MINIPOCHI’s diary

僕は50代後半、妻は50代半ば、東京在住です。子供二人、犬一匹(16歳のトイプードル、ポチ)、20年11ヶ月、246,432Km乗り続けてきたR53 BMWミニ JCWは本当に楽しい車でした。現在は2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。ドライブ、株式投資、ペット、オーディオ、音楽、時計等、雑記ブログです。

【犬連れ日帰りドライブ】【成川美術館】【恩賜箱根公園】神奈川県 箱根

 4月21日(日)は、妻と娘(20代前半)とポチ(16歳7ヶ月 トイプードル オス)と一緒に神奈川県 箱根町【成川美術館】【恩賜箱根公園】へ行きました。

 娘とドライブに出かけるのは久しぶりです。

 今回は天気予報によると雨が降るかもしれないので、ポチも連れていける美術館的な施設をネットで探してみたところ【成川美術館】がよさそうだったので、行ってみることにしました。結局、雨は降りませんでしたが、よい美術館だったと思います。

 ペットOKの美術館は少ないと思います。カフェはNGですが、展示室、庭園共にペットを床や地面に降ろさなければ、顔が出ていてもOKという、たいへん大らかな美術館です。尚、ウェブサイトではペットについての記載はありません。また、このような大らかな方針が変更になる可能性がないとは言えないと思うので、ペット連れで出かける場合は、念のためペットの扱いについて美術館に問い合わせてみたほうがよいかもしれません。

www.narukawamuseum.co.jp

maps.app.goo.gl

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約10,580キロ]です。今回の走行距離は約240キロです。燃費は満タン法で11.66キロでした。ドライブセレクトは「RSパフォーマンスモード」です。

 午前8時過ぎに自宅を出発しました。【成川美術館】には午前10時前に到着しました。

成川美術館入口

 ガラス張りの展望ラウンジからの眺めが印象的でした。

成川美術館の展望ラウンジからの眺め。天気がいいと富士山が見えるようです。

 ポチは絵画には興味がないと思いますが、庭園では気持ちよさそうにしていたと思います。庭園はさほど広くはないのですが眺めがいいです。

ペットに寛大な成川美術館

この絵画を見ていると、ポチを連れて行った「平ヶ岳」や「蛭ヶ岳」のナイトハイクを思い出しました。

犬連れ日帰りドライブでは、この絵画のような雰囲気の場所へよく行きます。

 庭園のベンチに腰掛けて昼食のパンを食べました。

成川美術館の庭園 1

成川美術館の庭園 2

成川美術館の庭園で気持ちよさそうにしているポチ

 絵画鑑賞や庭園の景色などを十分に楽しんでから、次は【恩賜箱根公園】へ行ってみることにしました。なかなか気持ちのよい公園です。まだ桜が咲いていました。

www.kanagawa-park.or.jp

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【恩賜箱根公園】湖畔展望館

【恩賜箱根公園】まだ桜が咲いていました。

湖畔展望館前の芝生広場 1

湖畔展望館前の芝生広場 2

 箱根関所のほうまで歩いてみました。

芦ノ湖畔にて、売店から出てくる妻と娘を待っているポチ。

 箱根と言えば芦ノ湖ですが、遠くに見える朱色の水中の鳥居が気になったので、歩いて行ってみました。ここは人気の撮影スポットのようでたくさんの人たちが並んでいました。僕たちは遠くから1枚だけ鳥居の写真を撮りました。この鳥居は【平和の鳥居】と呼ばれているそうです。

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【平和の鳥居】

【箱根神社】

 箱根神社をお詣りしてから、帰ることにしました。午後2時40分頃の箱根は、渋滞していてかなり時間がかかるかなと思っていたのですが、車のナビがうまく渋滞回避ルートを案内してくれたので、思ったほど渋滞には巻き込まれませんでした。自宅には午後4時40分頃に到着しました。

 ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 

【犬連れ日帰りドライブ】【新府桃源郷】【新府城跡】【武田八幡宮】山梨県 韮崎市

 4月14日(日)は、妻とポチ(16歳7ヶ月 トイプードル オス)と一緒に山梨県韮崎市の【新府城跡】【新府桃源郷】【武田八幡宮】へ行きました。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約10,580キロ]です。今回の走行距離は約340キロです。燃費は満タン法で11.33キロでした。一番ハードなモードと思われる「RSパフォーマンスモード」でこの燃費は上出来だと思います。RS3の燃費については、そのうち記事にしてみたいと思います。

 午前6時半頃に自宅を出発しました。目的地の【新府桃源郷】の駐車場には午前8時40分頃に到着しました。

僕たちは【新府公園駐車場】を利用しました。

午前8時50分頃の「新府公園駐車場」の様子

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【JA梨北 新府共選場】の駐車場を利用することもできます。ここには仮設トイレがあります。

午前11時頃の「JA梨北 新府共選場」駐車場の様子

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 尚、「富士の国やまなし」や「にらさき観光ナビ」のウェブサイトの駐車場情報は、やや正確ではありません。(2024年4月現在)

「にらさき観光ナビ」では「新府城跡前駐車場(新府公園駐車場)」しか案内されていませんし、「富士の国やまなし」のグーグルマップの赤い印の場所は「新府城 本丸跡」で駐車場ではありません。どちらのサイトも【JA梨北 新府共選場】の駐車場が案内されていませんが、実際は利用することができます。(2024年4月現在)

 今年の見頃は終わっていますが、開花情報については下記のサイトが便利だと思います。

www.nirasaki-kankou.jp

 僕たちはまず【新府城跡】へ行くことにしました。【新府公園駐車場】から【新府城跡】入口までは200mほどの距離ですが、グーグルマップのクチコミでは車が怖いとの投稿があり、確かに車道は意外と危ないかもしれません。あとで分かったことですが車道を通らなくても【新府城跡】へ行くことができます。車道を通らず細い道を歩いたほうが安全かもしれません。下記のストリートビューを参考になさってください。

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下記の地図の黄色い人形のアイコンをクリックしてストリートビューを作動させると地図にはない道が表示されます。

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ストリートビューにもない道としては下記の場所から散策路に入って左に進むと鳥居の前にたどり着きます。

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 下記の、土の盛り上がっている所から散策路に入ることができます。

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 僕たちは安全な道にあとで気が付きましたので、【新府城跡】入口まで、車道を歩きました。犬連れの場合、小型犬は抱っこすればよいのですが、抱っこできない犬の場合は車に注意が必要だと思います。

「新府公園駐車場」から「新府城入口」までの道路は意外と車が通るので注意が必要です。この道を通らなくても「新府城」へ行くことができます。

「新府城」入り口の鳥居

「新府城」入り口付近の案内板

割と急な階段を上ると【新府城本丸跡】に着きました。【藤武神社】がありました。

「新府城本丸跡」までの階段は割と急です。

 とても気持ちのよい場所でした。散り始めの桜がきれいでした。

「新府城本丸跡」の【藤武神社】

桜の花びらの絨毯を歩いているポチ

「新府城本丸跡」からの眺め

「新府城本丸跡」にある案内板

 ここから道を下っていくと更に何か所か気持ちのよい場所がありました。

ポチは急な坂を下って行きました。

それから急な坂を登り始めました。

無事、上まで辿り着きました。

ポチは、心地よい日差しと風のにおいを楽しんでいるように見えました。

 僕たちは【新府城跡】を散策してから【新府桃源郷】へ行ったのですが、先に【新府桃源郷】へ行き【新府城跡】で昼食を食べると良かったかもしれないと思いました。

 先週の日曜日は【山高神代桜】【わに塚のサクラ】といった、たくさんの人たちで賑わっている有名な桜を観賞したのですが、今回は名もなき立派な桜を見つけました。誰もいないところで立派に咲いている桜を見ていると、名曲「世界に一つだけの花」を想い出しました。

無名の桜ですが立派に咲いていました。

www.youtube.com

【新府城跡】の情報は下記のサイトが分かりやすいと思います。

www.nirasaki-kankou.jp

 【新府城跡】の次は【新府桃源郷】へ行きました。ピークは少し過ぎていたかもしれませんが十分に美しい桃の花を楽しむことができました。

【新府桃源郷】1

【新府桃源郷】2

【新府桃源郷】ポチと桃の花

【新府桃源郷】桃の花と菜の花 1

【新府桃源郷】桃の花と菜の花 2

 【新府桃源郷】は桃畑なので農道を歩きながら桃の花を観賞するのですが、シートを広げて昼食を食べるような場所はありません。

  次に【武田八幡宮】へ行きました。道に大きな鳥居があるので、その先に、多くの人たちで賑わっている神社があるような気がしたのですが、実際は静かな神社でした。気持ちのよい神社でした。犬連れOKです。「ペットお守り」も販売されていました。(2024年4月現在)

 大きな鳥居から300mほど進むと【武田八幡宮】の駐車場があります。この道は意外と狭く、車のすれ違いは出来ませんので譲り合いが必要です。下記のグーグルマップを参考になさってください。

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【武田八幡宮】画像では分かりにくいかもしれませんが、かなり小さな鳥居です。

【武田八幡宮】境内

【武田八幡宮】入口付近

【武田八幡宮】案内板

takedahachimanguu.com

 いろいろな場所を十分に楽しんで午後1時20分頃に自宅へ帰ることにしました。【武田八幡宮】の近くには先週訪れた【わに塚のサクラ】があるのですが、花は完全に散っていて人は誰もいませんでした。

 多少、渋滞に巻き込まれましたが午後5時前には自宅に到着しました。

 ポチは高齢なので、ある程度歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。 

【犬連れ日帰りドライブ】【山高神代桜】【わに塚のサクラ】山梨県 北杜市 韮崎市

 4月7日(日)は、妻とポチ(16歳7ヶ月 トイプードル オス)と一緒に山梨県北杜市の【山高神代桜】と韮崎市の【わに塚のサクラ】を見に行きました。

 この日の東京の朝は天気が悪く、ドライブに出かけたくなるような感じではありませんでした。でも、「ウェザーニュース」の天気予報をよく見てみると山梨県の北杜市あたりは大丈夫そうな感じがしたので出かけることにしました。

 結論からいいますと正解でした。山梨は雲が多かったのですが雨が降るような感じではなく、また午後には晴れ間も見えてくるようになり、十分にドライブを楽しむことが出来ました。

