MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【初心者ですが日本株投資をやっています】日経電子版の記事

 僕は株に関する情報を収集するために日経電子版を購読しています。

 悪いニュースがありませんように、という思いで毎朝、スマートフォンの日経電子版のアイコンをタップしていますが、衝撃的な見出しがあると、ドキッとします。

 4月26日に、編集委員 小栗太氏の【家計の国外逃避論じわり「悪い円安」があおる日本売り】という記事がありました。

 何だこれは、と思い、この記事を読んでみました。

 この記事によりますと、4月に入り、為替市場関係者から「家計のキャピタルフライト(資本逃避)」を指摘するリポートが相次いで出されているそうです。

 この記事で紹介されている、みずほ銀行の唐鎌大輔氏の「本当に恐ろしい円安リスクは家計部門の円売り」というリポートをネットで検索してみたところ、JBpress(ジェイビープレス)というサイトに4月22日で掲載されていました。東洋経済オンラインの4月20日にも同じようなリポートが掲載されていましたが登録が必要なので最初のほうだけしか読むことが出来ませんでした。

 記事中の「JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏も、家計の国外逃避について「長年言われながら全く起きなかったが、今回は違うかもしれない」との見方を示す。」の部分については、おそらく、ロイターの外為フォーラムコラム【本当の円安危機、1000兆円の家計が外貨買いに走る時に到来か=佐々木融氏】で述べられていることだと思います。日付は4月21日に書かれたリポートが4月22日に更新されて4月24日に紹介されたということでしょうか。尚、ロイターの外為フォーラムコラムでは、様々な識者のコラムが紹介されていますが、「筆者の個人的見解に基づくものでロイターの見解、分析ではない」となっています。

 この記事の結論は、家計の国外逃避が本当に起きるのかどうかは、今後の日本経済次第だそうです。

 専門家の意見なので心の片隅には留めておこうと思いますが、3人ともタイトルが凄く刺激的です。現在の環境で、1000兆円の家計が外貨買いに走ることはないと思います。唐鎌氏のリポートのタイトルは記事で紹介されていましたが、佐々木氏のリポートのタイトルは紹介できなかったのでしょうか。

 僕は素人なので専門的なことは良く分かりませんが、個人的な感想としては、本当に投資家、日本或いは世界のことを考えて書いた記事と、刺激的なタイトルで注目を浴びることを主な目的としているような記事は見極めが必要だと思います。