10年間位ほったらかしになっていた株式投資を2020年6月から再開しています。今月で2年9ヶ月になります。
再開前は投資額約173万円に対して評価額約235万円になっていましたので約62万円の含み益になっていました。2020年6月は日経平均が22,500円前後でしたので再開する時期としてはよかったと思います。
*2023年2月末の指数、為替、金利は次のようになっています。マーケットの変化をいち早く察知する試みの一つとして、色々な指数、為替、金利を、毎日チェックしています。
- 日経平均 27,445円(先月末から118円(0.43%)の上昇 )
- TOPIX 1,993ポイント(先月末から18ポイント(0.91%)の上昇)
- NYダウ 32,656ドル(先月末から1,430ドル(4.20%)の下落)
- ナスダック11,455ポイント(先月末から129ポイント(1.11%)の下落)
- S&P500 3,970ポイント(先月末から106ポイント(2.60%)の下落)
- ブラジルボベスパ 104,931ポイント(先月末から8,499ポイント(7.49%)の下落)
- 香港ハンセン 19,785ポイント(先月末から2,057ポイント(9.42%)の下落)
- 中国企業指数 6,581ポイント(先月末から843ポイント(11.36%)の下落)
- インドSENSEX 59,549ポイント(先月末から587ポイント(0.99%)の下落)
- ユーロストックス50 4,238ポイント(先月末から75ポイント(1.81%)の上昇)
- WTI原油先物 77.05ドル(先月末から1.82ドル(2.31%)の下落)
- NYMEX金先物 1,836ドル(先月末から109ドル(5.60%)の下落)
- 米ドル/円為替相場 136.14円(先月末から5.96円の円安)
- ユーロ/米ドル 1.05817ドル(先月末から0.0286ドルのドル高)
- ブラジルレアル 25.98円(先月末から0.34円の円安)
- 人民元 19.63円(先月末から0.37円の円安)
- インドルピー 1.6478円(先月末から0.0555円の円安)
- ユーロ 144.06円(先月末から2.57円の円安)
- 日本国債10年 0.500%(先月末から0.01%の上昇)
- 米国国債10年 3.922%(先月末から0.412%の上昇)
- LME銅3ヶ月先物 8,961ドル(先月末から261ドル(2.83%)の下落)
- SOX指数 2,958ポイント(先月末から37ポイント(1.27%)の上昇)
*2023年2月末時点での証券口座の運用状況は次の通りです。証券口座は大和証券のみです。現物日本株60銘柄で、売却益と配当はすべて再投資です。
- 51,465,237円(取得金額「投資金額+配当+売却益」)
- 46,440,542円(評価額)
- 42,000,000円(投資金額)
- 42,999,065円(保有株取得額)
- 37,974,370円(保有株評価額)
- +9,465,237円(売却益+配当)
- -5,024,695円(含み益-含み損)
- +4,440,542円(売却益+配当+含み益-含み損)
- 8,466,172円(買付余力)
- 33,533,828円(投資額-買付余力)に対する9,465,237円(売却益+配当)の2020年6月以降の年換算利回り10.26%(税引き後)
- 33,533,828円(投資額-買い付け余力)に対する3,820,542円(売却益+配当+含み益-含み損-2020年6月以前の含み益)の2020年6月以降の年換算利回り4.14%
*大和証券のダイワダイレクトでは保有株のパフォーマンスと株価指標との比較のグラフが示される分析ツールがあります。視覚的には分かりやすいのですが、正確な数値が示されているわけではないので目分量で約何%としています。
- 保有株の1年間のパフォーマンス 約100.5%
- 日経平均 約105.5% TOPIX 約107.5%
- 保有株の6ヶ月間のパフォーマンス 約100.5%
- 日経平均 約98.8% TOPIX 約103.0%
- 保有株の3ヶ月間のパフォーマンス 約98.8%
- 日経平均 約99.0% TOPIX 約101.8%
保有株の、3か月間のパフォーマンスは日経平均とほぼ同じで、TOPIXを少し下回っています。6か月間では日経平均をわずかに上回っていますが、TOPIXを少し下回っています。1年間のパフォーマンスは日経平均やTOPIXをだいぶん下回っています。最近は日経平均よりTOPIXの方が良好なパフォーマンスを示しているようです。
- 2023年2月は、日経平均、TOPIXが、先月から少し上昇しました。海外では、ユーロストックス50が上昇しましたが、他の主な市場は下落しています。
- 僕の日本株ポートフォリオの含み益-含み損はマイナス5,024,695円と、先月末のマイナス4,702,070円から少し悪化しました。
- こまめな利益確定で、配当を含む利益確定分は先月末から137,190円増えて、9,465,237円になりました。
- 保有銘柄数は60銘柄です。ランダムウォーク理論の考え方を取り入れ、保有銘柄数を多くしています。買付余力は8,466,172円です。先行き不透明な相場展開が予想されますので買付余力を多めにしています。
*保有株について、評価金額上位5銘柄、評価金額下位5銘柄、含み益上位5銘柄、含み損上位5銘柄は下記の通りです。細かく見ていくと結構ひどい運用状況のように思えるのですが、全体で見るとそれなりに利益が出ているのが、不思議ではないのですが不思議な感じがします。
- 評価金額上位5銘柄
- 東京エレクトロン 4,671,000円 評価損益率 -9.66%
- ソニーグループ 4,572,000円 評価損益率 -6.67%
- 信越化学 1,915,000円 評価損益率 -0.90%
- トヨタ自動車 1,117,500円 評価損益率 -17.07%
- ローム 1,048,000円 評価損益率 -0.47%
- 評価金額下位5銘柄
- ヤマトホールディングス 230,100円 評価損益率 -30.21%
- オイシックス 238,700円 評価損益率 -19.06%
- 三井不動産 259,500円 評価損益率 -8.97%
- 大阪チタニウム 272,700円 評価損益率 -35.57%
- ANAホールディングス 276,350円 評価損益率 -2.24%
- 含み益上位5銘柄
- ルネサスエレクトロニクス +12,000円 評価金額 529,000円
- 高島屋 +11,008円 評価金額 379,200円
- 豊田通商 +9,900円 評価金額 556,000円
- スズキ +9,800円 評価金額 478,300円
- ブリヂストン +6,100円 評価金額 522,500円
- 含み損上位5銘柄
- リクルート -749,835円 評価金額 740,800円
- 日本電産 -503,242円 評価金額 689,600円
- 東京エレクトロン -499,743円 評価金額 4,671,000円
- ウエストホールディングス -339,050円 評価金額 335,500円
- ソニーグループ -326,785円 評価金額4,572,000円
*2020年6月から日本株投資を再開して、しばらくは右肩上がりだったと思います。2022年5月頃から含み損が大きくなってきました。株価の下落についての認識が甘かったと思います。僕が考えている現状で出来ることは、コツコツと少しずつでも利益を確定させていき、配当を含む利益確定の金額を少しづつでも増やしていき、より大きな含み損に耐えられるようにすることです。今は、耐える時期だと思っています。
株式投資では、損切りが重要とよく言われていますが、僕は今のところ、損切りの必要性はあまり感じていません。2020年6月から株式投資を再開して本格的な損切りを行なったのは1回だけです。2022年2月に、ファーストリテイリングを約650万円で購入して、まもなくロシアのウクライナ侵攻が始まり、約48万円の損切りで約10万円税金が戻ってきて約38万円の損失を確定させました。
損切りの判断は難しいと思います。機関投資家の方は大変かもしれませんが、個人の場合は誰にも文句を言われることはないので、気長に持ち続けるのもひとつの方法かもしれません。