の【志賀高原】へ行ってきました。志賀高原には、割とよく行っています。エリアが広いので、行ってみたい場所が沢山あります。今回は前回、眺めがなかった【横手山(2,307m)】をメインにしました。

 今回は娘も一緒です。娘が大きくなってからは一緒にドライブに出かけることは、あまりないのですが、娘は10月下旬から5ヶ月間ほどアイルランドに留学することになったので出発前の想い出作りに、一緒に出掛けることにしました。

 娘は大学卒業までに就職先が決まらず、卒業してからも就職活動を続けて、やっと内定をもらうことができました。娘は、学生時代、コロナ禍で交換留学ができなかったのですが、働き始める来年4月までの長い期間を有効活用して留学することになりました。就職浪人は決して望ましいものではないと思いますが、結果的には悪いことばかりではなかったと思います。ピンチはチャンス、といったところでしょうか。

 ふと思ったのですが、娘は就職浪人中、心穏やかではなかったと思いますが、そんな時のポチは娘のよき相談相手だったかもしれません。

 クルマは20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約460キロです。

 そろそろ車を買い替える時期かな、と思っている今日この頃ですが、今回のドライブは、いつもより車の特性を味わいながら運転しました。

 少し話がそれますが、僕のR53 BMWミニは外観はノーマルのままですが、ブーストアップとコンピューターチューニング、軽量フライホイール、サクラムエキマニ、オーリンズ車高調、ビッグスロットル等、色々なアフターパーツが入っています。これらは自己満足の世界と思っていたのですが、僕が思っていたより、よいクルマに仕上がっていたのかもしれないという気がしています。

朝、7時頃の【のぞき駐車場】。光の具合によっては、まだまだ古さを感じさせないデザインと塗装の状態だと思いました。

 話を元に戻しますが、志賀高原の見どころを探す際、観光案内所等で無料配布されているマップは、たいへん便利だと思います。

観光案内所等で無料配布されているマップ

マップの内容は下記になります。

https://www.shigakogen.gr.jp/manage/wp-content/themes/shiga_dx//assets/document/green/trekking_map.pdf

 志賀高原は遠いので、深夜3時半頃に自宅を出発しました。午前7時前に目的地の【のぞき駐車場】に到着しました。志賀高原は駐車場が沢山あります。無雪期は一部を除いてさほど混んでいないので、駐車場で困ることは少ないと思います。

朝、7時頃の【のぞき駐車場】

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 駐車場のすぐ前に「横手山登山口」という標識が立っています。

【横手山登山口】

 歩く人が少ない印象の登山道です。「スカイレーター」と「ペアリフト」を乗り継いで山頂に行く人がほとんどなのかもしれません。実際に歩いてみると、さほど大変ではないと思います。どちらかと言えば楽しい道だと思います。

「のぞき駐車場」から「横手山」へ至る登山道 1

「のぞき駐車場」から「横手山」へ至る登山道 2

 40分ほど歩くと【横手山】山頂です。午前7時40分頃に着きました。朝、早いので人はあまりいませんでした。

 前回訪れた時は、真っ白で何も見えなかったのですが、今回は山々の風景が良く見えました。

「横手山頂ヒュッテ」でパンを買いました。ここのパンは「日本一高い場所にあるパン屋」として有名だそうです。前回行ったときは売り切れでした。

【横手山頂ヒュッテ】

「横手山頂ヒュッテ」のパン

 カレーパンやチーズクリームパンやプレーンパンなどを買いました。どのパンもとても美味しかったです。特にチーズクリームパンが風味豊かで印象的でした。

 「横手山頂ヒュッテ」のご主人と少し話をしたのですが、少ない人数でやっていたりその他、いろいろ大変だそうです。ここのパンは、買うことができればラッキーぐらいに思っておいた方が良いのかもしれません。

www.yokoteyama.com

 パンを食べてから、【横手山神社】へ行きました。【横手山神社】は意外と場所が分かりづらいかもしれません。「渋峠ロマンスリフト」の山頂駅のあたりに、案内板と鳥居が見えます。「スカイリフト」の方ではなく「ロマンスリフト」です。