 また、自宅から北杜市あたりまでは、片道約180キロで、渋滞で有名な小仏トンネルもありますので、出かける時間が午前8時半頃というのは、遅すぎるのですが、天気が悪くて東京あたりから出かける人が少なかったようで、渋滞も比較的少なく、午後5時半頃には自宅に帰ってくることができました。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約10,200キロ]です。今回の走行距離は約360キロです。燃費は満タン法で10.85キロでした

 午前8時半頃に自宅を出発しました。目的地の【山高神代桜】の駐車場には午前11時20分頃に到着しました。比較的順調だったのですが、駐車場付近で渋滞になってしまいました。先が見えず、いつまで待たされるのだろうと思わわせるような渋滞で、これはまずいと思ったのですが、思ったほどではなくほっとしました。臨時駐車場は、かなり広いので、満車にはなっていないのですが、交通整理で、別方面から来る車と交互に通行することになるので混んでいたようです。天気が良い場合は、相当混むのかもしれません。

「山高神代桜」臨時駐車場の様子

 【山高神代桜】【實相寺】の境内にあります。尚【實相寺】はペットOKです。(2024年4月現在)

www.jindaizakura.com

www.jindaizakura.com

 【實相寺】は、たくさんの人たちで賑わっていました。

【山高神代桜】は樹齢約2000年で、日本で一番古い桜だそうです。

風格を感じさせる「山高神代桜」

 【山高神代桜】を観賞してから、本堂の後方の比較的人の少ないエリアで、シートを広げて昼食のパンを食べました。

「實相寺」の、比較的静かなエリア。ここで昼食を食べました。

「實相寺」境内の様子

「宇宙桜」

「宇宙桜」とポチ

「宇宙桜」の説明版

「實相寺」の美しい風景ですが、塀越しにのぞく必要があります。

 まだ、帰るには少し早いと思い、【わに塚のサクラ】へも行ってみることにしました。【山高神代桜】から【わに塚のサクラ】までの距離は12キロほどです。

 駐車場は混んでいましたが、待つことにしました。【わに塚のサクラ】は長時間滞在するような場所ではないので、しばらく待っていると駐めることができました。

www.nirasaki-kankou.jp

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 今回、富士山は見えませんでしたが、それでも素晴らしい桜を楽しむことができました。【わに塚のサクラ】は色々な場所から眺めることができますので美しく見える場所を探してみるのも面白いかもしれません。

遠くから眺めた「わに塚のサクラ」

【わに塚のサクラ】

ポチも「わに塚のサクラ」を観賞しているのでしょうか。

青い空や白い雲とのコントラストが美しい「わに塚のサクラ」

幻想的な「わに塚のサクラ」

「わに塚のサクラ」は見る場所によって、いろいろな美しさがあります。

「わに塚のサクラ」とポチ

 美しい桜を十分に楽しんで午後2時過ぎに自宅へ帰ることにしました。

【山高神代桜】【わに塚のサクラ】も見るのに、さほど時間がかかるわけではないので、2~3か所行先を決めておき、渋滞等の状況により予定を柔軟に変更できるようにしておくとよいかもしれません。

 帰りの小仏の渋滞は仕方のないことですが、今回は小仏の渋滞としては、比較的スムーズだったかもしれません。

 午後5時半頃に自宅に到着しました。

 ポチは高齢なので、適度に歩かせてあとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

【犬連れ日帰りドライブ】【茨城県水郷県民の森】春の訪れ 潮来市

 3月31日(日)は、妻とポチ(16歳7ヶ月 トイプードル オス)と一緒に茨城県潮来市の【水郷県民の森】へ行きました。この公園は、とても気持ちの良い場所なのですが、人は少なめです。穴場の公園だと思います。今回は、春の訪れを感じることが出来ました。

 約5ヶ月間のアイルランド留学から帰ってきた娘(20代前半)がポチのために首飾りを編んでくれましたので、今回はポチに首飾りをつけてドライブに出かけることにしました。

首飾りをつけたポチ。緑のアクセントはクローバーです。

首飾りをつけたポチ 2

 ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約9,800キロ]です。今回の走行距離は約210キロです。燃費は満タン法で10.69キロでした。

 午前8時前に自宅を出発しました。目的地の駐車場には午前9時頃に到着しました。第5駐車場までありますが、僕たちは第1駐車場に駐めました。

www.ibaraki-suigou.jp

 【水郷県民の森】は年中無休で無料です。24時間開放のような感じなのですが、開園時間があるようです。4月1日~9月30日:午前8時30分から午後5時まで、10月1日~3月31日:午前9時から午後4時30分まで、となっています。(2024年4月現在)

 【水郷県民の森】のマップは、ネットでは見つからなかったので、ビジターセンターで入手可能なマップの画像を下に掲載しておきます。

マップの表面

マップの裏面

 【水郷県民の森】は、思ったより広くないと思いがちですが、実際は割と広い公園です。第1駐車場に駐めた場合、「野外活動広場」あたりで、終わりという気がしてしまいますが、実際は一般道を少し歩くと古墳などがあるエリアがあります。

 下のグーグルマップでは【県立水郷県民の森】のクチコミ278に対して【県立水郷県民の森 大生地区】のクチコミは16です。さらに【大生古墳群】はクチコミ6です。【大生地区】は、あまり知られていないのかもしれませんが、素晴らしい場所だと思います。【水郷県民の森】を訪れた場合は【大生地区】も散策しないと、もったいないと思います。

www.google.com

 

 第1駐車場横の「ビジターセンター」は割ときれいな建物です。ちょっとした展示がありますが、売店等はありません。飲み物の自販機があります。

 「ビジターセンター」から少し歩くと「吊り橋」があります。さらに少し歩くと「野外活動広場」があります。かなり広くて気持ちの良い芝生広場です。

吊り橋

野外活動広場

「野外活動広場」から一般道に出て、しばらく歩くともう一つのエリアがあります。

 こちらのエリアは、たんぽぽが咲いていたりして春の訪れを感じることが出来ました。【水郷県民の森】は、人は少なめですが、こちらのエリアは更に人が少なくなります。気持ちの良い穴場という感じです。

ポチも春の訪れを楽しんでいるのでしょうか。

 

散策路は、ちょっとした奥深い山を歩いているような気分になります。

やがて、菜の花がきれいに咲いている場所に出ました。

 さらに歩くと古墳がいくつかありました。この辺りは公園と畑の境が明確ではありません。一旦、一般道に出ると、並木道のようになっているまっすぐな道が見えてきました。しばらく歩くと【大生神社】という神社がありましたので、お詣りをしました。静かな神社ですが、地元の方が手入れをしているようです。

この先には、何があるのだろうと思わせるような道です。

歩き進むと神社が見えてきました。

「大生神社」は静かな神社です。

maps.app.goo.gl

 お詣りを済ませて、公園のほうに戻りました。【鹿見塚古墳】の近くで昼食のパンを食べました。誰もいませんでしたが、気持ちのよい場所でした。

【鹿見塚古墳】

「大生古墳群」の案内板

瞑想ができそうな風景です。

ポチは心地よい風を楽しんでいるのでしょうか。

 昼食を済ませてからも、あちこち歩いてみました。満開の山桜がありました。

満開の山桜

人知れず咲いているところが山桜のよさだと思います。

 十分に散策を楽しんでビジターセンターのある第1駐車場に戻ってきました。まだ午後1時くらいなので、帰るには少し早いと思い、【息栖神社】へ行ってみることにしました。犬連れOKかどうか、電話で問い合わせてみたところ、抱っこであればOKとのことでした。僕たちはポチをリュック型ドッグキャリーバッグに入れて、お詣りしました。実際神社に行ってみると「犬禁止」の看板がありますので、積極的にOKということではないのかもしれません。(2024年3月現在)

「息栖神社」には樹齢 約千年の御神木がありました。

「息栖神社」の鳥居の様子。写真を撮っている、すぐ後ろは「常陸利根川」です。

 午後2時半頃に自宅へ帰ることにしました。少し渋滞に巻き込まれて午後4時半頃に自宅に到着しました。

【冬の犬連れ日帰りドライブ】【城ヶ崎海岸】【門脇つり橋】【橋立つり橋】【俎岩(まないたいわ)】静岡県 伊東市

 もう2ヶ月以上前のことになりますが、1月8日(月)の祝日は、妻とポチ(16歳4ヶ月 トイプードル オス)と一緒に静岡県 伊東市【城ヶ崎海岸】のハイキングコースを散策してきました。

 伊豆方面は、冬でも比較的温暖な気候の日が多いと思います。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[6,694キロ]です。今回の走行距離は約324キロです。燃費は満タン法で11.35キロでした。なかなか良好な燃費だと思います。RS3の燃費については、そのうち記事にしてみたいと思います。

 2023年12月24日(日)に、RS3セダンで熱海あたりを走行中にキャッツアイ(道路鋲)を踏んでパンクしてしまったのですが、その時の目的地が城ヶ崎でした。今回は約2週間ぶりのリベンジでした。少し緊張しました。熱海あたりは、キャッツアイ(道路鋲)が多いと思いますし、大きさも大きいような気がします。

 

【城ヶ崎海岸】といえば【門脇つり橋】が、たいへん有名なのですが、今回は比較的マイナーな【橋立つり橋】にも行ってみました。コースの途中【俎岩(まないたいわ)】という興味深い場所がありました。日蓮聖人が鎌倉から伊東へ流罪され、【俎岩(まないたいわ)】という岩礁に置き去りにされたという伝承があるようです。

 

 今回は下記のサイトのマップで【橋立つり橋】から【ぼら納屋】あたりまで、「自然研究路コース」と「ピクニカルコース」をつなげたようなコースを歩く予定だったのですが、思ったより時間がかかってしまい【門脇つり橋】あたりで引き返すことにしました。【門脇つり橋】【橋立つり橋】の両方を見るのは、思ったより、時間がかかると思いました。【門脇つり橋】【橋立つり橋】は両方良いのですが、比較的同じような感じですので、一つに絞るとすれば、やはり【門脇つり橋】でしょうか。

 【ぼら納屋】には行ってみたかったので、次に訪れる機会があった場合は、もう少し効率の良いコースを考えてみようと思います。

https://itospa.com/lsc/upfile/articleDetail/0000/0066/66_1_file.pdf

 

 午前6時半頃に自宅を出発して、目的地の【伊豆高原駅】の駐車場には9時20分頃に到着しました。僕たちは駅の大きな有料駐車場に駐めたのですが、【橋立観光駐車場】の方がよかったかもしれません。

