ロシアによるウクライナへの軍事進攻が続いています。
「平和なくらし」の大切さを再認識させられます。
僕は1960年代中期に生まれ、「平和なくらし」が当たり前の世の中で育ってきました。しかしながら考えてみれば、僕が生まれた頃は第二次世界大戦の終戦から20年ほどしか経過していませんでした。僕の幼い頃の一番古い記憶の時代は、日本が終戦から立ち上がって次のステップへ向かって勢いづいていた頃だったのだと思います。1956年の経済白書の序文で「もはや戦後ではない」と書かれていたそうですが、それから10年後位に僕は生まれました。
「平和なくらし」は、先人たちの知恵や努力や苦労によって築き上げられたものなのだと、つくづく思います。
先人たちから受け継いできた素晴らしいものを、よりよくして次の世代に渡していくことが、今の世代に求められていることでしょうか。後退させてはいけないと思います。
「平和なくらし」は当たり前すぎて「水」や「空気」と同じように、普段あまり意識することがないのですが、時には意識することが必要なのかもしれません。
「水」や「空気」も大切にしなければいけないものですし、普段、意識することのない「かけがえのないもの」は身の回りにたくさんあると思います。毎日あれこれ考えるのは大変ですので、まずは、何気ない毎日に感謝の気持ちを持って生活すればよいのでしょうか。