転勤で普段は静岡で働いている息子(20代前半)と妻とポチ(14才 トイプードル 白)とで神奈川県松田町の「あぐりパ－ク嵯峨山苑」や「西平畑公園」へ河津桜を見に行きました。 クルマは19年22万キロ乗り続けているR53 BMW MINI JCWです。今日の走行距離は約200キロです。松田町の河津桜といえば「西平畑公園(町営)」という感じかもしれませんが、僕は「あぐりパ－ク嵯峨山苑(内藤園)」のほうがよいと思いました。
東名高速で松田町あたりを走っていると「お山のポッポ鉄道」という看板が何となく気になる方がいるかもしれませんが、僕もそうなのですが、そこが「西平畑公園」です。桜まつり期間中は公園の駐車場はおそらく無理だと思い、最初から河川敷の臨時駐車場に駐めました。高速を降りてから、さほど渋滞には巻き込まれませんでしたが、道によっては混むかもしれませんので注意が必要かもしれません。臨時駐車場はたいへん多くのクルマが駐められていました。河川敷はかなり広いのでおそらく満車になることはないと思われますが何とも言えません。河川敷の駐車場は無料です。公園までシャトルバスも出ているようですが、公園入口まで1,2キロ位ですので歩いても15分位です。松田町のウェブサイトでは徒歩25分となっていますがそんなにはかからないと思います。
公園には12時位に着きましたが、入り口は100メートル以上のたいへん長い列ができていました。係りの人に尋ねてみたところ40～50分位はかかるかもしれないとのことでした。上にも入り口があるらしいのですが坂がきついようです。少し考えましたが上の入り口から入ることにしました。450メートルほど歩くと入り口がありました。下のような行列はなかったので、下の入り口が混んでいる場合は上の入り口のほうがよいと思います。
係員らしき人が「もう少し歩くと眺めがいいですよ」というので、ここからは入らず更に歩くことにしました。けっこうきつい坂です。あとで気が付いたのですが僕らは「西平畑公園」ではなく「あぐりパ－ク嵯峨山苑」という別の施設に向かっていたようです。きつい坂を上ってやっと「あぐりパ－ク嵯峨山苑」へ着きました。入場料は300円です。多少行列ができていました。きつい坂にもかかわらず、たくさんの人でにぎわっていました。眺めは素晴らしく河津桜と菜の花とのコントラストも見事でした。河津桜は色が濃く、桃の花に似ている気がしました。眺めは素晴らしいのですが、富士山がきれいに見える場所は1か所だったと思います。一番上のほうで海老名SAで買った弁当を食べました。一番下のほうは比較的人が少なく花の眺めもよいので、おすすめです。ちょうどよい時期だったのかもしれませんが、予想外に素晴らしい所でした。次に「西平畑公園」へ行きました。ここも入場料は300円でした。ここも悪くはないのですが、高速を走るクルマの騒音が意外と大きいです。下の入り口から入った場合は桜の道を上りながら見ることになり、上の入り口から入った場合は桜の道を下りながら見ることになります。公園を後にしましたが、入り口付近は12時ほどではないにしても、長い行列ができていました。開花状況にもよると思いますが、来年訪れるとすれば「あぐりパ－ク嵯峨山苑」だけでいいかな、と思いました。
ポチは高齢なので、多くの時間は抱っこかキャリーバッグのなかで、気持ちよさそうなところだけ歩かせました。
帰りは「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」で白玉あんみつを食べてから小田原駅へ寄り、息子は静岡へ帰っていきました。