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 駅の大きな駐車場に駐めた場合は、散策路への道順が少しわかりにくいかもしれません。分かりにくい場合は、駅の窓口で簡単な地図をもらえると思います。【橋立観光駐車場】に駐めた場合は、川沿いの道を歩けばよいので分かりやすいと思います。道標もあります。

「自然研究路」へと至る川沿いの遊歩道

 20~30分歩けば【橋立つり橋】に到着すると思います。人があまりいないので静かに美しい眺めを楽しむことが出来ます。ちなみに、グーグルマップのクチコミでは【橋立つり橋】(24)、に対して【門脇つり橋】(1430)でした。

【橋立つり橋】

「橋立つり橋」からの眺め

「橋立つり橋」を慎重に歩いているポチ

 【橋立つり橋】から先へも少し歩いてみましたが【八幡野漁協】までは行かないことにして引き返しました。

 【自然研究路コース】は人は少ないのですが、ダイナミックな海や岩の素晴らしい眺めを楽しむことが出来ると思います。

散策路の様子 1

散策路の様子 2

きれいな海の色

青い海と空

迫力のある海岸

 【いがいが根】に到着したのは12時20分過ぎでした。

【いがいが根】

 さらに歩いて午後1時頃に、ひときわ興味深い【俎岩(まないたいわ)】を見ることが出来ました。

 【蓮着寺 奥の院】があり、そこから少し歩くと【俎岩(まないたいわ)】がよく見える展望スペースがありました。味わい深い雰囲気を持つ場所だと思うのですが、グーグルマップのクチコミは少ないのでマイナーな場所なのでしょうか。

「俎岩(まないたいわ)」の案内板

【俎岩(まないたいわ)】1

【俎岩(まないたいわ)】2

「俎岩(まないたいわ)」の良く見える展望スペース

maps.app.goo.gl

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「俎岩(まないたいわ)」から「蓮着寺」へ至る途中の風景。背の高い樹木が印象的です。

 もう少し歩くと【蓮着寺】に到着しました。立派な、お寺ですが、人は少なかったです。

【蓮着寺】

仏様の頭を撫でると「ぼけ除け」になるそうです。

maps.app.goo.gl

 さらに歩いて、やっと【城ヶ崎海岸 つり橋遊歩道駐車場】に到着しました。

maps.app.goo.gl

 城ヶ崎で、つり橋を見る場合の定番コースは、ここに車を駐めて、売店で何か食べて、【門脇つり橋】を渡って、時間があればフラワーガーデンに寄ってみる、というコースになると思います。

 もう15年以上前になるかもしれませんが、R53 BMWミニJCWで、まだ小さかった子供たちを連れてここを訪れたことがあります。

 本当は【ぼら納屋】で食事をしてみたかったのですが、既に午後2時頃になってしまっていたので、売店で、たこ焼きを食べて、急いで【門脇つり橋】へ行きました。コースは二つあり、「林間コース」10分、「散策(ピクニカル)コース」20分、となっています。時間があれば「散策(ピクニカル)コース」の方が面白いかもしれませんが、僕たちは「林間コース」を歩きました。

nylfmuseum.com

 やがて午後2時半頃に【門脇つり橋】に到着しました。少し懐かしい感じがしました。それなりに多くの人たちで賑わっていました。

【門脇つり橋】

「門脇つり橋」を歩いているポチ

まだ小さかった子供たちを連れてきた時も、ここで写真を撮りました。

 帰りは「伊豆海洋公園バス停」からバスに乗り「伊豆高原駅」まで行きました。駐車場には午後3時40分頃に到着しました。そして自宅に帰ることにしました。

 ポチは高齢なので、適度に歩かせてあとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 自宅には午後7時半頃に到着しました。

【犬連れ日帰りドライブ】【三芳野神社「わらべうた 通りゃんせ」発祥の地】【小江戸 川越】埼玉

 1ヶ月半以上前のことになりますが、1月7日(日)は、妻とポチ(16歳5ヶ月 トイプードル オス)と一緒に埼玉県川越へ行きました。

 昨年末12月24日(日)に熱海あたりでキャッツアイ(道路鋲)を踏んでパンクしてしまって、ディーラーで修理中だったクルマを、まず引き取りに行きました。

 ホイールが大丈夫かどうか少し心配だったのですが、ホイールはダメージを受けていなかったようでタイヤ交換だけで済みました。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約6,600キロ]です。今回の走行距離は約100キロです。

 午前11時過ぎにディーラーを後にして川越に向かいました。12時過ぎに目的地の、川越市役所の駐車場に到着しました。尚、ここの駐車場は、観光客は休日のみ利用可です。

 何とか駐めることが出来ましたが、ほぼ満車でした。

www.city.kawagoe.saitama.jp

 後で思ったのですが、川越駅から本川越駅にかけては、比較的、駐めやすい駐車場が多くあったように思われます。また、川越観光の中心部まで、さほど遠い距離ではないので、このあたりで駐車場を探した方がよいかもしれないと思いました。川越観光の中心部まで車で行くと、道が細かったり観光客がたくさんいたりして気を使う場合があります。

 川越観光については下記のサイトが便利かもしれません。

koedo.or.jp

 僕たちは、まず【三芳野神社】へ行きました。有名な、わらべうた「通りゃんせ」発祥の地だそうです。

「三芳野神社」境内の「わらべ唄 発祥の碑」

【三芳野神社】その1

【三芳野神社】その2

「三芳野神社」の境内で佇むポチ

「通りゃんせ」は江戸時代後期ごろを起源に持つ、わらべ唄だそうです。グーグルの生成AIでは次のように説明されています。

童謡「通りゃんせ」は、1921年(大正10年)に上演された児童歌劇のために作られたと言われています。この歌劇のために本居長世が東京で遊ばれていた旋律をもとにしてピアノ伴奏をつけ、レコード化されました。レコード化された歌詞やメロディーが全国に広まり、徐々に土着の「通りゃんせ」が廃れていったとの説が根強いです。
「通りゃんせ」は江戸時代後期ごろを起源にもち、ヨーロッパの「ロンドン橋落ちた」などと同じ「関所遊び」で歌われる素朴なわらべ歌です。江戸期には「天神様の細道」と呼ばれていました。
「通りゃんせ」の発祥は神奈川県小田原市の菅原神社(山角天神社)と埼玉県川越市の三芳野神社が舞台という説があり、共に発祥の地という碑があります。また、関所を舞台とする説(出立は楽だが帰還の際は厳しく調べられるという歌詞)もあります。

 「通りゃんせ」について、【三芳野神社】を発祥の地とする場合の、歌詞の内容については、次のようになるようです。

 川越市のウェブサイトによりますと、【三芳野神社】は、川越城の鎮守として寛永元年(1624)、後の城主酒井忠勝によって再建されたそうです。
 この天神様は、川越城内にあったため、一般の人の参詣はなかなか難しく、その様子が歌われていると伝えられているそうです。城内の行き来には許可が必要で、特に帰りの参拝客は警護の者によって厳しく調べられたそうです。

 下の画像を見ると、当時の一般の人々の参詣は、大変だったかもしれないということがよく分かります。

images.app.goo.gl

 現在の【川越城跡】【三芳野神社】あたりの地図は下記のようになっています。

maps.app.goo.gl

ja.wikipedia.org

 【三芳野神社】の近くに【川越城本丸御殿】があります。100円で入館できるようです。

【川越城】東日本に唯一現存する「本丸御殿」とは? その秘密を探る

 

 「通りゃんせ」を改めて聴いてみると、独特の不思議な魅力が感じられる曲だと思いました。この曲がどのように成立したのかについては諸説あるようですが、江戸時代の人々の、日常の生活に密着した雰囲気が伝わってくる曲だと思いました。遠い昔の人たちの思いが積み重なって出来上がった曲だと思います。

www.youtube.com

 

 【三芳野神社】の次は川越観光の中心部など、いろいろ歩いてみました。

 川越は、江戸の風情を残す古い町並みを楽しむことが出来ますが、特に中心部は、たいへん混みあっているので、犬連れで、江戸の風情を残す古い町並みを楽しむ場合は、千葉県の【佐原】の方が適しているかもしれません。

川越のシンボル【時の鐘】

www.city.kawagoe.saitama.jp

たいへん混みあっている、川越観光の中心部

 ポチは、高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 午後5時過ぎに自宅に帰ることにしました。自宅には午後6時20分頃に到着しました。

 

 

【冬の犬連れ日帰りドライブ】【恋人岬の土肥桜】【堂ヶ島公園】静岡県 西伊豆

 1ヶ月くらい前のことになりますが、1月26日(金)は、平日の休みが妻と一致したので、妻とポチ(16歳5ヶ月 トイプードル オス)と一緒に静岡県 西伊豆【恋人岬】【堂ヶ島公園】へ行ってきました。

 冬は寒いので少しでも暖かい場所を選びました。

 【恋人岬】の土肥桜は特に期待はしていなかったのですが綺麗でした。河津桜より早く咲くというのが意外でした。記事の更新が遅くなってしまったので、土肥桜の見頃は既に終わっています。

参考までに【土肥桜開花状況2024】は下記のようになっていたようです。

kanko.city.izu.shizuoka.jp

 寒い冬に、春の訪れをいち早く感じることのできる早咲きの桜は、とても魅力的なので、よく調べて来年も訪れたいと思います。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)[約7,100キロ]です。今回の走行距離は約410キロです。燃費は満タン法で10.87キロでした。

 午前7時前に自宅を出発しました。目的地の【恋人岬】の駐車場には10時半過ぎに到着しました。平日ということもあり、さほど混んではいませんでした。

「恋人岬」の駐車場

koibito.toi-onsen.com

 駐車場を少し下ったところに桜並木があります。土肥桜の本数はさほど多くはないのですが、綺麗に咲いていました。メジロが桜の木にとまっているのが印象的でした。花鳥風月の世界といったところでしょうか。