 【横手山神社】は小さな祠です。横に山頂標識が立っています。【横手山】は山頂標識のようなものが、何か所か立っているのでどこが山頂か分かりづらかったりするのですが、ここが本当の山頂です。

「横手山神社」からの眺め

【横手山山頂標識】

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 「横手山神社」をお詣りをしてから、【横手山頂ヒュッテ】近くの芝生広場のような場所に戻りました。

 ここでポチが勢いよく走り出しました。ポチは志賀高原に来るとよく走ります。人間が気持ちいい場所は、犬も気持ちいいのでしょうか。

 ポチが若い頃は、子供たちが全速力で走っても追いつかないほど、ものすごいスピードで走って得意そうな顔をしていました。そんなポチも16歳ですので以前のように速く走ることはできないのですが、今の自分の体力を目いっぱい使って走りを楽しんでいるようでした。いつも前向きなポチを見ていると、少し尊敬してしまいました。

 

 ポチをしばらく遊ばせてから、【鉢山】経由で【四十八池湿原】へ行くことにしました。上記の志賀高原のマップでは「17. 鉢山・横手山登山 モデルコース」になりますが、このコースは、さほど面白い登山道ではありません。危険と思える箇所はありませんが、比較的、人が通っていない印象の登山道です。道が分かりづらい箇所もありますし、眺めもありませんし、滑りやすい箇所もあります。あと、下手をすると膝下ぐらいまで埋まってしまいそうなぬかるみがありました。この道を歩く場合は登山靴とポールは必須だと思います。

壊れかかった案内板

「横手山」から「鉢山」を経由して「四十八池湿原」へ至る道は、それなりに荒れている箇所があります。

「横手山」から「四十八池湿原」へ至る道を歩いていると、ここに出ますが、ここは登らずに下ります。案内板がないので分かりづらいです。

 登山道を歩いていて思ったのですが、娘は意外にも地面の地味な植物等に興味を示していました。

 【鉢山】は案内板があるけで眺めはありません。

「鉢山」の案内板

 それなりに苦労して、やっと【四十八池湿原】に着いたのですが、湿原は木道の補修工事のため立ち入り禁止でした。ここは、ちょっとした休憩スペースとトイレがあります。自販機はありません。

「四十八池湿原」は木道の補修工事で立ち入り禁止でした。

散策路から見た「四十八池湿原」

 同じ道を引き返すのは大変なので、「ほたる温泉バス停」方面へ歩くことにしました。上記のマップではピンク色の道です。緑、ピンク、青の順に厳しい道になります。快適な散策路を歩いてやがて【渋池】に着きました。

「渋池」のポチ。写真が斜めになってしまいました。犬の写真を撮るのは難しいです。

 そこから更に歩いて「ほたる温泉」バス停には午後1時頃に到着しました。15分くらい待ってバスが来たのでよかったです。時刻表は1日に3本のスカスカの時刻表でした。

スカスカの時刻表

 バスにしばらく揺られて【のぞき駐車場】に到着しました。バスに乗っていて思ったのですが、車の通る道路は出来れば歩きたくない道だと思いました。歩いている人はいませんし、歩道がないに等しく、割と危険だと思います。

 【四十八池湿原】に行くことができなかったので、【田ノ原湿原】に行ってから帰ることにしました。【田ノ原湿原】はすぐ横に駐車場があります。

 【田ノ原湿原】はすぐに行くことができる場所としては、まずまずだと思いますが、車やオートバイの音がよく聞こえてきます。前回、ここを訪れたときは早朝だったので、もやのかかった幻想的な風景で、車やオートバイの音もあまり気になりませんでした。ここは早朝が特におすすめだと思います。

【田ノ原湿原】1

【田ノ原湿原】2

【田ノ原湿原】3

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 ポチは、高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 午後2時半頃、志賀高原を後にして、渋滞に巻き込まれて午後8時前に自宅に到着しました。