僕は、日経電子版を毎日読んでいますが、最近、日本株を前向きに評価するような記事がちらほら見られます。
【22年後半に大相場が到来する 相場の生き字引が大胆予測 2022年5月10日】では植木靖男氏の予想が紹介されています。同氏によりますと、米国のQT(量的引き締め)を嫌気して日経平均が再び25,000円近辺まで下げることがあるかもしれないものの、2022年後半から2024年にかけて大相場が来ると予想しています。
【日本株、近づく陰の極 「最悪の企業業績」織り込む 2022年5月11日】では見出しの通り、日本株は概ね「最悪の企業業績」を織り込んでしまったのではないだろうか、ということが述べられています。記事中、「日本株は4月中旬以降、下げ止まらない米国株に比べると底堅さが目立ってきている。」との記述がありますが、僕もそう思います。僕は夜中に米国株の値動きをよくチェックしているのですが、米国株がすごく下げていると、大体次の日の日本株も大きく下がるのですが、最近は日本株が思ったほど下がらなかった思うことがあります。過去のデータをざっと調べてみたところ、NYダウの4/26、4/29、5/5、に対して、日経平均の4/27、5/2、5/6は思ったほど下げていないと思います。
【底堅さ目立つ日本株、米国株と格差縮小 金利上昇に強く 2022年5月13日】でも日本株の底堅さについて述べられています。
【市場が見抜く「真の円安株」 減益でも買い集まる 2022年5月14日】によりますとブラックロックは3月に日本株を「やや強気」から「強気」に引き合上げたそうです。これは心強いです。
将来を見通すことは難しく、何が起こるか分かりませんが、積極的に慎重な投資を心掛けたいと思います。