満開の土肥桜

桜並木

花鳥風月の世界

 桜並木を楽しんでから、一旦、駐車場方面に戻りました。「ステラハウス」という、道の駅のような施設の横に「幸福地蔵」が祀られているのですが、ここからの富士山の眺めが良かったです。分かりやすい場所なのですが、意外と見落としやすい展望スポットかもしれません。

maps.app.goo.gl

 「幸福地蔵」近くの階段に猫がいました。猫はポチの方を見ていましたが、ポチは猫に興味がないようでした。

「幸福地蔵」近くの階段 その1

「幸福地蔵」近くの階段 その2

「幸福地蔵」横の展望台からの富士山の眺め

 次に【恋人岬】へ向かいました。

恋人岬遊歩道入口

 途中「メガネ記念碑」という展望スポットがあり「金の鐘」が設置されています。ここも分かりやすい場所ですが、意外と見落としやすいかもしれません。

maps.app.goo.gl

「メガネ記念碑」の展望台

「メガネ記念碑」の展望台からの富士山の眺め

愛の鐘とアモーレ像のある展望台へ向かう途中の眺め

 「メガネ記念碑」から少し歩くと、【恋人岬】の、愛の鐘とアモーレ像のある展望台に着きました。平日のためか、よく空いていたのでここで昼食のパンを食べました。

愛の鐘

アモーレ像

ポチは富士山を眺めているのでしょうか。

 素晴らしい眺めを楽しんでから、駐車場に戻りました。

 次に【堂ヶ島公園】へ行きました。堂ヶ島には遊覧船もありますがペットは乗船できません。

 【堂ヶ島公園】の駐車場は、やや分かりにくいかもしれません。下記のストリートビューで「地下道入口」という案内板がありますが、そのあたりから右側が「公園の駐車場」、左側が「魚季亭」の駐車場、さらに看板の向こう側が「幸進丸水産」の駐車場だと思われます。「幸進丸水産」や「魚季亭」は階段を下りたところにある飲食店で、土産も売っているようです。また、下記のストリートビューをぐるっと回すと後方に大きな駐車場があります。ここは4つの施設の駐車場です。

maps.app.goo.gl

 今回は、平日そして、高波のため遊覧船が運休だったためか、駐車場はよく空いていました。

 僕たちは【堂ヶ島公園】の駐車場に車を駐めて、【堂ヶ島遊歩道】を散策しました。手軽な散策コースですので、30分~40分くらいで十分に楽しめると思います。

遊歩道のマップは下記が分かりやすいと思います。ストリートビューも使えます。

www.google.com

堂ヶ島遊歩道からの眺め

【三四郎島】

堂ヶ島遊歩道の様子 その1

堂ヶ島遊歩道の様子 その2

昭和29年に天皇皇后両陛下が堂ヶ島を訪問されています。

 ダイナミックな【堂ヶ島】の眺めを十分に楽しんで、午後2時半頃に自宅に帰ることにしました。

 ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 

【冬の犬連れ日帰りドライブ】【真鶴半島の森】神奈川県 真鶴町

 もう2ヶ月以上前のことになりますが、2023年12月10日(日)は、妻とポチ(トイプードル 16歳3ヶ月 オス)と一緒に神奈川県 真鶴町へ行きました。

 冬は寒いので少しでも暖かい場所を選びました。

 クルマは、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。今回の走行距離は約220キロです。2023年12月24日(日)にキャッツアイ(道路鋲)を踏んでパンクする前のことですので、今にして思えば、低偏平率タイヤ(ロープロファイルタイヤ)の特性について十分に理解していなかった頃です。

 今回のコースは「散歩の達人 首都圏 日帰りさんぽ(2020年4月)」という本の「真鶴半島の森」というコースを参考にしました。

下記のサイトと内容は同じと思われますが、タイトルは「真鶴半島の豊かな森と海を巡る」に変更されています。

san-tatsu.jp

 「散歩の達人」は公共交通機関の利用が前提になっているので、車を使う場合は、多少アレンジが必要になることが多いです。

「散歩の達人」の「真鶴半島の森」で紹介されているマップ

 自宅を午前9時前に出発しました。目的地の真鶴駅付近のコインパーキングには午前11時前に到着しました。

 まず【荒井城址公園】へ行きました。【荒井城址公園】にも駐車場がありますが、道が狭く、駐車場も寂れた感じです。

寂れた雰囲気の「荒井城址公園」駐車場

 【荒井城址公園】で昼食のパンを食べました。この公園は、何となく寂れた雰囲気で、人もほとんどいませんでした。桜の季節は綺麗なのかもしれません。

【荒井城址公園】

 公園の階段を下りて分かったのですが、この公園は、平成24年4月1日より、通路以外はペット禁止だそうです。この看板を探すのは比較的難しいと思いますし、ぼろぼろの看板なので、規則が変更されている可能性があるかもしれません。犬連れで、この公園の利用を検討されている方は、現在の規則について真鶴町に問い合わせてみると良いかもしれません。ただ、長時間楽しめるような公園ではないと思います。

 

 次に【お林展望公園】へ行きました。

 眺めの良い場所もありますが、下の画像のような、割と車も通る道を歩くことになるので少し気を使いました。

「荒井城址公園」から「お林展望公園」へ至る道は、必ずしも歩道が広くない、割と車も通る道を歩くので少し気を使います。

「荒井城址公園」から「お林展望公園」へ至る道は、眺めのいい場所もあるにはあります。

 やがて【お林展望公園】に着きました。ここは割と広い駐車場があります。

 この公園はパターゴルフ専用施設のような気がしてしまうのですが、パターゴルフ場の先にちょっとした広場があります。眺めは良いです。

「お林展望公園」の看板

「お林展望公園」の割と広い駐車場

以前は「芝生広場」は人専用だったようですが、ガムテープで消されており、現在は犬も利用できます。

 

パターゴルフ専用施設のような雰囲気なのですが、パターゴルフ場の先に広場があります。

「お林展望公園」の広場からの眺め

「お林展望公園」広場

 尚、【お林展望公園】近くには下記の無料駐車場が2か所あります。散策目的の場合、便利に利用できると思います。

maps.app.goo.gl

maps.app.goo.gl

2番目の無料駐車場付近に下記の【お林遊歩道】入口があります。

maps.app.goo.gl

「お林遊歩道」入口

 【お林遊歩道】は、気持ちの良い森の道です。犬も気持ちよく歩くことが出来ると思います。遊歩道は所々に道標があり、【番場浦遊歩道】【潮騒遊歩道】もすぐにわかると思います。

遊歩道の所々にある道標

【番場浦遊歩道】入口

【潮騒遊歩道】入口

気持ちの良い遊歩道

 遊歩道を歩いて行くうち海に出ました。

「潮騒遊歩道」で海を眺めているポチ

有名な「三ツ石」

「三ツ石海岸」のポチ

別の角度からの「三ツ石」

 【三ツ石海岸】を少し上ると広場になっていて【ケープ真鶴】という道の駅のような施設がありました。

【ケープ真鶴】

www.town.manazuru.kanagawa.jp

 【ケープ真鶴】の駐車場は便利ですが、1,000円かかるようです。すぐ近くの【県営みさき駐車場】は無料ですので、空いている場合はそちらの方が良いと思います。

maps.app.goo.gl

 ここからは真鶴駅に向かって歩き始めました。

 途中、【山の神社】がありました。こじんまりした神社なのですか、良い雰囲気の神社でした。

不思議な魅力が感じられる「山の神社」

【山の神社】をお詣りして、また歩き始めました。

松の向こうに美しい海が見えました。

写真では夕暮れ時のようにも見えますが、実際は昼間です。

どんどん歩いて【貴船神社】に着きました。長い階段を上ってお詣りをしました。

【貴船神社】

 午後4時過ぎに、真鶴駅付近の駐車場に戻ってきました。

 今回は、概ね「散歩の達人」で紹介されているコースの通りに歩きましたが、車の場合は、【お林展望公園】付近の無料駐車場に車を駐めて、遊歩道の散策や海の眺めをじっくり楽しむのが良いかもしれないと思いました。

 ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 自宅には午後7時半頃に到着しました。

【冬の犬連れ日帰りドライブ】【桜山公園のロウバイ(蝋梅)】群馬県 藤岡市

 少し前になりますが、1月14日(日)は、妻とポチ(16歳4ヶ月 トイプードル オス 白)と一緒に群馬県 藤岡市【桜山公園】へ、ロウバイ(蝋梅)を見に行きました。

 尚、【桜山公園】は、季節によって色々な自然を楽しむことが出来る公園のようです。

www.city.fujioka.gunma.jp

【桜山公園】パンフレット(表面)

https://www.city.fujioka.gunma.jp/material/files/group/31/sakurayamakouennpannhuretoomote.pdf

【桜山公園】パンフレット(裏面)

https://www.city.fujioka.gunma.jp/material/files/group/31/sakurayamakouennpannhurettoura.pdf

 

下記の開花情報によりますと2月中旬まで楽しめそうです。

www.city.fujioka.gunma.jp

 

 クルマは、パンクの修理が完了した、2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。今回の走行距離は約320キロです。燃費は満タン法で9.31キロでした。

 ロウバイ(蝋梅)といえば、神奈川県の【松田町寄ロウバイ園】が有名ですが、1月13日時点のネットの情報では、1~2分咲きということだったので、他の場所を探すことにしました。そして、群馬県藤岡市の【桜山公園】へ行くことにしました。【桜山公園】のロウバイ(蝋梅)は、見頃で綺麗でした。藤岡市のウェブサイトによりますと、ロウバイ(蝋梅)は約150本だそうです。【松田町寄ロウバイ園】の2万本以上に比べると非常に少ないのですが、実際は本数の少なさを感じることはなく、十分に咲き乱れたロウバイ(蝋梅)を楽しむことが出来ると思います。年によるのかもしれませんが、群馬県藤岡市の【桜山公園】のロウバイ(蝋梅)は、【松田町寄ロウバイ園】より、早く見頃を迎えるのかもしれません。

 朝、7時過ぎに自宅を出発しました。順調に目的地に向かっていたのですが、目的地近くの山道の日陰部分が雪で凍結していました。これは予想外でした。車が少し滑ってしまいました。4輪駆動なのに意外に雪に弱いのかと思いました。これも、幅の広いタイヤのせいかもしれないと思い、より慎重に運転しました。雪道のラリーカーは、すごく細いタイヤを履いているので、幅の広いタイヤは予想以上に雪に弱いのかもしれません。1か所だけでなく、何か所も日陰の雪道があったので、引き返すことも考えたのですが、凍結した下り坂も危ないかもしれないので、念のためにトランクに入れておいた布製チェーン(イッセ スノーソックス)を装着して目的地まで行くことにしました。約21年間のカーライフで布製チェーンの装着は初めてです。ちょうど車の通行の邪魔にならない広い場所があったので、悪戦苦闘しながら、なんとか装着することが出来ました。途中、何台かの車がスイスイと通り過ぎていきました。軽トラも通り過ぎていきました。布製チェーンを装着するほどでは、なかったのかもしれませんが、RS3セダンは整った路面では、やたら速いのですが、キャッツアイ(道路鋲)を踏むとパンクしますし、ちょっとした凍結路でも滑り出す等、思いがけないことがよく起こるので慎重に運転しています。

