9月27日(水)は、レーザーテック 第61期定時株主総会に行ってみました。
僕は、現在レーザーテックの株は持っていないのですが、株主総会招集の通知が発送される時点では、株主だったようです。レーザーテックの株は購入したり売却したりを繰り返しています。
新横浜プリンスホテルが会場なので少し遠かったです。電車で1時間半ほどかかりました。
会場は特に大きな会場ではありませんが適度な大きさの会場でした。収容人数は460人ほどです。たくさんの人が来ていました。
午後2時から、株主総会が始まりました。
株主総会が始まる前は、スクリーンに下記の紹介動画が映し出されていました。
株主総会への参加は、会社の雰囲気が感じられるところがメリットのひとつだと思います。
役員の方々は技術者集団という感じがしました。
半導体関連企業は何をやっているのかわかりづらいのですが、少しだけ理解が進んだ気がしました。
僕が印象に残った事柄は次の通りですが、間違いがあるかもしれません。
気になる半導体不況ですが、2023年末~2024年前半には回復に向かうとの見通しのようです。
半導体関連装置の輸出規制については、レーザーテックの売上の80~90%は海外だそうですが、中国向けは6~7%ほどなので影響は軽微だそうです。
EUV露光装置は、オランダのASML社が開発し、市場シェアを100%独占しています。EUVマスク欠陥検査装置はレーザーテックがシェアを100%独占しています。これはすごいことだと思います。
質疑応答で「ナノインプリント」についての質問がありました。
レーザーテックとしては心配していないそうです。半導体の微細化のロードマップはEUV露光装置の使用を前提に進んでいるそうです。
日経電子版2021年10月18日の下記の記事は有料会員でないと全文を読むことができないかもしれません。
質疑応答で株式分割についての質問がありました。岡林社長の回答は、現状で問題ないという印象でしたが、同社ウェブサイトのIRニュース、9月27日で下記の情報がありましたので株式分割について検討はしているということでしょうか。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6920/tdnet/2340190/00.pdf
株主総会の後はレクサスで見積もりを取ったり、ピクテの無料コンサート「荒井里桜が描くヴァイオリン傑作集」へ行ったりしました。それなりに忙しい平日の休みでした。