布製チェーン(イッセ スノーソックス)を装着している途中

 布製チェーンを装着して1キロちょっと走行して午前9時40分頃に目的地に到着しました。広い駐車場は、ちらほら車が駐まっている程度で、空いていました。

 ロウバイ(蝋梅)を観賞する場合、第二駐車場が便利とされていますが、第一駐車場が特に不便ということはないと思います。僕たちは第一駐車場に駐めました。

 【桜山公園】所々雪が積もっていましたが、天気が良く、風も少ないので、思ったほど寒さは感じませんでした。標高は591メートルだそうです。気軽に訪れることができる公園ですが、奥深い山々の眺めが素晴らしく、ちょっとした登山の雰囲気を味わうことが出来ると思いました。

氷が張っている「日本庭園」

奥深い山々の眺め

雪が残っている散策路

紅葉の雰囲気を味わうことが出来ました。

見頃を迎えたロウバイ(蝋梅)の花

青空とのコントラストが美しいロウバイ(蝋梅)

 

ポチは、ロウバイ(蝋梅)には興味がないようです。

見頃を過ぎた冬桜と、見頃を迎えたロウバイ(蝋梅)、そして青い山々

ロウバイ(蝋梅)は150本だそうですが、十分に楽しむことが出来ると思います。

「ロウバイ(蝋梅)園」の散策路

 【桜山公園】は桜の時期は混むのかもしれませんが、今回は人は、まばらでした。

 ここは、ロウバイ(蝋梅)の穴場かもしれません。

第一駐車場の売店は閉まっていましたが、桜の時期は賑やかになるのでしょうか。

 道路の凍結状況は事前に確認しておいた方がよいかもしれません。

 WIKIによりますと、ロウバイ(蝋梅)の種子などは毒性があるようです。犬連れの場合は、地面に落ちているものを、犬が口に入れたりすることがないように、少し気をつけてみてあげた方がよいかもしれません。

ja.wikipedia.org

 ロウバイ(蝋梅)を十分に楽しみ、そして公園を散策して、午後1時半頃に自宅へ帰ることにしました。予想外の凍結があるかもしれないので、早めに帰ることにしました。

所々、凍結している山道

 午後4時過ぎに自宅に到着しました。

 ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

【犬連れ初詣 ドライブ】【大瀬神社】【達磨山(982m)】富士山の素晴らしい眺め 沼津 伊豆 静岡 2024年

 少し前になりますが、2024年1月4日は、静岡県沼津市の【大瀬神社(引手力命神社)】へ初詣に行きました。それから伊豆の【だるま山高原レストハウス】【達磨山(標高982m)】へも行きました。去年も一昨年も正月は【大瀬神社(引手力命神社)】【達磨山(標高982m)】へ行っています。

 帰省中の息子(20代半ば)は、朝、起きてこないので、妻とポチ(16歳4ヶ月 トイプードル オス)と一緒に出かけました。

 今回はレンタカー(トヨタヤリス 1.0L  CVT  FF)です。今回の走行距離は約350キロです。

 去年の12月24日(日)に2022年式 アウディ RS3セダン(GYDNWF)がパンクしてしまいました。ディーラーの年末年始休暇と重なってしまうので、正月はどこにもドライブすることが出来ないかなと思っていたのですが、「じゃらんレンタカー」で探して、1月2日20時~1月4日20時までの48時間(2日間)借りることが出来ました。前日は千葉の【佐原】へ行きました。

 伊豆は遠いので、早朝5時40分くらいに自宅を出発しました。

 午前8時過ぎに【大瀬神社(引手力命神社)】近くの駐車場に着きました。割と早く到着したのと、正月も4日なので、駐車場は空いていました。

maps.app.goo.gl

 この神社は有名な初詣スポットではないので、神社付近の渋滞や駐車場の心配はなく、落ち着いてお詣りをすることが出来ます。

 【大瀬神社(引手力命神社)】は一説には684年創建と言われている古い歴史を持つ神社です。地元の漁師の方々の信仰の象徴とされているようです。

【大瀬神社(引手力命神社)】

www.osezaki.jp

 駐車場を降りた辺りからの富士山の眺めが素晴らしいのですが、今回は雲がかかっていました。

今回は、富士山がはっきり見えませんでした。

 少し歩いて神社をお詣りしました。それから拝観料100円を納めて【神池】【ビャクシン樹林】のエリアを歩きました。

 大瀬海浜商業組合のウェブサイトによりますと、【神池】は「海から最も近いところでは距離が15メートルほど、標高もおよそ1ないし2メートルしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、コイやフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している不思議な池です。」と紹介されています。確かに不思議な池だと思います。

【神池】

 【ビャクシン樹林】を歩いていると、ひときわ大きな御神木があります。樹齢1,500年以上だそうです。古墳時代から生き続けている、たいへんな生命力を持った御神木です。

【御神木】

御神木の前で佇むポチ。

 今回、大瀬崎から眺める富士山の景色は、今ひとつでしたが、穏やかな大瀬崎を十分に楽しんで、次は【煌めきの丘】へ行きました。【だるま山高原レストハウス】へ行く途中にあり、無料駐車場もあります。

maps.app.goo.gl

 このころには富士山にかかっていた雲も取れてきて美しい富士山の眺めを楽しむことが出来ました。散策路があったので、下まで下りてみると【明神池】がありました。さほど美しい池という訳ではありませんが、写真写りのいい池かもしれません。桜の時期は綺麗かもしれません。下まで下りると、今度は登らなけばいけないので、わざわざ見るほどの池ではないかもしれません。

「煌めきの丘」から眺める富士山

【明神池】

 【煌めきの丘】の美しい眺めを十分に楽しんでから、次に【だるま山高原レストハウス】へ行きました。

goo.gl

 ここの駐車場は満車になりやすいかもしれませんが、割と回転が速いので、安全な場所で待機できる場合は、少し待っていると空くかもしれません。今回はある程度空いていました。ここの駐車場は、なぜか真ん中あたりに仕切りがあります。手前側に入って満車だった場合バックで出なければいけないので割と面倒です。手前側が空いているかどうかわからなくて向こう側が空いているのが明らかな場合は向こう側に駐めたほうがいいと思います。もたもたしている間に後から来た車に先に駐められてしまう可能性があると思います。

 下記のグーグルマップを見て頂ければ、ここの駐車場がどのようになっているかお分かりいただけると思います。

www.google.co.jp

 ここで昼食をとりました。カレーやソフトクリームは、なかなか美味しいと思います。値段は高すぎることはなく妥当だと思います。店内は適度に混んでいました。

kanko.city.izu.shizuoka.jp

 【だるま山高原レストハウス】は富士山の眺めが素晴らしいです。

 「1939年(昭和14年)ニューヨーク万国博出品写真」は、この辺りで撮影されたものだそうです。撮影された写真はたて8m×よこ33mもの大パノラマとして出品され、当時、大好評だったそうです。

 【だるま山高原レストハウス】では、富士山の出品写真のはがきやポスターが販売されています。

1939年(昭和14年)ニューヨーク万国博出品写真のハガキ

「だるま山高原レストハウス」からの眺め

 上記二枚の写真を比べてみると、大体同じ感じです。出品写真はもう少し上から撮っているようです。尚、できるだけ出品写真に近いイメージの写真にチャレンジする場合は、レンズの画角についても検討する必要があると思います。

富士山とポチ

 次に【達磨山】へ行きました。僕たちは一番楽で、【達磨山】の魅力も十分に楽しめるコースを登りました。下記の【戸田(へだ)駐車場】に駐めると15分位歩いて【達磨山頂上】です。たったの15分と思われるかもしれませんが、十分に楽しめますし、もっと長い時間歩いているような感じがします。もっとたくさん歩いてみたい場合は、色々なハイキングコースがあるようです。

maps.app.goo.gl

 【戸田(へだ)駐車場】は空いていると思っても満車になりやすい駐車場と思われますので、車は端から駐めていったほうがよいと思います。もし、ここが満車の場合は下記の駐車場が良いかもしれません。その場合は400mほど西伊豆スカイラインを歩くことになります。西伊豆スカイラインは、飛ばしている車は少ない印象で、時々ハイカーも歩いてはいますが、やはり注意して歩いたほうがよいと思います。

maps.app.goo.gl

 西伊豆スカイラインを車で走っていて【達磨山】が近くなると車が駐められそうな箇所が何か所かありますので、【戸田(へだ)駐車場】は意外と分かりづらいかもしれません。【戸田(へだ)駐車場】と似た雰囲気の下記の駐車場に駐めた場合、【達磨山】山頂までの距離は【戸田(へだ)駐車場】に駐めた場合と、さほど変わらないと思いますが、坂が急なので大変だと思います。【戸田(へだ)駐車場】から登る方が楽だと思います。

maps.app.goo.gl

 【達磨山】の山頂までの道のりは、気持ちよく眺めも素晴らしいです。

 クマザサに覆われた山肌は遠くから見ると本当に美しいです。葉っぱがザワザワと風に吹かれている音は自然のBGMといったところでしょうか。

「達磨山」へ至る道

 【達磨山】を訪れるといつも思うのですが、「千の風になって」のような風景だと思います。

www.youtube.com

 天国に近い感じというか、張り詰めた空気が漂っている非日常的な自然が感じられる場所に行く場合、それなりに苦労しないと辿り着けないことが多いのですが、【達磨山】は比較的簡単にそのような雰囲気を味わうことが出来る貴重な場所だと思います。

 山頂には割と多くの人たちがいました。360度素晴らしい眺めです。ポチも気持ちよさそうにしていました。達磨山の柔らかな日差しと、穏やかな風の匂いは、本当に気持ちいいです。

「達磨山」へ至る道からは、美しい富士山が見えます。

「達磨山」へ至る道からは、美しい海も見えます。

天照大神が現れてきそうな風景。

ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーの中です。

 【達磨山】を十分に楽しんで、午後2時前に、自宅へ帰ることにしました。今回はレンタカーなので午後8時までに返却できないと、面倒なことになってしまうのですが、午後6時過ぎには自宅に到着して、午後7時過ぎにはレンタカーを無事返却することが出来ました。

 今回借りたヤリスは、最初は印象が悪かったのですが、二日間乗ってみて、それなりに良さを感じることが出来ました。

 レンタカーなので、おそらく下位グレードだと思いますが、現行モデルだったと思います。カーナビはディーラーオプションではなく、メーカー純正だったようです。カーナビ画面とは別にメーターパネルにも、案内が表示されるので使いやすかったです。最近のカーナビは案内もスピーディで遅いと感じることは少なかったです。

 1,000ccのエンジンは、わずか69馬力 9.4kgf・mなのですが、120キロ制限の高速道路を実用的に走行できるのには、少し驚きました。峠道も、それなりに気持ちよく走ることが出来ました。シフトポジション「B」は急な下り坂等、強力なエンジンブレーキが必要な時に使用するものですが、スポーツモードとしても使えると思います。

 高回転まで回した時の音も思ったほど悪くはなく、自然吸気らしいエンジンサウンドのような気がしました。

 少し気になった点は、慣れの問題かもしれませんが、車両感覚がやや掴みにくい気がしました。あとは、やや死角が多い気がしました。

【冬の犬連れ日帰りドライブ】【佐原】江戸の香りが残る街並み 千葉県 香取市

 2024年、最初のドライブは1月3日(水)、千葉県 香取市【佐原】に行ってきました。帰省中の息子(20代半ば)は、朝、起きてこないので、妻とポチ(16歳 トイプードル オス 白)と一緒に出かけました。

 今回はレンタカー(トヨタヤリス 1.0L  CVT  FF)です。走行距離は約160キロです。

 去年の12月24日(日)に2022年式 アウディ RS3セダンがパンクしてしまいました。ディーラーの年末年始休暇と重なってしまうので、正月はどこにもドライブすることが出来ないかなと思っていたのですが、レンタカーを借りることが出来ました。

 12月24日に正月のレンタカー予約は無理かなと思いながら、いろいろ探してみました。やはり空きはありませんでしたが、グーグルで見つけた「じゃらんレンタカー」が意外と使いやすく、比較的簡単にレンタカーの予約を取ることが出来ました。たくさんのレンタカー会社をまとめて検索できるのでとても便利です。1月2日20時~1月4日20時までの48時間(2日間)借りました。

 いつも利用しているレンタカー会社で予約が取れない場合は「じゃらんレンタカー」の予約サイトが便利だと思いました。

www.jalan.net

 今回のコースは「散歩の達人 首都圏 日帰りさんぽ(2020年4月)」という本「佐原」というコースを参考にしました。

 「散歩の達人」は公共交通機関の利用が前提になっているので、車を使う場合は、多少アレンジが必要になることが多いです。 

san-tatsu.jp

「散歩の達人」【佐原】で紹介されているマップです。

 午前9時40分頃に自宅を出発して、午前11時半頃に目的地の佐原駅近くの駐車場に到着しました。

 まず【両総用水第一揚水機場】へ行ってみました。特に、ここは寄らなくてもよかったかな、と思いました。

【両総用水第一揚水機場】

 次に【伊能忠敬銅像】の場所のベンチで昼食のパンを食べました。

【伊能忠敬銅像】

 次に【諏訪神社】を、お詣りしました。地元の神社という感じで、あまり人はいませんでしたが、長い階段が味わい深い雰囲気でした。

【諏訪神社】

 次に【佐原公園】へ行きましたが、寂れた印象の公園でした。【諏訪山展望台】からは、それなりに良い眺めを楽しむことが出来ました。

「諏訪山展望台」からの眺め

 【諏訪山展望台】から【伊能忠敬記念館】までは、さほど面白い道ではありませんが、「東薫酒造」あたりから味わい深い雰囲気になってきます。古民家レストランのような飲食店もあり、なかなか興味深いです。

味わい深い雰囲気のレストラン

【伊能忠敬記念館】の横には、かなり大きな駐車場があります。このあたりは【佐原】の中心部になりますので、ここに車を駐めれば、効率よく【佐原】を楽しむことが出来るかもしれないと思いました。

 散歩の達人のマップでは紹介されていませんが【観福寺】へ行ってみました。【観福寺】【伊能忠敬】の墓地があります。広めの駐車場があるので車でのお参りも便利だと思います。僕たちは歩いて行きました。【観福寺】は割と大きなお寺で、多くの人たちで賑わっていました。犬連れOKかどうかわからなかったので、ポチには、リュック型ドッグキャリーに入ってもらって蓋も閉めてお参りしました。後日、お寺に問い合わせてみたところ、犬OKだそうです。(2024年1月現在)。犬OKの神社仏閣は、とても有難い気持ちになりますが、細心の注意を払うようにしています。

【観福寺】

 次に「橘橋」あたりから「北賑橋」まで歩きました。「橘橋」から「開運橋」あたりまでが、最も【佐原】らしい場所になると思います。古い街並みを楽しむことが出来ます。【伊能忠敬旧宅】は無料で見学できます。

【伊能忠敬旧宅】1

【伊能忠敬旧宅】2

味わい深い街並み 1

味わい深い街並み 2

味わい深い街並み 3

伊能忠敬像とポチ

 「開運橋」から「北賑橋」までは行かなくてもよいかもしれません。古い街並みの雰囲気はだんだん、なくなっていき、普通の住宅街のような雰囲気になっていきます。

 【八坂神社】は割と普通な感じの神社です。

 【佐原】は、人はさほど多くはないのですが、寂れた雰囲気ではなく、観光地ならではのオーラは十分に感じられます。犬連れでゆったり過ごすのに適した場所だと思います。

 午後4時過ぎに佐原駅近くの駐車場に戻ってきました。自宅には午後6時半頃に到着しました。

 今回は思ったより、たくさん歩くことになりました。車を利用する場合は【伊能忠敬記念館】横の駐車場を利用して、周辺の最も佐原らしいエリアの街歩き、そして【観福寺】をお参りすることで、江戸の香りが残る、伊能忠敬ゆかりの地を効率よく楽しむことが出来ると思います。

【冬の犬連れ日帰りドライブ】熱海梅園の紅葉、来宮神社、他 、「しゃぼん玉」とエリック・クラプトン 静岡県 熱海市

 もう1ヶ月近く前のことになりますが、12月3日(日)は、妻とポチ(16歳3ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、紅葉を主な目的として、静岡県 熱海市の【熱海梅園】【来宮神社】【渚親水公園】へ行ってきました。

 冬は寒いので、ドライブは少しでも暖かい場所に行きたいです。そうなると伊豆、熱海、箱根あたりが多くなってきます。

 クルマは2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。今回の走行距離は約260キロです。

 午前8時頃に自宅を出発して、目的地近くで少し道に迷って、午前10時過ぎに目的地の駐車場に到着しました。【熱海梅園】は久しぶりで、梅の時期は、たいへん混むイメージがあったのですが、紅葉の時期は適度な混み具合のようです。駐車場が満車になるほどは混まないと思いますが、満車になった場合でも徒歩で15~25分くらいの場所にコインパーキングが多くあるようです。

 この時期の【熱海梅園】は駐車場1日300円、入場料無料です。

午前10時過ぎの「熱海梅園」駐車場

 まだ、早い時間帯だったので入口付近で甘酒が、振舞われていました。

 この記事を書いている時点では、紅葉の時期は終わってしまっていますが、【熱海梅園】の紅葉は、比較的遅い時期に楽しめ、比較的気軽に訪れることができ、気候も温暖で、混み過ぎず、また寂れた感じでもなく、すべてが程よい感じで、おすすめです。

紅葉の赤と、青い空のコントラストがとてもきれいでした。

 奥深い自然の紅葉も楽しいのですが、今年は、よいタイミングが訪れませんでした。

 去年に続いて、今年も、紅葉の【平ヶ岳】に行ってみようかとも思ったのですが、今年は、気温が低そうだったので、断念しました。去年は気候に恵まれていたと思います。来年は体力的にも無理かもしれません。 

minipochi.hateblo.jp

 

【熱海梅園】の概要は下記になります。

www.city.atami.lg.jp

 【熱海梅園】の紅葉を楽しみながら、園内を散策していると「中山晋平記念館」が、あったので入ってみました。大正初期から大衆音楽の普及に大きな足跡を残した著名な作曲家「中山晋平」の別荘を梅園内に移築したものだそうです。

www.city.atami.lg.jp

「中山晋平記念館」入り口

名曲「しゃぼん玉」のメロディはこのピアノから生み出されたそうです。

 「中山晋平記念館」は、無料ですが、なかなか興味深い施設です。特に印象的だったのは、黒いピアノです。誰でも知っている有名な童謡「しゃぼん玉」のメロディは、この黒いピアノから生み出されたそうです。

www.youtube.com

 「しゃぼん玉」については、色々な説があるようですが、幼い子供に対する想いが込められている曲だと思います。「しゃぼん玉」を心の中で聴いていると、エリック・クラプトンの名曲「ティアーズ・イン・ヘヴン」を思い出しました。時代や、曲のジャンルは異なりますが、作者が作品に込めた想いという点においては通じるものがあると思います。

www.youtube.com

中山晋平が、ひと休みしていたかもしれない縁側

 「中山晋平記念館」を出て、しばらく散策していると足湯がありました。混んでいましたが、しばらくすると空いてきたので足湯に入りました。

 足だけですが、熱海で紅葉を楽しみながら温泉というのは、考えようによっては贅沢と言えるかもしれません。

「熱海梅園」の足湯

足湯に浸かりながら紅葉を楽しみました。

ポチも、紅葉を楽しむことが出来たでしょうか。

 ひと通り梅園を散策し終わっても午後1時前で、帰るには、まだ少し早いので、【来宮神社】へ行くことにしました。13分ほどなので歩いて行きました。kinomiya.or.jp

「来宮神社」の味わい深い入口

 【来宮神社】は、良い雰囲気の神社で、また数か所ある売店も充実しており、美味しそうなものが、たくさん売られています。

kinomiya.or.jp

 【来宮神社】で特に印象的だったのは「大楠」で樹齢2100年以上だそうです。

「来宮神社」の樹齢2100年以上の「大楠」

kinomiya.or.jp

 【来宮神社】の次は、【渚親水公園】に寄ってみました。

熱海の砂浜は、まったりした雰囲気です。

 午後3時40分頃に、自宅へ帰ることにしました。

夕暮れ時の熱海ビーチラインの美しい風景

 熱海ビーチラインは空いていて気持ち良かったです。やがて、RS3のカーナビが変なルートを案内するので何でだろうと思ったのですが、渋滞回避ルートを案内しているようでした。途中、かなり細い道や、変な場所を案内されたりもしましたが、135号線のひどい渋滞は、ある程度、回避できたと思います。渋滞回避ルートをどこまで信用するかについては、難しいところだと思います。

 午後7時半頃に自宅に到着しました。

 

【犬連れ日帰りドライブ】~10ヶ月ぶりの伊豆白浜~ アウディRS3とR53BMWミニ 静岡県 下田市

 もう1ヶ月以上前のことになりますが、11月23日(木)の祝日は、妻とポチ(16歳 トイプードル オス)と一緒に、静岡県 下田市【伊豆白浜海岸】【伊豆白浜神社】へ行ってきました。

 クルマは11月19日(日)に納車されたばかりの2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)です。今回のドライブは、20年間24万キロ乗り続けて苦渋の決断で手放したR53 BMWミニクーパーS JCW(アフターパーツ多数)との走りの違いを確かめる意味もありました。今回の走行距離は約400キロです。 午前6時過ぎに自宅を出発して午前11時頃に【伊豆白浜神社】に到着しました。

 東京から伊豆下田あたりへドライブする場合、渋滞に巻き込まれると大変なことになりがちなので、僕はいつも下記の渋滞回避ルートを使っています。でも、考えてみればポータブルナビのゴリラと、高性能なメーカー純正ナビでは渋滞回避の性能が全く違うかもしれないので、これからは案内通りに走行するのが良いのかもしれないと思いました。

 *【東京方面から伊豆下田あたりへドライブする場合の渋滞回避ルートについて 】

・東京方面から「小田原厚木道路」「箱根ターンパイク」「伊豆スカイライン」を通ります。

・「伊豆スカイライン」は途中「冷川IC」で下ります。

・グーグルマップでは「12号線」なのか「59号線」なのか分かりづらいのですが、「冷川IC」を下りて右折です。2.6キロほど走って下記の「八幡東」を左折して「伊東西伊豆泉59号」を走ります。

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「伊東西伊豆線59号」を14キロほど走って下記の湯島ヶ宿」に出ると、左折して414号線を走ります。ここからはカーナビの案内通りでいいと思います。

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 帰りは、414号線から「伊東西伊豆線59号」に入る箇所に「冷川IC」の標識がありますが、見落としやすいので注意が必要だと思います。

 「箱根ターンパイク」の通行可能時間は午前5時半~午後10時半迄(2023年12月現在)ですが、変更がないか確認しておいた方が良いかもしれません。

 「伊東西伊豆線59号」は少し心細くなるような細い山道の区間があり、また、夜は真っ暗になります。R53 BMWミニは車幅1690mmで特に問題なくこの道を通ることが出来ていたのですが、今回、車幅1850mmのRS3セダンで問題なく走行することが出来るのか少し心配だったのですが、問題なく通過できたので良かったです。RS3セダンは回頭性がよく、スイスイと気持ちよく走ることが出来ました。しかしながら、後日、12月24日にキャッツアイ(チャッターバー)を踏んだくらいでパンクするようなタイヤ(F 265/30R19   R245/35R19)であることが分かったので、このような道はこれまでより、慎重に走行すべきなのかもしれないと思いました。

 僕は細い山道の区間は昼間でもヘッドライトを点けてクラクションを鳴らしながら対向車に気をつけています。今回、細い山道の区間は1台だけ対向車がありましたが、避けやすい場所でした。あまり車が通らないような道ですが、舗装はされています。日によっては、道路に落ちている木の枝等に気をつけたほうがよいかもしれません。細い山道が苦手な方は十分に注意されたほうがよいと思います。細い山道といっても、対向車が来た場合、すれ違いに非常に苦労するというほどではありません。

 下記をクリックすると、「伊東西伊豆線59号」の細い山道の区間の様子がお分かりいただけると思います。

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 長い渋滞回避ルートを通って、河津あたりで135号線に出ると気持ちのいい海の風景が広がっています。

【伊豆白浜神社】の駐車場への入り口は少しわかりにくいのですが、下記の場所をストリートビューで見ると横断歩道がありますがそこを左折です。東京方面から行く場合は左方に神社の赤い鳥居が見えてきたらすぐです。

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【伊豆白浜神社】のウェブサイト

http://ikonahime.jp/

 ここの駐車場は、参拝者は1時間無料との案内があります。

 まず、海のほうに出てみました。海岸にも鳥居があります。

「白浜海岸」の鳥居とポチ

 砂浜のほうにも行ってみました。伊豆下田の海は本当にきれいな海だと思います。

いつ訪れても美しい「伊豆白浜海岸」。

 もう、ずいぶん前になりますが、息子や娘が小学生くらいの時は家族4人とポチで、ここを何度か訪れています。若かったポチはものすごいスピードで海岸を走り回っていました。今はポチも高齢なのでゆっくりです。子供たちが小さい頃は家族4人で、途中からポチも加わってBMWミニで、たくさん色々な場所に行きましたが、今はもうBMWミニはありません。これからは、アウディRS3セダンです。

僕とポチの足跡ですが、抽象絵画のようです。

 海岸を散策してから【伊豆白浜神社】を参拝しました。ここは僕の好きな神社のうちのひとつです。割と広い神社です。樹齢二千年のビャクシンの御神木があります。中は少し空洞になっていて仏像が安置されています。

弥生時代から生き続けている、樹齢二千年のビャクシンの御神木。

「伊豆白浜神社」の拝殿

味わい深い、「白浜神社」の案内図

 午後2時前に、帰ることにしました。

 途中、伊豆スカイラインの眺めのいい場所で、少し休憩しました。

 富士山が、きれいでした。浮世絵を見ているような感じがしました。

おそらく、江戸時代も現在も変わらない風景なのだと思います。

「2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)」と富士山

 

 自宅には、午後6時半頃に到着しました。

 

 *2022年式アウディRS3セダン(GYDNWF)とR53 BMWミニクーパーS JCW(アフターパーツ多数)の走行特性について

 今回のドライブでRS3セダンの走行特性等について、いろいろなことが分かりました。

 あまり車に詳しくない妻の感想としては、ミニのほうが機敏だったそうです。僕も確かにそうかもしれないと思いました。僕は、妻と顔を見合わせて、ミニは、意外とすごいクルマだったのかもしれないと、お互い、妙に納得しました。

 これについては、新しいものより、慣れ親しんだものの方が、よく感じるかもしれないという人間の心理や、或いは、ミニに限らず「ハイパワーFFコンパクトハッチ」というカテゴリーならではの楽しさというのがあったのかもしれません。

 明らかに圧倒的にRS3のほうが優れていると感じたのは回頭性です。R53ミニはあらゆる道を楽しく走ることができる車でしたが、タイトなコーナーはあまり得意ではありませんでした。

 今回のコースでは、「箱根ターンパイク」を下りて「伊豆スカイライン」の料金所までは割ときつめのコーナーが多いのですが、RS3は姿勢の変化も少なく、驚くほどスイスイと走ります。疲労も少ないです。並外れたポテンシャルを感じました。おそらくサーキットでは相当速いのだろうなあと思います。

 RS3は車幅が1850mmもあるのですが、R53ミニの車幅1690mmと比べて、思ったほど運転しづらいとは思いませんでした。「伊東西伊豆線59号」の細い山道の区間も気持ちよく走行することが出来たので、R53ミニと同じように、いろいろな道を走ることが出来ると思います。ただし、扁平率の低いタイヤなので、路面のデコボコ等には十分注意が必要だと思います。路面のデコボコ等のダメージを受けやすいと思われるフロントタイヤの扁平率が30というのはRS3以外ではあまりないと思われます。フロントタイヤの扁平率が35の車種は多いのですが、扁平率30との差がどのくらいなのかは分かりませんが、注意するに越したことはないと思います。

 クルマとの一体感については、ミニはとても一体感の感じられるクルマでしたが、RS3も十分に一体感の感じられるクルマで、また十分に小さく感じるクルマだと思いました。

 ハンドルの重さについては、R53ミニはかなり重いので、RS3の「RSパフォーマンスモード」より重かったと思います。

 R53ミニはロードインフォメーションが豊富で、手足で路面を確かめながら走っているような感覚がありました。RS3は、R53ミニとは異なる乗り味ですが、ロードインフォメーションの少なさが気になることはありません。

 RS3は車重1600キロで、400馬力のセダンとしては軽いほうかもしれません。R53ミニは車重1180キロで、コンパクトカーとしては重いほうだとと思いますが、それでも、かなり差があります。R53ミニのほうが機敏な感じがしますが、RS3も、あまり重さを感じることはなく、十分に軽さを感じることができるクルマだと思います。

 ステアリングの反応R53ミニのほうがクイックだったと思いますが、RS3のステアリングの反応が気になることはありません。

 加速性能はRS3のほうが圧倒的に優れていますが、R53ミニも遅さを感じることは少なく十分にキビキビと速さを感じる走りでした。開発者が重視していた部分だそうですがスーパーチャージャーの搭載で、アクセル操作に対してタイムラグがなく、気持ちの良い走りが実現されていると思います。RS3はターボですが、特にタイムラグが気になることはありません。

 エンジン音について、R53ミニのベースのペンタゴンエンジンはクライスラーネオン等にも搭載されている普通のエンジンだそうですが、今にして思えば、頑丈でチューニングにもよく耐える、それなりに良いエンジンだったのかもしれません。20年前のクルマなのでアクティブサウンドコントロール(スピーカーによるエンジン音の補正)はありません。軽量フライホイール、サクラムエキマニ、JCWマフラーで、なかなか良いエンジン音だったと思います。

 RS3のエンジン音については、良い音かもしれませんが、スピーカーによる演出が気になるような気がすることもありました。オプションの、RSスポーツエキゾーストシステム搭載です。「RSモード」時での、アイドリング時のエンジン音を車から降りて聴いてみると、僕が思っていたよりは大きめの音だったので、スピーカーの補正無しでも、十分にいけるのではという気がしていたのですが、うれしい誤算というか、「RS Individualモード」でエンジン音を設定できることが分かりました。現在、パンク修理中で車は手元にないのですが、名称は「Quiet」「Auto」「Pesence」だったと思います。一番静かな「Quiet」にしてみました。3種類もあるので「Quiet」はスピーカーの補正オフであってほしいところですが、ディーラーやカスタマーセンターに問い合わせてみても、はっきりしたことは分かりませんでした。でも、少なくとも、かなり自然な音です。やや控えめながらも、エンジン音を楽しむには十分な音量です。エンジンのレスポンスが鋭く、一言でいえばエンジンが自在に歌っているような感じです。二重、三重にハモッているような感じもします。今では希少な5気筒エンジンならではの独特なサウンドを十分に楽しむことが出来ると思います。

 スピーカーによるエンジン音の補正なし、或いは機械的な補正のみのスポーティなクルマは現在では少ないようです。またそのようなクルマのエンジン音が、やや寂しい感じがしてしまうことを考えると、現代のスポーティな車ではスピーカーによるエンジン音の補正は仕方のないことなのかなとも思います。RS3の「Quiet」のエンジン音がスピーカーの補正オフなのかオンなのかは、はっきりしないままですが、独特で自然なエンジン音はたいへん気に入っています。

【犬連れ日帰りドライブ】【黒川の雑木林】神奈川県 川崎市

 11月5日(日)は、妻とポチ(16歳2ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、神奈川県 川崎市の【黒川の雑木林】へ行きました。僕たちは飛び石連休でしたが、三連休最終日なので帰りの渋滞が心配なので、遠すぎない場所にしました。

 クルマは20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約100キロです。車を買い替えることにしたので、このクルマでの最後のドライブです。

R53 BMWミニ JCWのエンジンルーム

 【黒川の雑木林】【神奈川の美しい広葉樹林50選】「9」で紹介されています。ある公園管理事務所のパンフレットコーナーで見つけた冊子をもらって、スタンプを押しています。27か所位は行ったことがある場所ですが、スタンプを押してあるのは17ヶ所です。尚、【神奈川の美しい広葉樹林50選】は大まかな紹介しかされていないので、スタンプの設置場所を確認して、あとは自分たちで計画をたてることになります。

www.chiiki.ynu.ac.jp

ガイドマップの内容は下記になります。

https://www.chiiki.ynu.ac.jp/news/pdf/67d3d57ebae4526b25fceedfa5f0a9ca9a6df882.pdf

 

 自宅を午前9時半頃に出発しました。午前10時50分頃に目的地の駐車場に到着しました。黒川駅周辺が便利だと思っていたのですが、ちょうどよいコインパーキングが見つかりました。

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「黒川駅」近くのコインパーキング

  ここにもコインパーキングがありました。

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 スタンプの設置場所は「セレサモス麻生店」です。

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スタンプ設置場所の「セレサモス麻生店」

 【黒川の雑木林】はどこにあるのか、いまいち分かりにくいのですが、とりあえず歩きました。

 

このあたりは、のどかな場所です。

電柱に矢印があるので、この道を歩いてみることにしました。

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 雑木林をしばらく歩くと【よこやまの道】に出ました。ここは何度か訪れています。【よこやまの道】の眺めの良い場所で昼食のパンを食べました。

「防人見返りの峠」は「よこやまの道」の眺めの良い場所です。

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 【黒川の雑木林】はこの辺り一帯のことなのだろうか、と思いながらあちこち歩いていると、パンフレットで紹介されている写真の場所にたどり着きました。

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いたるところにオブジェが設置されていました。

パンフレットで紹介されている木道の場所

 ここから少し歩くと【黒川よこみね緑地】がありました。

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【黒川よこみね緑地】オブジェがいくつか見えます。

 ここから少し歩いて「はるひ野駅」近くの【黒川谷ツ公園】へ行ってみたのですが、犬は禁止でした。ここから歩いて「黒川駅」近くの駐車場に到着しました。

 ポチは高齢なので適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 少し早いのですが渋滞が心配なので午後2時半頃に帰ることにしました。自宅には夕方4時頃に到着しました。

 

【犬連れ日帰りドライブ】【山中城跡から芦ノ湖】静岡 三島市 神奈川県 箱根町

 11月3日(金)の祝日は、妻とポチ(16歳2ヶ月 トイプードル オス)と一緒に、静岡県 三島市の【山中城跡】から神奈川県 箱根町の【芦ノ湖】まで歩きました。

 クルマは20年24万キロ乗り続けているR53 BMWミニクーパーS JCWです。今回の走行距離は約240キロです。車を買い替えることにしたので、このクルマでのドライブもあとわずかです。

 朝6時前に出発したのですが、渋滞に巻き込まれて午前10時過ぎに目的地の【山中城跡】の駐車場に到着しました。

出発前のR53 BMWミニ JCW。このクルマに乗ることが出来るのも、あとわずかです。

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 【山中城跡】は何度も訪れています。気持ちの良い穴場スポットだと思っていたのですが、今日は駐車場の車が多めでした。

 「散歩の達人 首都圏 日帰りさんぽ(2020年4月)」という本の「芦ノ湖から山中城跡」というコースを参考にしました。歩行距離は約8キロです。

san-tatsu.jp

 「散歩の達人」は公共交通機関の利用が前提になっているので、東京から【芦ノ湖】まで公共交通機関で行き、【山中城跡】まで歩き、そこから公共交通機関で東京へ帰るルートになっています。

 僕たちは【山中城跡】から【芦ノ湖】まで歩き、帰りの【芦ノ湖】から【山中城跡】まではバスを利用しました。

 まず【山中城跡駐車場】を出て緩い坂になっている車道を上っていきます。

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 しばらく歩くと茶色い歩道橋があり、このあたりが【箱根旧街道】入り口です。

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ストリートビュー

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【箱根旧街道】入り口

 【箱根旧街道】の入り口近くに案内板がありました。

「箱根旧街道」の石畳の道

一旦、広い道に出て、しばらく歩きます。

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横断歩道が見えてくるので、そこを横切ります。

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ピンク色の大きな案内標識があるので、分かりやすいと思います。

横断歩道を渡ってからの「箱根旧街道」は、しばらくこんな感じの道です。

少し歩くと、再び旧街道らしい道になってきます。「念仏石」がありました。

しばらく歩くと道標があるので「施行平」で一休みすることにしました。

 【施行平】は、それほど広くはありませんが、眺めの良い場所です。ここは穴場だと思います。ここで昼食のパンを食べました。

【施行平】1

【施行平】2

【施行平】富士山の眺め

「施行平」のポチ

「施行平」で気持ちよさそうにしているポチ

「施行平」の石碑。明治天皇もここを訪れたようです。

 【施行平】の素晴らしい眺めを楽しんでから、【箱根旧街道】に戻りました。

 しばらく歩くと【接待茶屋跡】ですが、案内板があるだけです。

「接待茶屋跡」の案内板

 【接待茶屋跡】を過ぎると、広い道に出ます。【箱根旧街道】は通行止めの箇所があるので、しばらく迂回路を歩くことになります。

「箱根旧街道」迂回路

 やがて、箱根峠あたりに着きました。このあたりには「峠茶屋」という飲食店や、駐車場やトイレがあります。

 「散歩の達人」のコースは時々、想定外のことがあります。

  今回のコースでは、マップを見ると、箱根峠付近で「車道に出る」と、さらっと書かれていますが、ここは結構危険ですし、道順も分かりづらいです。マップの説明や、「2.旧街道入口」の説明では車道の路側帯をしばらく歩く程度なのかと思ってしまいますが、実際は、比較的交通量の多い車道の、横断歩道のないところを横切ります。僕たちは横断歩道のないところを3か所も横切りました。あとでストリートビューで調べてみたところでは横断歩道のないところを1か所だけ横切るルートもありました。でも、当時の状況では、ここを横切るのは危険だったと思います。ストリートビューを見ると「歩行者横断あり」の案内板がありましたので、やはり、ここを渡るのがよいということなのでしょうか。また、路側帯も非常に狭い部分がありバスやトラックが通ると危ないと思います。暗くなってからの通行はやめておいた方がよいと思います。

 下記の場所を横切るのが一般的なルートなのでしょうか。

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【山中城跡】から【芦ノ湖】まで歩く場合、箱根峠あたりは十分注意が必要だと思います。

「箱根峠」あたりの道路の様子 1

「箱根峠」あたりの道路の様子 2

「箱根峠」あたりの道路の様子 3

 芦ノ湖から箱根峠手前までの往復、または山中城跡から箱根峠あたりまでの往復、というコースでも良いのかもしれません。

 道路を横切って少し歩くと、分かりにくい「箱根旧街道入り口」がありました。

 入り口付近は、「本当にちゃんとした道になっているのだろうか。」という雰囲気なのですが、比較的よく整備された道になっています。

 下記が、分かりにくい「箱根旧街道」入り口です。

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ストリートビュー

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分かりにくい「箱根旧街道」入り口

「箱根旧街道」入り口付近の様子。こんなところに入って大丈夫なのだろうかという雰囲気ですが、意外と整備された道になっています。

「箱根旧街道」の様子

 しばらく歩くと、観光地という雰囲気になってきました。

 【箱根関所】は料金を払わないと通行できない雰囲気ですが、よく見ると無料で通行できると書かれています。通路両脇の展示物を見る場合は料金が必要です。

 

「箱根関所」は無料で通行できます。

「箱根関所」の通路。柵の向こう側の展示物を見る場合は有料ですが、通路から眺めるだけでもそれなりに楽しめるかもしれません。

 「箱根関所」を越えて、【箱根旧街道杉並木】を歩きました。ここは時代劇のロケが出来そうな味わい深い場所ですが、意外と歩いている人は少ないです。箱根を訪れた際は、是非歩くとよい場所だと思います。

www.hakone.or.jp

【箱根旧街道杉並木】

【芦ノ湖と富士山】

 やがて「元箱根港バス停」に到着しました。このあたりは、たくさんの人たちで賑わっていました。

「元箱根港」付近の様子。

 僕たちは2時半頃のバスで【山中城跡】まで戻りました。「元箱根港バス停」から【山中城跡】方面へのバスは、1時間に1本くらいの割合だったと思います。

 午後3時頃に【山中城跡】に戻ってきました。しばらく【山中城跡】を散策しました。いつ訪れても素晴らしい場所です。

www.mishima-kankou.com

「山中城跡」の富士山とポチ

「山中城跡」の富士山とススキ

「山中城跡」から眺める駿河湾

 夕方4時頃に、山中城跡を出発して自宅へ帰ることにしました。

 ポチは高齢なので、適度に歩かせて、あとは抱っこやリュック型ドッグキャリーバッグの中でした。

 帰りの曲がりくねった道や高速道路を走るR53 BMWミニ JCWは、まだまだ、いい走りをしていますし、エンジンサウンドも心地よいです。でも、やはり1台ですべてをこなすのは、そろそろ限界かなと感じています。

 午後7時過ぎに自宅に到着しました。